[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
単に私の不勉強のなせる技ではあるが、好きなミュージシャンの知らないレコードに出会う時というのもレコードハンティングの醍醐味である。 すっと引き上げたジャケットに、おや?っとする瞬間。 たまらんなァ。 見知らぬジャケットに大好きなアーティストの名前。 なんだろうとじっくり観察。 なるほど60年代後半にBARNEY KESSELはこんなレコードを作っていたのか。 どれどれ共演は誰だろう、とクレジットを見る。 なに?! ELVIN JONESだってェ! BOBBY HUTCHERSONだってェ!! こんなBLUE NOTEな共演陣とォ。 タ...
MONOmonologue | 2008.05.22 Thu 22:13
JUGEMテーマ:モダンジャズ 日曜日の昼間のテレビを何気なく付けると、どこかでみた老紳士、なんとソニーロリンズ。ジャズジャイアントのひとりとして、今も尚現役のテナーサックス奏者の彼が、来日し日本のインタビューを生出演で受けている。マイルスやコルトレーンとリアルにプレイしていた彼が、今も現役であることは、ただそれだけで驚きと感動である。名盤「サキソフォン・コロッサス」は1956年のリリースだから、それから数えても半世紀が経っている。ジャズに興味を持った人が、誰でも通り過ぎる青と黒の斬新なジャケットとと...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2008.05.13 Tue 12:46
Eddie "Lockjaw" Davisの「AFRO-JAWS」を聴いたことのない人がいたならば今すぐに手を尽くしてでも入手することをお薦めする。 ここには私が思う最も刺激的なラテンジャズがある。 ひたすらブローするLockjawのサックスと抜群の切れ味を誇るブラスセクション。 Ray Barrettoとその仲間達からなるパーカッションセクションの疾走感たるや「ヒュ〜」と唸ること間違いなし。 これを聴かずしてどうする、くらいに思う。 OJC盤で入手したのが約10年前。 オリジナルを入手して数年。 いままで何度聴いたことだろう。 1曲目の「W...
MONOmonologue | 2008.05.03 Sat 22:04
ジャズのレコードは決して聴くだけのものではありません。 お気に入りのレコードを手にとってジャケットを眺め楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。 「ジャケ買い」という言葉も、いまや一部の好事家だけのものではなく広く一般に知られる言葉となっています。 元来レコード盤の保護ケースだった「ジャケット」が、タイトルや曲名、解説などが印刷されるようになり、印刷技術の発達とともにミュージシャンの写真や演奏内容をイメージさせる美しい写真なども使われるようになっていきました。 つまりジャケットが、店頭で...
MONOmonologue | 2008.04.27 Sun 18:36
巷では、携帯の待ち受け画面に、かの美輪明宏さんの肖像を張り付けておくと幸運になると言う伝説があって、モナリザぱりのポーズで微笑する金髪の美輪さんの肖像をお見受けすることがたまにある。幸運と言われればあやかりたいと思わないでもないが、まさか髭親父があの写真を貼っている訳にもいかず、私の場合お気に入りのCDジャケットのイラストや写真を、たまに更新しにがら楽しむことにしている。 ただいまちょっとお気に入りなのはジェリー・マリガンの「NIGHT LIGHTS」のジャケット。言わずと知れたJAZZの名盤だが、引っ掻...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2008.03.27 Thu 11:20
少し悲しいとき、少し寂しいとき、ひとりアルコールで気分を紛らわしながら聴くサッチモのブルースは、底抜けに明るいのだけれど何処か物悲しく、心象風景を投影するにはもってこいの私のアイテムの一つである。あのひょうきんな笑みを浮かべながら歌い、またトランペットを吹く独特の仕草もまた明るく、また悲しい。サッチモことルイアームストロングは、ジャズ発祥の地として知られるニューオリンズで、街頭ミュージシャンとして始まる音楽人生の中で、ゴスペルやラグタイムの要素を取り入れたジャズを産み出したジャズの父といえ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2008.03.23 Sun 01:15
たまにJAZZが聴きたくなる・・・ 1960年代の後半から1970年代にかけて、モダンジャズ(スウィングジャズ)をたっぷりと聴いて育った私は身体の中にJazzの旋律が染みついています。 あの頃のJazzはどちらかというとダークで難しそうなイメージですが、聴き慣れると病みつきになりますよ。とくにバラード系の曲は大人の時間にお薦めです。 本日は、ちょっとジャズ通好みの一曲をお薦めします。(RealPlayerで聴けます) ■Jazz After Hours [ レイ・ブライアント/Ray Bryant ] 1931年12月24日ペンシルバニア州フィラデルフィ...
Sapporo Artist Club Blog | 2008.03.17 Mon 12:55
ケン・ぺプロフスキー / 星に願いを / ヴィーナスレコード 初めて自分で買ったジャズのCDです。 同じ曲をテナーとクラリネットでそれぞれ吹き分けるというもの。 クラリネット版(盤?)は青。 両方1枚でまとまってるのがピンク。買いに行ったときはそんなのなかったぞ! 初めて買ったものだけあってけっこうひいきにしてます。 当たり前なんだけど、当たり前すぎるけど…やっぱり演奏する人によって 音って全然違うんですね。 JUGEMテーマ:モダンジャズ
成長痛 | 2008.03.08 Sat 21:03
今年の第50回グラミー賞年間最優秀アルバムに、何とハービーハンコックの「リヴァ−〜ジョニーミッチェルへのオマージュ」が選ばれた。この賞をジャズのジャンルのアルバムがとるのは実に44年ぶりで2度目だそうであるが、気がつけばすでに68歳になるハービーハンコックも喜びひとしおだったようである。みんなが良いと言うとあまり食指を伸ばす方ではないへそ曲がりな私が、私の記憶の中では、かつてのアルバム「処女航海」などのイメージが強いハービーが、今はどうなんだろうと思いながら入手して聴いてみた。 一言で言えばアル...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2008.03.05 Wed 16:23
JUGEMテーマ:モダンジャズ 先日、入場チケットをいただいていてずっと行きたかった三菱地所アルティアム(イムズ8階)で行なわれている「ART♥LOVE♥JAZZ-ジャズのレコード・ジャケット展」に立ち寄ることが出来た。岡崎市の外科医内田治修氏の膨大なコレクションの中から選ばれたレコードジャケットの展示会である。 改めてジャケットだけを系統立てて眺めたことはなかったが、JAZZレコードのジャケットは格好いいものが多い。「ジャケ買い」という言葉があるくらいに、私などもたまにそのジャケットのデザインにほださ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2008.02.29 Fri 12:19
全100件中 81 - 90 件表示 (9/10 ページ)