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JUGEMテーマ:都々逸 【1】【2】【3】【4】【5】 →<都々逸とは何か【4】〜『山家鳥虫歌』と都々逸〜>からの続き ■明治以後の都々逸 明治以後の都々逸の歴史についても、私の想像を交えながらごく簡単にまとめておく。 まず、お座敷で唄われる都々逸は、明治維新後にさらに盛んになり座興芸として客を楽しませていった。また、寄席や様々な場所で芸能を生業とする人たちが公演する都々逸も人気を集めていった。 こうした都々逸は、その時々によ...
娑婆以来 | 2018.02.21 Wed 17:01
JUGEMテーマ:都々逸 (※新ブログ転載済み) 兄さんご苦労 十一の利子で ヤクザに借りても 質流れ (二三五九六 十一の利四で 八九ザに借りても 七流れ)
娑婆以来 | 2018.02.19 Mon 16:14
JUGEMテーマ:都々逸 【1】【2】【3】【4】【5】 →<都々逸とは何か【3】〜仮説:都々逸の歴史〜>からの続き ■山家鳥虫歌と都々逸 本来は都々逸として唄われていなかったものが、都々逸として唄われるようになった有名な例を、まず一つ挙げれば『山家鳥虫歌』の中で[山城国風]として掲載されている 恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす である。 『山家鳥虫歌』は、明和九年(1772年)、つまり明和の大火の年に刊行...
娑婆以来 | 2018.02.05 Mon 13:04
JUGEMテーマ:都々逸 【1】【2】【3】【4】【5】 →<都々逸とは何か【2】〜『隆達節』と『弄斎節』〜>からの続き ■仮説:都々逸の歴史 さて、以上を踏まえて、ここから先は都々逸の歴史について私の仮説を書いてみる。いや、仮説といえるほど科学的ではないので、想像といった方がいいだろう。都々逸がどんな歴史を辿って今へ至ったかについて、主に私の想像をもとに述べてみたい。 江戸時代の中頃から日本各地に広まっていった七七七五調の音数律は、同じ節...
娑婆以来 | 2018.01.30 Tue 17:08
JUGEMテーマ:都々逸 【1】【2】【3】【4】【5】 →<都々逸とは何か【1】〜[よしこの]と都々逸〜>からの続き ■『万葉集』と都々逸 [よしこの]も[都々逸]も音数律は七七七五である。この七七七五という音数律は『隆達節(りゅたつぶし)』にその萌芽があるようだ。堺の[高三隆達(たかさぶりゅうたつ)]という人が創始し、戦国時代末期から江戸時代初期頃まで流行したのが『隆達節』と呼ばれる歌謡である。ただし『隆達節』のほとんどの歌詞は七五七五の[半今様]ででき...
娑婆以来 | 2018.01.26 Fri 12:16
JUGEMテーマ:都々逸 【1】【2】【3】【4】【5】 私はこの都々逸ブログ[娑婆以来]を始めてから「都々逸とは何であるか」を少しずつ探ってきた。都々逸が何であるのか分からないと本当の都々逸は作れないだろうと考えたからで、都々逸作りを試みるからには当然やるべきことだと思った。 そこで、ほんのわずかではあるが文献等も読みながら考えてきたわけだが、まだ突き止められていないのが正直なところである。それでも、当ブログ開設からそろそろ2年が経とうとしているこ...
娑婆以来 | 2018.01.25 Thu 12:13
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