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JUGEMテーマ:読書 好みの色は人それぞれ。なのに毎年服飾業界は「今年の流行色」を発表する。流行色は数年前に決定されていて、その色の系列のものが有無を言わさない状態で流通する。そして街には流行色に身を包んだ人が溢れるんである。ある意味、行動を統制されているようで気持ちの悪さを感じてしまう。お陰でショップに行ったときに 「今年の流行色です」 と言われると避けたくなる衝動に駆られる。さて、色によって感じる気分が違うのは長年生活していれば無意識に解っていると思われる。個人的に仕事に行く時は必ずピン...
Eclipse-moon | 2008.11.05 Wed 21:05
ぼくの手はきみのために 市川 拓司 「ぼくの手はきみのために」「透明な軌道」「黄昏の谷」の3つの物語。 市川さんらしい物語です。生きることに不器用な人たち。だからこそ誰かを愛したら、その気持ちはすごく強い。こんな風にゆっくりとしたペースでだけど確実にその人だけを見つめていられたら素敵なんだけどなぁ。 「透明な軌道」で真帆が康生や充生に想う「愛って『生きていて欲しい』って強く願うことなのかもしれない」って文章。なるほどなぁって思いました。 真帆がスーパーでかうドーナツクッキーは「恋愛写...
ナナメモ | 2008.11.05 Wed 21:12
告白 湊 かなえ JUGEMテーマ:読書 我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。 『「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」第29回 小説推理新人賞受賞選考委員をうならせた、驚異の大型新人現る!』なんて新聞広告に出ていて、すぐに予約したんだけどやっぱり長いこと待たされました。 それにしてもすごい。先が気になって気になって、一気読みでし...
ナナメモ | 2008.11.05 Wed 21:12
世の中には貪欲に知識を求める人間がいる。動機は二つ考えられる。 ?純粋な知識愛。 ?無知な自分に向けられる世間の侮蔑からの保身。 前者は聞かれるまでは知識を語ることを好まない。後者は率先して語るために知識を蓄える。 と、そんなふうに両極端にスッパリ截断されるわけもなく、隠遁者を別にすれば、たいていはその両者の混合物だろう。その混合物体のことを有知識人というが、彼らのたいていがするまちがいは、みんなに聞いてもらって、褒められたがるということだ。そのときせっかくの知識はイカモノになる。そし...
週言 | 2008.11.05 Wed 21:41
無類の動物好きの群一家が飼った金魚,十姉妹,インコ,ネコ,モルモット,ハツカネズミ,それに隣家のイヌの話まで加わった話。飼い猫に対しては可愛さ余って?虐待とも取れる記述があったけど,動物をよく観察し全編が動物愛に溢れているエッセイ。(C)
本を読む猫 | 2008.11.05 Wed 21:44
95年山本周五郎賞受賞作。精神病院で起きた殺人事件の背景と結末を患者の視点から描く。著者は東大仏文科→TBS勤務→九大医学部→精神科医という変わった経歴の持ち主。患者の表現が変に仰々しくなく淡々としている点は現役の精神科医らしい。精神病と周囲の偏見,患者と家族,死刑制度など重いテーマを含んでいるのに全体的に優しさを感じさせる作品だった。(B)
本を読む猫 | 2008.11.05 Wed 21:46
偶発的事故?で同い年の女の子を死に至らしめた6年生の男の子が飛び降り自殺を図ろうとするのを,偶然止めたのは死んだ女の子の親友で…という設定。「傷ついた子供を癒せるのは大人だけ」というテーマの切ない,小路幸也らしい物語だけど,偶発的事故の真相や主要人物の過去がボカした表現しかなく,すっきりしない読後感だったのは残念。(C)
本を読む猫 | 2008.11.05 Wed 21:49
JUGEMテーマ:読書 井川香四郎の人情時代小説。 「文楽座」の創設者で人形浄瑠璃の第一人者、植村文楽軒や 上方噺家の祖、露の五郎兵衛など 有名な歴史上の人物を織り交ぜた短編集です。 (おかげさまで雑学が増えました[:グッド:]) どの話も読後にほっと暖かい気分にさせられる やさしいお話でしたが 特に、馬肉になるはずの荷駄馬と それを救い、それがため窮地に陥るものの やがてその馬と固い絆で結ばれる「御馬番」の話が 一番のよかったです。 お奨め![:ぴかぴか:]
つれづれ読書日記 | 2008.11.05 Wed 21:49
今週末、「文学フリマ」というイベントが開催されます。プロアマ問わず、自分が創った文学作品を即売できる、というもの。今回は講談社BOX編集部と連動した企画などが話題です。 私は豊崎由美さんの書評講座メンバーと豪華ゲスト陣によるブックガイド『書評王の島 vol.2』に参加しています。内容盛りだくさんですので、ご来場予定の方はぜひ手にとってご覧ください。→詳細はこちらをどうぞ 第七回文学フリマ 開催日:11/9(日) 開場:11:00〜終了16:00 場所:東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第 2展示室 ブース:B...
石井千湖日録 | 2008.11.05 Wed 21:50
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