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マリは、電気も通っていない廃ビルの中に何人かの人たちといました。外の明かりにのみ頼った暗いビルです。 ビルの中では殺人鬼がひとり、徘徊していました。 その殺人鬼はひとつのフロアに長く留まっていて一ヶ月くらい経つと、それまで留まっていたフロアから ひとつ、上のフロアに上がってまた徘徊を繰り返すのです。 マリたちは殺人鬼に見つからないように静かに過ごしていました。 マリたちは 殺人鬼が徘徊するフロアへは行けないので 殺人鬼の動きを窺って、 殺人鬼がいるフロアのひとつ上に...
高村茉莉の夢 | 2012.01.11 Wed 00:01
JUGEMテーマ:夢日記。 昨日みた夢がちょっとおもしろかったのでメモメモ. 高校生が「鳥みたいに空を飛びたい」と夢見るお話です. 登場人物はこんな感じ↓ ・主人公(女子高生)…言いだしっぺ.元気な感じの子. 男子Cに代わり空を飛ぶことになる. ・男子A…頭がいい.翼の設計を担当. ・男子B…熱血っぽい.リーダー格. ・男子C…Bの親友. 小柄で体力があることから,翼をつけて飛ぶことになる. ・女子A…主人公の親友とかだと思う.あんま覚えてない. 〜あらすじ〜 「人間が空を飛べるわけないじ...
つきひのすぎる | 2012.01.10 Tue 15:03
田舎の 幅の広い道路をマリは散歩していました。 道路の脇にはぽつぽつと、小さな家が建っていていくつかの家の前には軽トラックが停まっています。 歩いていたら 一軒の家の中から、大きな泣き声が聞こえてきました。 マリは気になってその家に近づき、 開いていた窓から中へ入りました。 窓辺にベッドが寄せられていたので、 そのベッドの、足が置かれる辺りに乗って ごろごろしてみました。 ベッドの周りでは知らないおばさんがふたり、泣きながら後悔の言葉を連ねています。 マリはそれを聞いて 「ああ...
高村茉莉の夢 | 2011.12.29 Thu 03:35
JUGEMテーマ:夢日記。昨日の夢は久しぶりにすごく印象的でした。途中で起きて続きを見る、というのが3回も続いたからです。いやな夢だったので、今日もみたらやだなと思っていたのですが、大丈夫でした。夢の内容は、どこかの建物に向かって車で移動していました。ちょうど目的地に着いたときに前にいた車に乗っていた人を見て車を運転していたおじちゃん(夢の中では知っている人っぽかった)が凶悪犯がいるからここで事件があったに違いないと言い出し、建物の中に入っていきました。そこで殺人現場を目撃してしまったため、どこか...
日常日記 | 2011.12.22 Thu 06:38
大きく凶暴なゴムの塊のような集団が、別の似た集団を襲って皆殺しにし、略奪をした。襲われた方の小さな一つの塊は隠れて怯えていたが、殺戮者に引き摺り出された。小さすぎるので殺すこともないだろうと、それは奴隷として殺戮者の村に連れて行かれる。小さなそれは、心の中に憎しみと恨みの炎を燃やし、いつか必ず仇をなすと決意し、従順な奴隷として働いた。周囲の女のような塊や小さなものは、それに意外と優しく、奴隷なりに大事にはされたが、それは決して彼らに心を開かなかった。小さきものは次第に成長し、いつか屈強な若者...
白嘘物語‐つくもうそ物語(引越し中) | 2011.12.17 Sat 20:26
美しいフルートグラスのようなものは、金髪の白人美女を思わせる。それは頭の中は空っぽだったが、いつも機嫌よく美しい声で歌を歌っていた。それはただ幸せで、周りのものを何も見てはいなかった。その近くに、炭団のような黒い小さな塊があった。それは近くにいるフルートグラスの事が妬ましく憎たらしく、その憎しみの力によって、どんどん内側に固まり、ギチギチと密度を増して硬く小さく真っ黒くガチガチになって行った。「頭が空っぽなアレに何の価値があると言うのか?あれの美しさが腹立たしい憎たらしい!」ある日炭団は、憎...
白嘘物語‐つくもうそ物語(引越し中) | 2011.12.16 Fri 19:56
JUGEMテーマ:夢日記。 マリは電車に乗って旅をしていました。 「忘れ物、無いかなあ」とソワソワして あたまの中で荷物確認を何度もしています。 突然、電車が大きく揺れて動かなくなりました。トンネルの中でなにかに襲撃されたらしく車内灯も消えて中は真っ暗です。 しばらくして暗闇に目が慣れて マリが電車の窓の外を見てみると 赤ちゃんくらいの大きさの緑色のウジ虫のようなものがたくさんいて電車とトンネルの間を埋めているのがわかりました。 開いていたドアから手を伸ばしてそこからウジ虫をひとつ取...
高村茉莉の夢 | 2011.12.16 Fri 09:43
百年くらい前の欧米の都会と言った風景。季節は初冬、時間は夜だ。くすんだ色の摩天楼立ち並ぶ大通りを、沢山の人々が手に手に荷物を持ち、冬賄いで着ぶくれて道を急ぐ。集団で避難するようだ。私は十歳くらいの女の子で、分厚いオーバーコートを着て白いタイツに革靴を履いている。ソフト帽とフロックコートを着た父に手を引かれて石畳の道を、皆んなに続いて歩いている。父も母も私も白人で、良い服を着て裕福そうに見えた。私は避難しながらも、何処に逃げようと助からないのではないかと思っている。空を見上げると、漆黒の夜空を...
白嘘物語‐つくもうそ物語(引越し中) | 2011.12.15 Thu 22:04
親友と待ち合わせをして、呉服屋へ行った。着物が並んでいるわけではなく、半襟のようなものや帯に合わせるための飾りのようなものが展示してある。よくわからない工具のようなものも丁寧に並べてあって、その色は黒だった。並んでいる雑誌を手に取る。何が載っているのかはわからない。けれども、華やかだ。階段を上がって2階へ向かう。薄く水色の空気が漂っている。「それじゃない、あれじゃない」というようなことを言いながら、何冊もの雑誌を見比べる。親友は何も言わずに付き合ってくれている。眼の前を、シフォンでできた翅をそ...
少年は跳ぶ | 2011.12.15 Thu 15:17
何処かの道を歩いていると、少し行った先に十五六と思しき姉弟らしき二人の若者がいた。姉らしき少女は髪がとても長く、腿辺りまでありそうで、前髪は目の上で切りそろえていた。少年はごく普通の男の子らしい髪型。印象的なのは、二人ともその髪が真っ白だったこと。白髪ではなく銀髪と言った感じ。服装も白一色で、女の子はワンピース。男の子はシャツとズボン。よく似た綺麗な顔立ちで、色も白いが目は黒く、白子ではない。二人で盛んに言い争っているように見えるので、喧嘩は止めればいいのにと心の中で思うと、男の子の方が私の...
白嘘物語‐つくもうそ物語(引越し中) | 2011.12.14 Wed 22:19
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