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日本に生まれた我々が、
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櫻の樹の下には2024

川沿いに一人で桜を見に行った。   もう満開のときは過ぎたようで、緑の葉もかなり目立っていた。     小説『櫻の樹の下には』は、昭和7年に31歳の若さで亡くなった梶井基次郎の短編小説で、かの有名な「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」の一文で始まる、梶井の變態チックな嗜好が垣間見られる佳品だ。当時のエログロナンセンスや猟奇趣味といった文化的背景も多少はこれに影響しているのだろう。   --- ここで思い出話を。   私ことお父さんは、高校時代に梶井基...

お父さんは今だいたいこんな感じ。 | 2024.04.11 Thu 20:04

星への旅(吉村昭)

JUGEMテーマ:日本文学  吉村昭の初期短編集。彼の本を読むのはおそらく初めてだが、文章に穴がないという第一印象。テーマはどれも死ということになるのだろうが、収録作の半数以上は死体への執着、さらにそのうちの数作は死体の骨への執着が描かれている。漠然とした死という行為ではなく物体という視点から見た死。描写の細かさに医者出身かと思ったが作者の経歴を見ると完全な文系出身。それでこの描写力は凄いとしか言いようがない。読んでいる間も読み終わった後も、ひんやりした感触が残る一冊だった。 &nbs...

本、読みました。 | 2024.03.30 Sat 13:05

日本一周各駅停車乗り継ぎ旅 2023 その−131 【12日目−11 黄波戸駅−長門市駅】 長門市駅から金子みすゝの生まれた町へ寄り道

 長門市仙崎町は詩人『金子みすゞ』の生まれた町で、同町には美祢線の終点『仙崎駅』があり、山陰本線『長門市駅』で乗り換えて一駅分乗るが、『仙崎駅』を往復してまた『長門市駅』に戻るには綱渡りであったが、この機会と立ち寄ることにした。   【写真−1 黄波戸姓は全国に40人半数が長門市に住む】    『長門市駅』の手前が写真−1の『黄波戸(きわど)駅』で、現在は山陰本線の駅になっているが、1928(昭和3)年に駅が開業した当初は『正明市駅(現在の長門市駅)』から分岐する美祢線の終着駅であっ...

セブ島工房 | 2024.03.08 Fri 20:12

俵万智と教科書

JUGEMテーマ:日本文学  俵万智の最新歌集『アボカドの種』に歌われた世界は、たとえば、?の「シャルドネ」、「ホスト万葉集」など、私には遠い世界だが、老いた両親との生活を歌った「キーホルダー」は、至近距離の世界だ。     耳遠くなって青葉の風吹いて母の小言は父に届かず   鼻水が出れば鼻水出たなあと鼻水をただ拭う父なり   愚痴、不満、悲観、諦念、母からのマイナスイオンたっぷり浴びる   新聞をとることゴミを捨てること一日百歩の父のリハビリ    そして「キーホルダ...

見る 読む 歩く | 2024.02.17 Sat 16:07

俵 万智『アボカドの種』を読む

JUGEMテーマ:日本文学   『サラダ記念日』の鮮烈なデビュー以来、俵万智さんの歌集もエッセイ集も愛読している。講演を聴きに行ったこともある。最近の歌集。『アボカドの種』も取り寄せて読んだ。各紙・誌の書評も好評だったし。東京新聞は「土曜訪問』で取り上げ、作品の成立や背景、テレビの密着取材など、詳細に報じた。  NHKの「プロフェッショナル――仕事の流儀』は毎回観ていて、俵万智さんの時も観て、歌人の制作現場の映像に感銘を受けた。その四ヶ月にわたるドキュメンタリー番組が。この歌集の成立にも大...

見る 読む 歩く | 2024.02.15 Thu 17:45

文学国語

#文学 #日本文学   新課程の科目「文学国語」の時間です。 2年8組。ペアワーク、しっかり取り組んでいますね。 「山月記」です。虎になっちゃうやつです。なつかしいですね。      

学校法人石川高等学校 公式ブログ | 2024.02.02 Fri 13:01

紫式部ゆかりの廬山寺

JUGEMテーマ:日本文学  昔々、比叡山に赴く途中、梨木神社に隣接する廬山寺の前を通りかかったら、「源氏物語執筆地 紫式部邸宅跡」と大書された看板が目にとまった。側に大弐三位の「有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」の歌と、紫式部の「めぐりきて みしやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな」の歌が刻まれた碑も建てられていた。歌碑は、この地が紫式部邸跡であると考証した角田文衛博士によって歌が選ばれ、1995年(平成7年)に建立された。比叡山に上るため、鴨川を渡って出町柳に...

見る 読む 歩く | 2024.01.27 Sat 18:21

「光る君へ」と源氏物語

JUGEMテーマ:日本文学  NHKの大河ドラマ「光る君へ」の第3回(1/21放映)で、碁を打つ道長と藤原斉信に、藤原公任が宮中の女性たちからもらった恋の歌を見せ、女性の話に3人が華を咲かせる…『源氏物語』の雨夜の品定めを思わせる場面があった。      昔々、『源氏物語』読破に何度も挑戦したが、その都度、途中で挫折。 岩波の日本古典文学大系で読んだのだが、この大系本は頭注を参照するのが煩わしく、結局、新潮社の日本古典集成の脇注が便利と分かって、その5巻本で最後まで読め...

見る 読む 歩く | 2024.01.22 Mon 19:33

大河ドラマ「光る君へ」

JUGEMテーマ:日本文学  NHK大河ドラマ「光る君へ」が始まった。主人公は紫式部。平安時代の宮廷が主な舞台。『源氏物語』の作者の一代記。 作者は大石静。ヒロイン「まひろ」の母の死など、ちょっと筋立てに無理も感じられたが、まだ始まったばかり、期待して観ている。下の画面は第二回(1/14)の一場面。        

見る 読む 歩く | 2024.01.20 Sat 11:34

柄谷行人の「私の謎」―戦中は子ども

JUGEMテーマ:日本文学  朝日新聞連載の「柄谷行人回想録 私の謎」を愛読しているが、昨日( 12月20日)は古井由吉との交流について語っていて、面白かった。 古井由吉は小田切秀雄が命名した「内向の世代」の一人だが、その世代は現実を内側からつかもうとした世代だし、1937年生まれの古井たちの世代は、戦争を子供として経験した世代だ、と柄谷はいう。 子供の場合。 いつか戦争に行くという 気持ちはあっても、 実際に徴兵される大人とは異なる。 しかし、それで子供が世界を観ていないわけじゃない。 子供の...

見る 読む 歩く | 2023.12.21 Thu 20:00

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