2010年に別のところで書いた、紗江子と英子のアメリカ学校入学はじめの一週間の話を数回に分けて載せたいと思います。今週から子供の小学校が始まりました。自分の記録も兼ねて詳しく書き残します。日 本にいる5月からメールで連絡を取り始め、7月初めに学校区オフィスに申請を出したのですが、生徒数が多すぎて調整がつかない、予算状況が分からない、 1st gradeの英子と5th gradeの紗江子が違う学校になりそう、などいろいろな理由で決定がのびのびになり、何回も電話し、最終的にはオフィスにも2回直接乗り込んでいって、 新学期...
世界で子供を育てる | 2011.11.16 Wed 02:31
2010年に別のところで書いた、アメリカ学校入学はじめの一週間の話その4です。木曜日。Back to Schoolのクラス懇談会がありました。個人面談ではなく、学年はじめの、一年間の活動に対するオリエンテーション。少し早めに紗江子の教室にいくと、先生以外誰もいませんでした。入って自己紹介し、少し個人的に話をさせていただきたいのですがと頼んだら、先生もほっとした顔で椅子を勧めてくれました。私の手紙を見るまで、英語ができない子がいるとは知らなかったそうです。手紙を見て、すぐに校長やESLサポートに連絡をして、手...
世界で子供を育てる | 2011.11.16 Wed 02:21
Bluster! by McGraw-Hill School Education Group http://itunes.apple.com/us/app/bluster!/id416160693?mt=8 同じくらいのレベルの人たちがお互いを創発しあいながら学んでいくと、高い効果が得られることが知られています。ゲームでボキャビュラリービルディングというと、孤独な暗記繰り返し作業を、いかにゲーム味付けして辛くない/飽きないようにするかという視点になりがちですが、友達・親子で一緒に遊びながら単語を学ぶことは、特に小さい子供にとってはよい学習法ではないかと思います。 単語ゲームの古典...
世界で子供を育てる | 2011.11.13 Sun 13:16
バイリンガル教育をおし進めると問題になるのが、セミリンガルです。正確は定義は別として、複数の言語を中途半端にしか習得していないため、言語を使った高度な思考ができなくなり、知的成長に問題が生じている場面を話題にしたいと思います。私自身は帰国子女ですが、常に日本語が中心だったので、外国語の習得に苦労をしてもセミリンガルに苦しむことはありませんでした。しかし、海外で育ったより現地語になじんでいた知人で高校2年くらいから大学くらいにかけて、知的成長に苦しんでいるらしい例はいくつか見てきました...
世界で子供を育てる | 2011.11.06 Sun 06:59
sight wordsという言葉をご存じでしょうか。私がイギリスの小学校にいたときには聞いたことありませんでしたし、大人になってからも日本では聞いたことがありませんでした。下の子供、アメリカの小学校の1年生に入学して、始めて知った概念でした。 Wikipediaのsight wordの定義によると、下記のようになっています。 A sight word is any word that is known by a reader automatically. Sight words are the basis behind the whole-word approach to reading education. 私なりの解釈をすると、日本人が漢字の熟語をビジ...
世界で子供を育てる | 2011.10.30 Sun 14:08
JUGEMテーマ:児童英語JUGEMテーマ:英語育児♪7冊目は「This is the Ocean」海の生き物の本かと思いきや、海から水が蒸発して雲になり、雨が降り、小川になって河から海へ・・・というWater Cycleについて書かれている理科系の絵本でした。いきなり読もうとしたら、知らない単語が結構含まれてる・・・。briny= 塩水の、塩辛いwhale pods = くじらの(少数の)群れbe in for = ~(困難など)に直面しそうだ We are in for some weather. = ここでは、「天気が荒れてくるぞ」かな。brink = ふちheadlong = まっさかさまの(大急ぎの...
英語と絵本☆楽しい読みきかせ | 2011.10.28 Fri 09:55
JUGEMテーマ:児童英語JUGEMテーマ:英語育児♪ 先日届いた「100冊マラソン」最初の10冊娘に「どれが読みたい?」と訊いてみると、「Woul you rather...」を選びました。でも、実はこれうちにもあったのに・・・?!とはいえ結構前に買って1-2度読んだきりだったので、気を取り直して読みました。お?! 前に読んだときとは反応が違う。やっぱり多少、ボキャブラリーも増えてるし、年齢とともに観察したり推測する力もついてきているからか、理解度がアップしてるような・・・。(←親ばか)・・・とかなんとか言うより、たぶん今(7...
英語と絵本☆楽しい読みきかせ | 2011.10.23 Sun 10:59
小学5年生の男の子が、塾で行った英語のテストを見せてくれました。小学生なので、簡単なアルファベットや、絵などを見て答える問題がほとんどのようです。問題用紙をなくしてしまったらしく、記号で答える問題ばかりだったので、内容はよく分からず(汗)文字の読み書きが苦手な生徒でしたが、自分で書かないと行けない単語の問題が3つあり、すべて正しく書くことができていました。リスニングも得意です。4級レベルになると難しくて諦めてしまいましたが。苦手なのが、文章の組み立て。文字の読み書きができるようになったので、かなり...
YUKA's English Lesson Blog | 2011.10.19 Wed 21:40
2010年に別のところで書いた、紗江子と英子のアメリカ学校入学はじめの一週間の話その3です。翌日火曜は、子供もさらに不安になりました。でも紗江子は図太いところがあり、帰ってきたら「友達できたよ。xxxっていうんだけど、妹どうしも一緒のクラスだって」とか、現在の彼女の英語力でどうやってそこまでの情報を引き出せたかわからないのですが、とにかく話して仲良くなったらしいです。英子(1st grade)は休み時間の後に団体からはぐれて教室に帰れなくなり、泣いてお姉ちゃんを見つけ、助けてもらったりしたとのこと。紗江子の...
世界で子供を育てる | 2011.10.09 Sun 09:42
2010年に別のところで書いた、アメリカ学校入学はじめの一週間の話その2です。学校初日、心配で夕方仕事から早めに帰ると、5th gradeの紗江子にすごい量の宿題が出ていました。まず、何よりも学校から貸与される教科書が分厚く、膨大。500ページ以上ある教科書が、この日だけで英語、算数、理科と3教科ありました。それぞれにさらにワークブック。キャスター付きバッグが必要なはずです。リーディングは紗江子の英語力では全く歯が立ちません。日本でOxford Reading Treeなどを使って読む練習はある程度やっていたし、夏休みもこちら...
世界で子供を育てる | 2011.10.09 Sun 09:42
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