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JUGEMテーマ:ノンフィクション いきなり、M先生に謝罪された私は、面食らって、 「いえ、M先生には、何も責任はないですよ。これは、K学院と私の間の問題ですから。」 と言った。すると、M先生は、バツの悪そうな表情で、 「違うんです。実は、・・・」 と前置きをしてから、私をK学院に招聘せざるを得なかった事情を話し始めた。 M先生も、K学院で仕事を始めて、この大学の陰湿で病的な体質に気付き、すぐに辞めたくなったようだ。で、我慢に我慢を重ねていたが...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.17 Fri 21:21
JUGEMテーマ:ノンフィクション 楽しい冬休みが終わり、私は、またK学院に戻った。授業が始まる前に、一年生の分と二年生の分の授業の準備をして、新学期に臨んだ。2年生の授業は何も問題は無かった。1年生Aクラスの授業も、何も問題は無かった。 問題は、Bクラスだった。授業時間に教室に行っても、誰も教室にいなかったのである。変だなと思い、教務に確認しても、その日、その時間帯にその教室でBクラスの授業の予定がちゃんと入っていた。 だが、誰も、教室にいない...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.14 Tue 20:54
JUGEMテーマ:ノンフィクション 中国の大学は、前期が9月から始まり、後期が2月下旬か3月初旬くらいから始まる。従って、前期の試験が1月下旬ころに実施される事になる。 私が、K学院で教え始めた頃は、二年生だけを担当していた。彼らは、一年間日本語を勉強していたので、ある程度日本語を理解する事ができた。途中で、一年生も担当する事になったが、こちらは、高校の時に日本語を勉強していた朝鮮族などの学生以外は、ほとんど日本語を話せない学生ばかりだった。 &nbs...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.11 Sat 21:07
JUGEMテーマ:ノンフィクション 騒ぎが収まった頃、楊君の父上が、日本語学部の責任者たちと話し合うために北京からやって来た。楊君自身、K学院のあり方に我慢が出来なくなっていたからだ。楊君は、ある日から授業に出て来なくなっていた。 その後、紆余曲折はあったが、結局、冬休みが始まると同時に楊君は退学する事になった。これで、また困った事になった。K学院の寮は、冬休みの間、閉鎖されるので、住まいを見つけるのを誰かに助けてもらわなければならなかったからである。当時の...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.10 Fri 18:31
JUGEMテーマ:ノンフィクション 中国に渡って、最初の年に教鞭を取ったK学院と言う大学が、かなりヒドイ大学だった。 まず、寮が学生寮と同じ棟にあったので、夜はかなりうるさかった。次に、空軍基地の隣だったので、戦闘機の射撃訓練や砲撃訓練の音がしょっちゅうしていて、かなり恐ろしかった。中国は、戦争やる気満々である。 (この大学の画像は記事の内容とは関係ありません。) 私は、この大学で日本語を教えていたが、学生たちも、かなりレベル...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.08 Wed 21:38
JUGEMテーマ:ノンフィクション これ見て、高校生の時に体育の授業でバスケットの練習試合をやった時の事を想い出しました。授業の一環として、クラスの中をチームに分けて、試合をする事になりました。バスケット経験者が、私を含めて6人ほどいたので、その6人がキャプテンになって6チーム作る事になりました。で、希望者が、自分がつきたいキャプテンの所に集まりましたが、私の所には、一人も、希望者が来ませんでした。 つまり、当時の私には、人を惹きつける魅力のようなモノ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.02.19 Sat 23:14
JUGEMテーマ:ノンフィクション 文化大革命は、1966年から1976年までの間に、中国で吹き荒れた毛沢東による権力奪還のためのエセ文化改革運動である。 この頃の中国は、狂気の渦の中にあった。階級闘争の名の下に、多くの罪もない人々が晒し物にされ、公衆の面前で激しく罵倒された。中には、殺された人や? 小平の息子である? 樸方のように身体障碍者になった人もいる。 推定死者数は、数十万人から2000万人に及び、その数は定かではない。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.01.04 Tue 18:01
結構前からその傾向は有ったのだが、KANEDA体制では、 「なぜソレが心霊動画と言えるのか」 という根本的な問題を抱えたエピソードが多い。 この89巻など、ほとんどそうではないか。 多分、KANEDA氏は心霊動画などに興味がないのだろう。 「怖い」とはナニかについてのスタンスが、「呪いのビデオ」という概念から乖離してしまっている。 そして、KANEDA氏にとって怖いものとはなにか、は、提示されているのだが、、、 「繰り返される死」 ドライブレコーダーの映像を...
おとなの終末 | 2021.12.14 Tue 01:11
JUGEMテーマ:ノンフィクション 知り合いの美容師から聞いた話。 ある時、彼が友人と一緒に福岡県の太宰府市・大野城市・糟屋郡に跨る四王寺山にドライブに行った時の話である。夜中の1時過ぎに、四王寺山の山道をドライブしていると、向こうから、そんな時刻にも拘らず、消防自動車が一台走って来た。 その時彼らが走行していた山道はかなり狭かったので、絶対にすれ違える事はできないはずだった。もし無理してすれ違おうとすれば、消防自動車は、間違いなく崖下に滑り...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2021.11.30 Tue 21:38
ココ数巻、呪いだの恐怖だのよりも人間ドラマに傾倒するKANEDA氏の演出方針に疑問を感じていたが、ココに来ていよいよ、恐怖だの以前に「投稿映像を基にしたノンフィクション」っぽく作ることすら諦めたようである。 どこへたどり着くのだろうか、、、 「みてはいけない」 要は友達に人面瘡があったハナシ。 人面瘡の周囲の皮膚と本人の皮膚の色が明らかに違うのはいかがなものか。 「いるはずのない同級生」 20年前の中学校の卒業式。在校生によるいわゆる「呼びかけ」の様...
おとなの終末 | 2021.11.28 Sun 03:36
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