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JUGEMテーマ:小説書きの呟き なんとかまねごとを更新しました。37話目ですが、あいかわらずの鈍足です。そして、ほんとはもうちょっと長かったんですが、ぶちっと切ってしまいました。ので、38話目はなるべく早く更新したいです。そういや38話目のあとはまたユエル出ないな…。存外ユエルの出番って少ないから、それで番外小話書きたくなるのも!さて、そろそろリクエストの方に取りかかろうかと思っています。おっせーよ、すみませんm(__)mサイトオープンの日は20日ですが、それまでに5本すべてはちょっと無理っぽいので、これま...
箱庭つれづれ日記 | 2012.02.05 Sun 20:28
つい、言ってしまったの。「ほら見て! 今日は風が強いから、 雲の流れもとても速いわ!」どうでもいいことだ。至極どうでもいいことだ。わかってはいたのだけれど、他に話題を思いつかなかったの。ずっと話したいと思っていた。そのチャンスを狙ってた。突然ボールが転がってきたから、思いきり外しちゃったわ。 あまり言葉のかけたさに あれ見さいなう 空行く雲の速さよ
やくらの楽屋 | 2012.02.05 Sun 17:18
「俺、戻る! シェーダを一人で待たせてるんだ!」「何だって? それなら早く、とっと行きな! 女を一人で待たせたりすんじゃないよっ! あたしはアルスともう一度探してみるから!」「オレも店、他のバイトに代わってもらうわ。ついでにこれ持ってけよ!」 いやアルス。こんな時にフラッペ渡されても……ほらセルティもびっくりしてんじゃん。アルスのやることにはこの姉御、基本なんっにも言わない傾向があるけど……てーか、何より誰かコイツの波打ち際のエプロン姿につっこんでくれよ……! ま・腹が減っては戦は出来んと言う...
三日月の聖書〜景澤 晶の創作思考 | 2012.02.05 Sun 00:19
拍手ありがとうございます!なんだかかなり久々のような気がしますが、やっと1稿ができましたので、下読みしてくださるかたを募集いたします。えんためガールズ用の長編で、140枚びっしり使っています(笑)。(100枚の予定だったんですけどね……orz)ジャンルは異世界ファンタジー。恋愛色はあまりないような……どうだろう?読む人によって印象が違いそうで、一概には言えない感じです。斜め上の三角関係とかありますが(何)。いつものようにに試し読みを用意しましたので、興味がありましたらご覧ください。序章のみ公開しております。ご...
やくらの楽屋 | 2012.02.04 Sat 23:34
身のほど知らずだと思う。それは自分がいちばんよくわかっている。だが、だからといってとめられぬものもあるだろう?無駄だとわかっていても。届かないとわかっていても。手を伸ばす自由は、あるから。ああどうか、情けをかけてくれるのなら、馬鹿だと罵る雨を。激しく降り、やみ、また降る雨を。けっして折れることのない俺の心を、育ててくれないか? 身の程の なきに慕ふもよしなやな あはれ一村雨の はらはらと降れかし
やくらの楽屋 | 2012.02.04 Sat 19:33
快活な声を張り上げてその店をきりもりしているのは、ほどよく日に焼けた赤茶の髪の、背の高いハンサムにーちゃんだ。同じ男としちゃかなり悔しいが、確かにこれなら女の子がキャーキャー集まるのも仕方がない……認めたくはないが。 ところで皆は、エプロンを知っているであろうか。 そう、料理をする時につけるあれだ。衛生面を考えると、料理人にとってこれの着用は義務である。しかし中でも、ふりふりフリルの乙女チックなエプロン(←透けてたりする)は、若奥さんの必須アイテムであり、むしろ観賞用の趣が高いと思われる。...
三日月の聖書〜景澤 晶の創作思考 | 2012.02.04 Sat 15:06
しかしシェーダは何を気にする風もない。春風のように優しく微笑みながら、鈴の音にも似たかろやかな声で他愛ないおしゃべりを続けている。それに俺は、和やかな気分で相づちを打っていた。 透けて波打つ、プラチナ細工のような銀の髪。猫に似た瞳は高貴なエメラルド。華奢な体つき、女らしく淑やかな仕草。……儚い妖精のように綺麗なシェーダ。そんなシェーダは、その実、男もかなわぬ気丈さを持った女の子。しかも俺と同じ軍人だ。天才美少女剣士として、ウィルシードでも名高いくらい。 美人で強くて優しくて、まさに理想...
三日月の聖書〜景澤 晶の創作思考 | 2012.02.04 Sat 01:30
拍手ありがとうございます!今日も財布の直し。残りはあと2章+終章。明日で終わるかな?試し読みの準備は先にやりました。アドレスがわかるかたはお先にどうぞー(笑)。
やくらの楽屋 | 2012.02.03 Fri 23:24
言いたいの。言えないの。この身があなたに相応しければ。言いたいの。言えないの。好みがあなたに相応しければ。言いたいの。言えないの。この実があなたに相応しければ。言いたいの。言えないの。だって永遠に、実らないから。 申したやなう 申したやなう 身が身であらうには 申したやなう
やくらの楽屋 | 2012.02.03 Fri 19:44
陽光満ちた碧空に、ぽっかり浮かぶ入道雲。時折響く稲妻に、雨足去ってかかる虹。そうして晴れた空の下、咲き誇るは鮮やかな、大輪見事なひまわりたち。 俺の住んでるウィルシードは、夏といえどそんなに暑くなるわけじゃないんだが、それでもいつもより格段に強くなった日差しの下、したたかに萌ゆる緑、激しくも熱いその自然の息吹を感じると、こちらとしても自然浮き足だってくる。 しかもそんな時期に毎年の長期休暇だぞ? 今年はいつにもまして意気込んで、南国バルグリアまでの旅行に皆と臨んだってわけなのだが……。 そ...
三日月の聖書〜景澤 晶の創作思考 | 2012.02.03 Fri 19:14
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