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JUGEMテーマ:日本の文化 水引の作品づくりをする中で出会った感動を シェアさせていただいている和の心のお話。 創作水引いろかさねでは、平安時代にうまれ、 自然の草木や風物を表現した日本独自の色合わせ 「かさね色目」を作品づくりにとりいれているので、 これまで何回かにわたって、「かさね色目」について ほんの少しですがご紹介させていただきました。^^ 私が水引の作品作りを始めるよ...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.09.21 Sat 20:46
こちらの写真は、手漉き和紙の原料である 楮の白皮を蒸したあとに感想させ広げた状態のものです。 とても美しいと思いましたのでご覧いただけたらと思いました。^^ 日本の伝統の手漉き和紙が強靭で柔軟であるのは 繊維の長さによるものであることは以前もご紹介しましたが こうして繊維を見てみますと、納得してしまいます。 この楮の繊維の特徴は、前回ご紹介しました国産の線香花火、 日本伝統の和蝋燭、ま...
ギャラリーみつたま便り | 2024.09.19 Thu 23:42
JUGEMテーマ:日本の文化 9月に入り、太陽の光はほんのりと優しく、 風の中にも少しずつ秋の気配を 感じるようになってきました。 平安時代に生まれた、日本ならではの 色合わせ「かさね色目」は、 季節ごとの草木や自然の風物を 繊細な色彩で表現していますが、 夏から秋への繊細な移り変わりを まさにあらわしているかさね色目の一つが かさね色目の「青紅葉(あおも...
ギャラリーみつたま便り | 2024.09.12 Thu 22:10
JUGEMテーマ:日本の文化 前回の和の心のお話では、創作水引いろかさねの 作品づくりに取り入れている平安時代にうまれた 日本独自の色合わせ「かさね色目」の色を、 今私たちが知ることができるのは、 専門家や染色家の方々のおかげで、 それらの方々は平安時代の法典 「延喜式(えんぎしき)」の中に書かれている 染色の材料などを参考に、古の色を再現されているということを 書かせていただ...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.09.08 Sun 21:18
JUGEMテーマ:日本の文化 水引の作品づくりをする中で出会った感動を シェアさせていただいている和の心のお話。 ここまで数回にわたって、かさね色目について 書かせていただいていますが、 例えば平安時代の装束のかさね色目は、 残念ながら実際にその時代のものは残っていません。 今私たちがこれらの色を知り、使い、 楽しむことができるのは、古代の色を 過去の資料を...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.09.01 Sun 19:26
JUGEMテーマ:日本の文化 6月から8月の終わりごろまで咲く百合のお花。 日本にはテッポウユリやヤマユリなど15種類の 百合が自生しているそうで、 弥生時代には百合の球根が食用になっていたり、 奈良時代になると絵画に描かれたり、 万葉集の中でも詠まれていたり、 古代からとても親しまれてきました。 平安時代の貴族は百合のことを幸せの草「さき草」と呼び、 大切にしていた...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.08.27 Tue 22:38
JUGEMテーマ:日本の文化 水引の作品づくりをする中で出会った感動を シェアさせていただいている和の心のお話。 第二十一回は衣を重ねることで生まれる「襲色目(かさねいろめ)」 第二十二回は生地の表と裏の色で生まれる「重色目(かさね色目)」 をご紹介させていただきましたが、 今回は、織物のタテ糸とヨコ糸に違う色を 使うことで生まれる色合いの「織物のかさね色目」 について書かせていただきます...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.08.24 Sat 21:49
JUGEMテーマ:日本の文化 お年玉などにつかわれる「ポチ袋」ですが、 わたしはお稽古のお月謝や 友人に小さなプレゼントを渡したり、 借りた小銭をお返しするときなど、日々の中で かなりちょくちょく使っています。 ポチ袋の由来を調べてみると、江戸時代の武家の間では お祝い事や茶道などのときに、小さな袋にお菓子や 小銭を入れて贈る習慣があったのだそうです。 この袋...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.08.22 Thu 22:03
JUGEMテーマ:日本の文化 水引の作品づくりの中で出会った感動を シェアさせていただいている「和の心のお話」。 創作水引いろかさねでは、平安時代に生まれた 草花や自然の風物を美しい色で表現し、 貴族の装束などに使われていた、日本独自の色合わせ 「かさね色目」を作品づくりに取り入れています。 前回は、十二単のように何枚もの衣を 少しずつずらししながら重ねることで生まれる...
創作水引(そうさくみずひき)いろかさね〜水引が伝える和の心〜 | 2024.08.17 Sat 20:57
夏になると花火を楽しまれる方が多いと思いますが 本来、花火は、慰霊や鎮魂の目的で行われ お盆には「迎え火」「送り火」として先祖の霊を迎え入れ、 また送り出す役目をしていたのだそうです。 それが日本の、夏の風物詩になったわけですね。^^ 私も昔から夏になると線香花火を楽しみにしていました。 線香花火は2種類あって、西日本では藁で作られるスボ手牡丹(写真下)、 東日本では和紙で作...
ギャラリーみつたま便り | 2024.08.16 Fri 06:58
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