JUGEMテーマ:国内小旅行 山門などのゲートはなく、 境内は周辺に対して公園のように開いています。 本堂。 斜めから。 銅板葺き入母屋造り屋根平入り、 三間流れ向拝。 組高欄の外縁、その内側に吹き放ちの内縁が回り、 堂宇に深い陰影を作っています。 向拝を横から。 海老虹梁は内縁だけに渡り、 向拝柱には横架材は掛かりません。 向拝正面見上げ。 手前外縁、身舎の桁行通りを挟んで、奥に内縁。 身舎の桁行通り見上げ。 サイズ違いの頭貫虹梁、持ち送り...
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.14 Tue 04:52
さて湘南軽便鉄道の通っていた道を辿って秦野までやってきた。 ここまでなだらかに上り続けて2時間ほど、途中休憩したけれど、やはりこれから暑い時期には少し辛いお散歩旅かもしれません。 東名高速 秦野中井ICを下に見ながら長い歩道橋を渡ります。 ここがまたけっこうな絶景ポイントだったりします。 歩道橋を渡り終えたところで、再び旧道に入ってゆく、ここもまた湘南軽便鉄道の通っていた道です。 この街道沿いにはお地蔵様や道祖神、その他も...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.06.13 Mon 14:11
JUGEMテーマ:国内小旅行 「おわら風の盆」で有名な富山市八尾町。 江戸時代の佇まいを残す街並みの一画に建つ本堂。 銅板葺き入母屋造り屋根平入り、流れ向拝。 斜めから。 向拝見上げ。 向拝柱上部。 側面に、とても出来のいい、象の頭貫木鼻彫刻。 頭に連れ三つ斗。 本堂中央入口だけに内法貫虹梁が掛かります。 身舎柱は円柱で、互いに頭貫虹梁が掛かり、 台輪上に組物の詰め組。 身舎出隅上部。 禅宗様頭貫木鼻、台輪木鼻。 二軒の平行繫垂木。
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.13 Mon 04:38
もう100年以上も前に廃線となってしまった湘南軽便鉄道の路線あとを辿る旅の続きです。 そのほとんどの区間は、今普通に使われている生活道路となっています。 湘南軽便鉄道は全線でちょうど10km、秦野、中井、二宮の1市2町にまたがる路線です。 二宮駅を出ると1kmちょっとの間隔で駅が設けられています。 最初の中里駅は二宮高校の下の県道沿いにあったとされますが、今その痕跡のようなものは全く残っていません。 ここから先は丘陵地帯でしばらくは上りが続く...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.06.12 Sun 15:25
JUGEMテーマ:国内小旅行 石段の先に四脚門形式の山門。 斜めから。 棟木通り。 頭貫には蜀江花菱文様の地彫。 立体的な見事な欄間彫刻。 大波に琴高(鯉乗り仙人)。 本堂。 入母屋造り屋根平入り、流れ向拝。 向拝柱側面に獏の頭貫木鼻。 頭に連れ三つ斗。 板画家棟方志功が、 戦時中同寺に疎開して創作活動を行ったことから、 多くの名作を所蔵展示していることでも有名です。
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.12 Sun 04:53
JUGEMテーマ:国内小旅行 広い砂利敷きの参道の前庭。 二の鳥居。 三の鳥居。 朱の欄干の石橋の先に拝殿。 複雑な屋根構成の拝殿。 銅板葺き入母屋造り屋根平入り、 千鳥破風付き唐破風屋根流れ向拝。 三間向拝正面。 妻壁には大瓶束が立ち、 左右のに「雲に鶴」の透かし彫。 下の欄間には「波に龍」。 ともに緻密な出来栄えです。 向拝下空間。 柱から外にずれた不思議な位置に手挟み。 流れ造りの本殿。
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.11 Sat 04:44
かつては日本全国にあったという軽便鉄道ですが、近年はその役割を終え、その多くは自動車輸送に置き換わってしまったと言われています。 今回はその一つ、1937年(昭和12年)に営業廃止した湘南軽便鉄道の路線あとを歩いてみたいと思います。 湘南軽便鉄道の存在を知ったのは、この「湘南を走った小さな汽車」という冊子で、何年か前に大磯町の博物館あたりで入手したものと記憶している。(無料配布されていた) 内容は湘南軽便鉄道の歴史と路線の紹介ということで、蒸気機関による運行...
瞳に四角い鰯雲 | 2022.06.10 Fri 16:29
JUGEMテーマ:国内小旅行 若い人たちに希望を抱かせ、力になる聖堂「山口サビエル記念聖堂」 今回は、山口県山口市にある「山口サビエル記念聖堂」をお届けします。 1952年に、フランシスコ・サビエルが山口を訪れてから400年を記念して建てられた記念聖堂は、1991年に火事で焼失しています。 その後、山口市民、世界中の人々から支援をいただき、1998年4月29日、今の記念聖堂が完成しました。 自然との調和、天に向かって伸びるように建てられた双塔...
なかすからお届けデス | 2022.06.10 Fri 08:09
JUGEMテーマ:国内小旅行 太子堂。 大正7年(1918)再建。 16間四面、本瓦葺き裳階付き二重屋根。 唐破風屋根流れ三間向拝。 斜めから。 深い軒の出の下にびっしりと組み物が配されています。 身舎軒回り。 二軒の扇垂木。 尾垂木3本付きの四手先斗栱。 四手先はさすがに珍しい。 3本の尾垂木の最上部は禅宗様ですが、 下の二本は、意匠違いの面白い繰型です。 向拝正面。 親子唐獅子の妻飾り木彫。 雲に鳳凰の彫刻蟇股。 側面のみ獏の頭貫木...
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.10 Fri 04:56
JUGEMテーマ:国内小旅行 瑞泉寺本堂。 大規模なのに端正。 明治18年(1885)の再建。 銅板葺き、入母屋造り屋根平入り、三間流れ向拝。 桁行25間(46m)、梁間23間半(43m)で、 北陸地方の真宗寺院の中でも最大級の木造建築物です。 棟梁は井波出身の松井角平恒広。 斜めから。 緩やかだが毅然とした反り上り。 妻面。 二重虹梁式の妻飾り。 向拝見上げ。 頭貫虹梁中央に出三つ斗。 左右に欄間彫刻。 向拝柱は粽付き方柱で、 側面に唐獅子の頭貫木鼻。...
お宮、お寺を散歩しよう | 2022.06.09 Thu 04:28
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