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JUGEMテーマ:短歌 今日は、図書館にぶらりと与謝野晶子の歌集などを借りに行ったついでに遅いお昼ご飯を裏の池公園で食べました。外で食べるにはもう寒いですね、美しかった蓮も枯れて寂しく漂っていました。一首・枯蓮の浮くゆらゆらが寂しくも吾が瞳の端水鳥泳ぐ
言葉の花束 | 2011.11.24 Thu 19:33
JUGEMテーマ:短歌 靄のようなうっとうしさに動けないたった一つの身体わたしの消音のガスヒーターがひそやかにカチリと鳴って燃え始めたり顔を知らぬ友のでんわはとつぜんに声は癒しぬ耳から脳を
はるはあけぼの | 2011.11.24 Thu 10:05
JUGEMテーマ:短歌 ・マシマロをうかべたココアふうふうと息吹きかけて幼子のよう・落ち込んでいる恋人をなぐさめる百の言葉よりハグの温度・うすみどりよもぎ茶淹れひるさがり秋のにおいが静かに流る・風つよい海辺の街の便りかな空からふわり鴎の羽根よ・恋人の胸に耳あて心臓のとくんとくんにさそわれ眠れ・ミルクパン冬の気配がする夜にシナモン浮かべチャイを作る
言葉の花束 | 2011.11.24 Thu 04:29
JUGEMテーマ:短歌・白い息踊る朝には二人して知らない街へ自転車こいで・いつまでも雲は流れて行くだけで秋の終わりはセンチメンタル・秋草の直立つ中に立ちをれば秋桜揺れている一輪で・水色のことさら映えて秋の空プラタナスの葉行きつ戻りつ・さくら色抱いて女はひそやかに歳を重ねて老いて行くのよ
言葉の花束 | 2011.11.24 Thu 02:35
JUGEMテーマ:短歌 ・真夜中にココア淹れをり温かなミルククラウン生まれて消える・紅葉の葉宴の後のごと朱く染まり空に手のひら広ぐ ・ひゅるりと袖から風が抜け胸にまあるく孕み時が満つ ・お気に入り手袋ならべ嬉しそうオレンジ色を選ぶ優し君 ・ポケットの中で手つなぎ霜月の街路を闊歩二人温か
言葉の花束 | 2011.11.22 Tue 06:59
・ほっぺたについた涙を君の手が拭わんとして伝わる体温(おんど) ・自転車で立ちこぎをして急ぎをり秋風はらむフレアスカート ・ゆうやけを見てまぶたとじその色と似た花探しロマンスを ・散りをりぬ花びら湯船浮かべたらわたしひとときお姫様かな
言葉の花束 | 2011.11.22 Tue 00:49
JUGEMテーマ:短歌るるに雪の帽子 寒い朝 血の色透けたバラの頬 うつむく娘に雪も赤らむ (ここいろココロの短歌)庭のバラるるが花盛りなのに雪が来ることがわかっていても切りもせず放っておいたのは雪がつもったら美しかろうと思ったからでも小さい背丈に雪の重みでしなった花の位置が低くて病み上がりの私にはつらい撮影るるの最後の抵抗を甘んじて受けんとがんばりましたがるるちゃん どう?きれいに撮れてるかな?
こころの色いろいろ | 2011.11.21 Mon 23:27
JUGEMテーマ:短歌 おすましくりまろ 秋の陽は世界をくっきり彫刻する 色や形を覚えていてねと (ここいろココロの短歌)今朝は札幌も9cmの積雪になったようで一面すっぽりと銀世界でしたこれは14日の朝の公園で公園には落ち葉の清掃作業が入っていましたボールを待つ3匹くりちゃんは私がリードを持たなくてもお座りしてボールに集中でも実は目の色素が薄いからかまぶしいらしくて小さなボールは動いてもよくわからないらしくほかの子が動き出してもボールを待って座っ...
こころの色いろいろ | 2011.11.17 Thu 13:15
JUGEMテーマ:短歌 しおしおと部屋に萎えゆく薔薇の花 晴れがましきを終えて間なしに逆さ吊り窓辺に並べる残酷さ紅薔薇は最期の吐息をもらす暖房か薔薇の命かつかのまの逡巡ののちへやを温める咲ききらぬ花ほど乾きゆく姿見るは切なし窓辺の影に
みそひとの | 2011.11.17 Thu 11:28
JUGEMテーマ:短歌 「渋地下」を覚え講義は終わりたりハチ公の足跡を探そう「のれん街」漂う匂いに食欲は刺激されたりたそがれ近く「ゆっくりと」バスに聞きたる声の人女子高生が老い人に添う
はるはあけぼの | 2011.11.17 Thu 10:33
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