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水引工芸

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: 水引細工　結の美　日本の伝統様式

絆をつかさどる水引の工芸です。
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ひえびえ

JUGEMテーマ：水引工芸　いよいよ　手のかじかむ日々となりました。　乾燥を含めて　とにかく指先にハイリスクな冬の日々　細工を滞りなく進めていくためにも　怪我も　ひび割れも　冷えも回避していかねばなりません。　水心は　基本的に　椿油様と　ワセリン様を　タイミングを計って　用いております。　水引細工師の大変なところは、水引さまは　油がお嫌いであるということ・・・　細工を開始する頃までに...

水引　家紋　のブログ | 2020.12.16 Wed 22:19

十二角形・・・

JUGEMテーマ：水引工芸　今年も十二角形を結ぶ日が来て　今日朝一で　かじかんだ指が動くようになってすぐに　一つ結びました。　ところが　約一年ぶりということもあって　頭が　仕組みと手順を忘れているのです！！！！　なんてダメな水心の頭め！　でも、無心になって　道具を並べ　素材を並べ　　水引様を手に取って　深呼吸と共に　かまえ　ると　ありがたいことに　手指は　覚えていて ...

水引　家紋　のブログ | 2020.12.15 Tue 20:53

星が恋しい

JUGEMテーマ：水引工芸　信州飯田では　星がきらめくことも瞬くことも　　当たり前すぎて　不思議と感じないでおりました。　寒さに耐えさえすれば　流星を数えることも　普通に可能でしたが　今は　夜空を見上げても　瞬く星や　流れ落ちる星には　お目にかかれません。　日本一の星空のお隣に住んでいたことを　改めて実感・・・　星が恋しいです。

水引　家紋　のブログ | 2020.12.12 Sat 20:06

ふゆ　

JUGEMテーマ：水引工芸　水引様が　ぎこちなくふるまうようになってきまして　ふゆとなってきました。　水心の月大　冬という季節はとても好きでありますが、　水引さまは　冬にはやや不機嫌であります。　信州飯田の冬が懐かしいものでありますが　　信州飯田の冬においても　水引さまは不機嫌であったなぁと　思い返すものであります。　信州飯田の冬は　途方もなく遠くなってしまって　もう何年も　...

水引　家紋　のブログ | 2020.12.11 Fri 22:42

ひいらぎをむすんで

JUGEMテーマ：水引工芸　今年は　ようやく　ヒイラギを結ぶことができました。　何年前もまえから取り組んでいて、　令和二年の師走にようやく・・・・　もみの木や　やどりぎも　取組中ですが　これらは　兆しも全く見えていない・・・　でも　今年は　柊が　美しく結べました。　何年超しても　何回だめでも　取り組み続けて　いろいろな　題材を　結んできて　できないという予測を立てなくなるようになりま...

水引　家紋　のブログ | 2020.12.10 Thu 23:01

前進　

JUGEMテーマ：水引工芸　水引細工師としての前進は　どこかに　具体的な目標地点があるわけでない　どこか　抽象的な　内面的な　前進であります。　前に進んでいるかどうかは　お客様からの評価で判断できるもので　不肖水心　坂井月大　一応　前進しておると感じております。　三年前の自分と比べてみても　技術が格段に上がっていて　主題や　課題が　深く　高く　視界に入っております。　不思議なことであ...

水引　家紋　のブログ | 2020.12.05 Sat 22:02

柊を結んで・・・

JUGEMテーマ：水引工芸　今日は　不意に　柊を結びました。　柊を結ぶ予定はなかったのですが、　季節ゆえか　柊が入用となり　結んでみたら　できました。　運が良かったです。　結びで構成された柊の葉　なかなかに美しく仕上がりましたので、　ぜひ見にいらしてください。　歌舞伎座木挽町広場にてお待ちしております。

水引　家紋　のブログ | 2020.12.04 Fri 22:41

師走の雨宿

JUGEMテーマ：水引工芸　今日は　寒々とした曇り空　そして　時々の雨風　雨宿りのお客様もいらっしゃる　一日でありました。　師走になって　寒さも冬っぽくなり　水引様は　やや不機嫌で　結ぶ指先も走らず　歩むように　結びました。

水引　家紋　のブログ | 2020.12.02 Wed 21:42

JUGEMテーマ：水引工芸　かたちあるものを作りながら　かたちの無いものを目指しております。　かたちを越えてゆく志を持って　かたちの向こうを感じるためのかたちをつくっております。　思い出や　記憶　本来かたちの無いものに　祈りと願いを持って姿を与えることが　自分の水引細工であります。　いつかは　かたちは消えてなくなりますが、　祈りや願いは　かすかになりながら　透明になって　残り続けていく気がしております。 &nbs...

水引　家紋　のブログ | 2020.11.28 Sat 21:56