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建築／旅

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なにわの海の時空館｜ポール・アンドリュー

南港に浮かぶ巨大な半球は実は大阪の海に関する博物館。整備の遅れか、はたまた放棄されたのか周辺は資材置場のような有様です。総工費176億円。かの財政難の大阪市がよくこれを完成させたもの。それは同時に看過した市民もよっぽどだという事ですが・・。見事に寒々しいエントランス・ロビー。ここで過ぎ行く時間に身を任せている人たちは一体どういう人なんだろうなあ。銅銭が博物館のチケットになっているという泣かせる演出。これを自動改札機に通すしくみ。このシステムだけで何百万またはそれ以上か…。合理化というブレーキがか...

やまログ | 2010.12.13 Mon 00:27

旧山邑邸｜フランク・ロイド・ライト

芦屋市ライト坂。旧山邑邸は日本国内に現存するフランク＝ロイド＝ライト作品の中で最も保存状態の良いものだという事です。現ヨドコウ迎賓館。本当に、写真集などで見たまんまのライト作品。こんな身近で名作を拝めるとは！外壁の大谷石は経年変化でかなり風化していますが傷みがひどい部分は同材で補修されてよく手入れされている様子です。車寄せから南面？に開けたテラス。ベンチやパイプ椅子など、若干無粋な家具も見受けられてちょっと不満…。ライトといえば細かな家具・什器に至るまでデザインし尽すイメージがあるので余計に。...

やまログ | 2010.12.12 Sun 23:50

兵庫県立美術館

ここは、一言で言うと、『くたくた』。常設展・企画展両方見ると、非常に疲れます。上野の西洋美術館ほどじゃないですが、関西では多分ピカ一。体力的に疲れる以上に、芸術作品にやられます。それは量とともに、質の高い作品が多いということでしょう。エントランスのスパイラル。絵になりますね。直島しかり、登っても何もない階段は如何なものかと毎度思ってしまうのですが・・・貧乏性？バックヤード...

やまLOG | 2010.12.12 Sun 23:40

建築：香川　INDEX

※記号は瀬戸内芸術祭オフィシャル作品ナンバーに対応しています。A/角屋/宮島達男B/はいしゃ/大竹伸朗+graf C/護王神社/杉本博司D/南寺/ジェームズ・タレル+安藤忠雄E/きんざ/内藤礼F/ベネッセハウスミュージアム/安藤忠雄他G/地中美術館/安藤忠雄他04/直島銭湯I love 湯/大竹伸朗+graf05/石橋/千住博06/碁会所/須田悦弘09/光の棺・苔の概念/杉本博司10/李禹煥美術館/李禹煥+安藤忠雄11/あなたが愛するものはあなたを泣かせもする/トビアス・レーベルガー12/101歳の沈黙・100歳の手・100歳の慧眼/木下晋14/トムナフーリ/森万里子15/遠...

やまログ | 2010.12.11 Sat 20:12

瀬戸内芸術祭2010-5 /石橋

ごめんなさい。内部撮影不可です。この建物なんですが。作品写真はこちらhttp://www.benesse-artsite.jp/arthouse/ishibashi.html千住博氏は滝のアートで有名で、ぼくが大好きなアーティスト。これは是非みたいと思っていた作品でした。襖絵と庭園をセットで計画した空間『空の庭』がまず目に入る。ううむ。庭が芝生なのがどうも個人的にはあんまり趣味でないのでした。奥に、土蔵を改装して吹きぬき、四周に滝アートを掲げた『「ザ・フォール』こりゃ。すげえ。しばし沈黙。蔵のひんやりした空気感がそのまま見るものを滝壺へと...

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:34

瀬戸内芸術祭2010/ 直島町役場

特に芸術祭と関係はないようですが。撮影。直島の公共建築群はけっこうすごいです。設計は石井和鉱氏。ふと見渡すと隣の郵便局も何だかヘンでした。設計｜石井和鉱所在｜香川県香川郡直島町１１２２－１JUGEMテーマ：建築／旅

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:30

瀬戸内芸術祭2010-17/残り物には福がある｡

こちらも廃屋を利用したアートです。どうやら庭を掘り返して、それをまわりに積み上げているようです。ティラノザウルスの化石（っぽいもの）に古い家具が巻きついています。妙に空間にマッチしています。古い家具や電化製品。どこまでが作品か分からないようになっています。日本人の作家と思いましたが、全然違いました。制作｜クレア・ヒーリー＆ショーン・コーデイロURL｜http://setouchi-artfest.jp/artwork/17_claire_healy_sean_cordeiro/JUGEMテーマ：建築／旅

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:23

瀬戸内芸術祭2010-19/空の粒子

神社の鳥居の傍に何やらスチールでできたオブジェ？があります。『神社の広場にある貯水タンクの周りに鉄の彫刻を設置｡彫刻のなかで耳をすますと､微かに水が流れる音が響く｡また､目の前には神社の木々､そして眼下には棚田や海などが広がり､水や音とともに五感で楽しめる彫刻である｡』（オフィシャル解説）貯水タンクの上にオブジェがあるので、もちろん水の音は聞こえますが、このオブジェと何か関係があるのかしら？増幅装置？そんなに大きく水音が響いている訳でもないし・・それとも単なる造形美？？という感じで、ちょっと私には理...

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:20

瀬戸内芸術祭2010-32/ノリとたゆたう

大阪芸大のラボ。元海苔工場を改装してリラクゼーションスペースを作っています。チラリと人工芝仕上げ。結構効いてます。内部。気持ち良いです。これ。天井面に海面の映像が流れるので、水底から見上げているような感覚になります。まさに海苔気分。アート見聞で食傷気味の人々には格好の癒しゾーンなのでした。制作｜大阪芸術大学豊島アートラボURL｜http://setouchi-artfest.jp/artwork/32_art_project_laboratory/JUGEMテーマ：建築／旅

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:18

瀬戸内芸術祭2010-75/宇野のチヌ

犬島から本島へ帰還。余談ですが下の写真は直島の北部。アート開発は行われていない地域です。ここは何と○菱の金の精錬所。今でも稼動しています。数十年前から公共施設にガツンと設備投資を行ってきた直島。その背景が垣間見えた気がしました。宇野港にて淀テクの「チヌ」を激写。さすがに疲れて近くまで見にいけませんでした。瀬戸内シリーズは以上にて終了。祝日を挟んだ影響で休館日がイレギュラーになっていて、スケジュールの調整が大変でしたが、何とか予定していた施設全て回れました。満足。制作｜淀川テクニックJUGEMテーマ...

やまログ | 2010.12.11 Sat 19:06

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