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メイドが玄関に戻るとすでに鍵が掛けられていた。 「あら?」 メイドは首をかしげる。 「ああ、申し訳ございません。わたくしが鍵を閉めてしまいました」 低く紳士的な声がしたのでメイドが後ろを振り向くと、十神家の老執事が立っていた。 「ハオランさんでしたか」 メイドがほっと息をつく。 「はい。リ・ハオランでございます」 老執事は軽くお辞儀をする。老執事はいかにも真面目そうな瞳でメイドを見つめ返す。 ロマンスグレーの髪に馴染んだ黒の燕尾服を着ている。ハオランは白夜専用の優秀な執事である。 「ジェノサ...
ADDと東京国のウォー | 2015.10.04 Sun 23:39
第一章 ジェノサイダー翔、現る リビングのローテーブルにうずたかく積まれた本の山。 静かにページをめくる音だけがしている。 「白夜さまぁ」 黒いワンピースに白いエプロンをしたメイドがリビングの入り口からひょこっと顔を出す。 「お客さまがいらっしゃってます」 にこりと笑ったときに左右の短いみつあみがちょっと揺れる。 「……誰だ」 鋭く刺すような声が本の山の中から聞こえてくる。 メイドは一瞬たじろいだが、すぐに気を取り直して答えた。 「ジェノサイダー翔さま、とおっしゃる方です」 「...
ADDと東京国のウォー | 2015.10.04 Sun 00:50
ことのはじまり 少年がはるか高いところを見上げる。 渋谷のスクランブル交差点にある巨大なスクリーンに映し出されているのは、希望ヶ峰学園の『学級裁判』。 モノクマが木槌をトントンと大げさに振るう。 カメラが現在生き残っている生徒たちの不安な表情をぐるりと見回し、裁判がはじまる。 巨大なスクリーンを見上げるのは、生徒たちと同じように不安な顔をした大人たちばかり。 スクリーンのそばだけは、唾を飲む音さえ聞こえてきそうなほど静かだった。 壊れた街の真ん中で、祈るように手を合わせている女性もいる。 ...
ADDと東京国のウォー | 2015.10.02 Fri 22:44
JUGEMテーマ:二次創作小説 遅ればせながらアップしました。
InfinityBurst我 ドラゴンクエスト5二次創作小説置き場 | 2015.03.11 Wed 01:01
JUGEMテーマ:二次創作小説 今年もよろしくお願いします、今年こそ完結を目指しますぞ。
InfinityBurst我 ドラゴンクエスト5二次創作小説置き場 | 2015.01.23 Fri 20:22
この前の更新が今年最後といったけど、あれは嘘だ(コラ) とりあえずもう一本書けたのでアップしておきます。今度こそ今年最後です。
InfinityBurst我 ドラゴンクエスト5二次創作小説置き場 | 2014.12.24 Wed 02:13
アンソロジー用に書き下ろした短編に加筆修正して初掲載。幼少時に主人公とフローラが出会っていたら、というPS2の設定をもうちょっと突っ込んで書いたストーリーになります。
InfinityBurst我 ドラゴンクエスト5二次創作小説置き場 | 2014.12.09 Tue 22:02
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