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伊坂幸太郎『マリアビートル』(角川書店,2010/09) これぞ伊坂エンタメの真骨頂!! 今度の舞台は「東北新幹線」だ!![帯] というわけで大変なことになっている東京発の東北新幹線〈はやて〉。人質と身代金を奪還して盛岡にいる依頼人のもとに凱旋する〈檸檬〉(機関車トーマスが好き)と蜜柑(文学が好き)のコンビは東京を出てすぐ身代金の入ったトランクが行方不明になり、慌てた隙に人質も殺されてしまったではないか。そして、誰かの旅行荷物を奪って降車するだけの簡単な仕事を請け負った〈七尾〉(おそろしくツイていなくてしか...
更・ぅれしぃがらし日記 | 2010.11.24 Wed 06:02
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎(5段階評価)★★★★☆今回も伊坂幸太郎作品より「アヒルと鴨のコインロッカー」を紹介です。物語は、一人目の主人公である椎名が大学へ通うために引越しをするところから始まります。椎名がアパートの廊下で荷物を整理している時と、突然後ろから声を掛けられます。振り返るとそこには隣人となる河崎(川崎)が立っていました。その日の夜、椎名は河崎に誘われ、河崎の部屋で酒を飲みます。河崎は、どこか不思議な雰囲気を持つ男で、友人の為に「広辞苑」を手に入れたいと話す。そして、その広辞苑を手に入れる...
個人的@口コミ | 2010.10.29 Fri 20:12
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎(5段階評価)★★★★★今回は伊坂幸太郎の第2弾「陽気なギャングが地球を回す」を紹介します。題名の通りギャング(銀行強盗)の話です。メイン登場人物は4人の強盗仲間で、それぞれに特技?長所があります。冷静、陽気、スリ、完璧な体内時計などです。4人の手口は誰も傷つけずに、お金だけを奪うといった手法でした。何回もシミュレートを行い、完璧に遂行されていました。そんなある日、自分達の奪った金を強奪される事件が起こりました。初めての失敗です。4人はこの強奪犯を追うこととなり、様々なトラ...
個人的@口コミ | 2010.10.25 Mon 17:39
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎(5段階評価)★★★★★今回は、私の愛読書から伊坂幸太郎の「死神の精度」を書きますね。 伊坂幸太郎の本は、ほとんど読んでいるんですが、今回の死神の精度は大好きです。主人公は題名の通り「死神」です。死神にも社会があるようで、人間界へ派遣される仕事をしている者もいます。彼らは、人間界で何をするのか・・・?調査をするのです。担当となった人間の1週間を調査して、その判断により人は死ぬか生きるか決まるのです。判断基準は、担当の死神によって決まります。もちろん、死神にとって人間の良...
個人的@口コミ | 2010.10.20 Wed 17:27
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎 こんにちわ〜暑いですね〜じゅんの学校は明日明後日文化祭です!なので昨日と今日の2日間は「文化祭準備日」というものだったんですけども。あまりに仕事なさすぎて今日なんかもう、休んじゃいましたよ←なんか今年の文化祭、だるいです(´・ω・`)青春を感じません…文化祭って、がんばって仕事して成果を出してこそ楽しいもんだと思います。1年2年は部活の発表とかクラスの出し物とか忙しくて、でも充実してて、みんなで何か一つのものを作ろうとするその姿勢が私は大好きでした。しかし3年。部活の発表...
Love Addiction | 2010.09.03 Fri 15:38
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎 本書は、8年後に小惑星が地球にぶつかって地球が滅亡すると宣言されてから5年後のお話。(実際は、惑星は軌道が決まっているので、地球にぶつかるということはあり得ないらしいしぶつかることが、8年も前に分かるということも、まずないことらしい(本書より))仙台北部のヒルズタウンに住む住人達の3年後に滅亡を控えた生活を描いている。小説に入り込むあまり、読んでしばらくの間はこの世界も終わってしまうのでは、と言う錯覚にとらわれたり伊坂マジックにかかってしまった私なのだった。自分だっ...
ひよこProducts*New | 2010.08.20 Fri 11:03
新刊です(文庫で)。今までとちょっと違うかな?ミステリー要素もあるけど、青春群像小説かな。主人公が大学に入ってすぐのところから始まります。春・夏・秋・冬・春と5つの章からなっていて、それこそ大学生活が描かれているのだけど、その中には恋愛もあれば事件もありの成長物語という感じでしょうか。大きな事はないけど小さくもなく…ただ私は1年間の出来事だと思い込んでたので最後はちょっとしてやられた感がありました(^_^;)たぶん作者もそれを意図したんだと思うので、まんまとやられた〜て思いました。JUGEMテーマ:伊坂...
kuuの読書感想 | 2010.07.21 Wed 03:57
伊坂幸太郎の「砂漠」を読み終えました…! もう読んじゃった。うう。 伊坂作品は読み終わって「はー、読んでよかったー」という気分になります。 何か泣きそうな気がする、と思って最後の数十ページは電車の中で読むのを我慢し、家で読んでよかったです。 くぅ。 内容についてはこれから読む方のために触れないでおきますが、この作品に関しては麻雀分かった方が面白いというのはあると思います。 大三元知っててよかった…! 「リーチツモサンアンコー南ドラ三」はおそらく「リーチ」をかけて「ドラ」が当たって、「サンアンコ...
魔女と日々の詩 | 2010.07.01 Thu 23:08
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎原作本と映画両方の感想を書きたいと思います。まずは原作本。伊坂作品は3冊目の私は、ずっと読みたいと思ってたこの本をやっと読むことができました。まぁ、これは読んだ方ほとんどが思うことでしょうが、とりあえず『素晴らしき家族愛』!ネタばれになるので詳しくは書きませんが、この家族は最強ですね。そして私が伊坂作品を読んで思うことは、『罪』の善悪を考えて彼の作品を読んではいけないなということですね。罪を軽く書きすぎだと言う人もいますが、伊坂さんの作品は超現実的ファンタジーだと思うんで...
ナンプラー日和 | 2010.06.05 Sat 13:59
JUGEMテーマ:伊坂幸太郎死神の仕事がわかる一冊。この話では死神の千葉さん(仮)にスポットを当てた密着取材のようで死神は様々な仕事をしているのだ。探偵業や居候、名探偵やお悩み相談、客引き、果ては人質までこなしている。今回はそういった話を直に聞かせてもらうことができ。職場の裏事情までも話していただけた、そこには同僚との友情、上司との軋轢も赤裸々に語られている。面白いので是非読んでみてください。続きはネタバレ感想
うみとてがみ | 2010.05.24 Mon 01:22
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