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恒例の水曜の読書を、今さっき終えてきたところです。 今回も源氏物語、3巻目。 「須磨」から「松風」まで。 「須磨」にて源氏の君が須磨へ退去するのですが、 退去して都が恋しいとか紫の上が恋しいとか、他の女が恋しいとか言い、 都でも源氏の君が恋しい、とかそういう恋しい展開になり、 しみじみしていたのですが、また明石の君という女性が登場し、 まあ案の定ねんごろになり後朝の文を送る展開になり 更には姫が生まれました。 どこにいてもやることはやる男だなあ、 もうこいつは男の中の男だと思いました。 ...
散文 | 2008.08.13 Wed 16:34
JUGEMテーマ:源氏物語 江戸の初期といえば、千年紀で話題の『源氏物語』にもまた発見があったとか。石山寺の「末摘花」と同じ絵巻だろうとされる「桐壺」ですが54帖そろったら壮観なことでしょうね。そろいませんかねぇ。 もちろん、誰もが知っている国宝『源氏物語絵巻』も全巻見たいですが単純に、この江戸初期もののほうが絵解きが多くて楽しめそう。土佐光起が描いたとも、狩野山楽が描いたともいわれますがたいへん細部にこだわった絵巻とか。なんとも美しいミステリーです。 大沢家本という写本の発見もあったとかで、...
50代からの桃山ニッポン | 2008.08.07 Thu 18:01
昨日は読書日だったので、源氏物語の2巻を読んできました。 「末摘花」から「花散里」まで。 もーなんていうか、誰かこの男を止めてくれ。 源氏の君、遊び歩きもほどほどになさいませ、と言ってやりたいです。 これまでも遊び歩いていたけれど、今回もまた凄かったです。 一番あれだな、と思ったのは50代の典侍に手を出したことでしょうか。 その次は紫の上に手を出したことかな。 葵の上の49日が終わってすぐぐらいでしたよね、結婚。 瀬戸内寂聴さんの現代語訳の源氏物語には情交はしているけど そういった描写はほと...
散文 | 2008.08.07 Thu 10:18
JUGEMテーマ:源氏物語 世界最古の長編小説であり、日本文学の最高傑作とも称される『源氏物語』。 今年は、その『源氏物語』が完成して1000年、にあたる年だそうで。「千年紀」といった名称での企画イベントがゆかりの地などを中心に開催されているようですね。 さて。『源氏物語』といえば、絶世の美男子である光源氏が主人公ですが‥‥。 ご存知のように彼の死後も物語はさらに続き、そこには光源氏ゆかりの美貌の青年が二人登場します。それは、雅なる「かおり」「におい」についての表現やエピソードが随所に散りばめ...
And Your Bird Can Sing | 2008.08.03 Sun 00:41
今日、ふらりと図書館へ向かいまして「源氏物語」を読み始めました。 数冊あったのですが、瀬戸内寂聴さんのものが文体的に なんだか一番読みやすそうだったので、それに決めました。 当然借りられもするんですが借りて返っても読む時間が取れずに 終わりそうだったので図書館に3時間居座って1巻を読破。 「若紫」まで読みました。 学校によっては中学高校の古典で扱われる作品のようですね。 高校のときに「中学でやった」という友達がいて、しかも普通に 売ってるような小説を教材に使ったと言うので驚きました。 残念な...
散文 | 2008.07.30 Wed 23:31
JUGEMテーマ:源氏物語 今年は、日本とアルゼンチンの修好百十周年にあたります。 そんな折り、能・新内とアルゼンチンタンゴの初共演が実現。 「情炎〜タンゴ・能・新内が織りなす源氏物語」 と題した公演は、東京・名古屋・ブエノスアイレスの三都市で開催。 衣装デザインも、コシノジュンコが担当するなど、話題の作品です。
いざ鎌倉のふつうのblog(ブログ) | 2008.06.20 Fri 10:14
JUGEMテーマ:源氏物語 今年は、「源氏物語」千年紀にあたります。 「源氏物語」と言えば、世界最古の小説。 日本が世界に誇る、文学の金字塔です。 訳者の瀬戸内寂聴さんは、 「日本人として、日本の文化に誇りを持たなくてはいけない。」 こう、仰っています。 寂聴訳だけでも全10巻、 「声にして楽しむ源氏物語」でも紐解きましょうか。
いざ鎌倉のふつうのblog(ブログ) | 2008.06.11 Wed 10:28
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