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僕らには親しみのない街である。実際アジア系の人は町にはほとんど見かけない。この30年の間に急速に発展した北部の大都会である。サンパウロからの交通も整い(4時間)、多くの人が転入してきた新しい町である。ブラジルでは早くから発見された町は近年になるまで長い間ひっそりと、オランダの植民地の色合いを残しながら存在してきたが、いまでは、サルバドールに並ぶ重要な北部の都市となった。(人口300万)。日系人は多くはいないが、この地で苦労し今では成功者となった家族もいる。これから、改築されるサッカースタジア...
Road to Brasil | 2012.08.28 Tue 18:09
サンパウロから約4時間。アマゾン川の河口から1500km奥地に入った海抜93mにマナウスは位置する。マナウスに強いクラブチームがあるとか、フットボールが特に盛んだとは聞かないがアマゾンの先輩都市べレンを破り開催都市となった。マナウスは19世紀後半から天然ゴムの生産で発展した町。市内にあるアマゾナス劇場が当時の繁栄をしのばせる。ゴムの生産のために多くの人が移り住んできた。そのせいか小柄な混血が多い。雨季は12月から6月、スコールが日に何回となく赤色の大地をたたく。道路は一瞬にして水路と化し、も...
Road to Brasil | 2012.08.27 Mon 18:12
クリチバは人口150万人を超える大都会である。冬(6〜8月)は寒い。海抜900mの高地にヨーロッパ系の移民が作った街である。ブラジリアに負けじと美しい街づくりを進める模範都市である。今は「冠」は取れてしまったが、京セラアリーナと呼ばれるスタジアムがある(あった)クリチバがワールドカップの開催都市に選ばれた。クリチバには多くの日系人が今も住む南米一の清潔な町である。☆関連サイトクリチバFC公式サイト(かつて三浦知良も在籍)オスカー・ニーマイヤー美術館大きな地図で見る
Road to Brasil | 2012.08.26 Sun 15:32
南アメリカ大陸のほぼ中心に位置するのがクイアバ(クヤバ)の町である。北パンタナール湿原への玄関都市、ギマラインス高原の入り口である。数万匹のケイマン、ジャカレー(ワニ)が横たわり、ピラニア釣りを楽しめるのもこの地帯である。かって、金鉱が発見されたことによりこの地域に文明が入ることになるが、現在、人口わずか60万人あまりの小さな都市である。僕は隣の州都カンポグランジが開催都市に選ばれることを願っていた。300kmはなれたボニートの町では湧き水でできた渓流でドラードと一緒に泳ぐことができるし、神...
Road to Brasil | 2012.08.25 Sat 17:51
ブラジル人が多く住む群馬県の大泉町を訪れた時、「地球の反対側に自分たちの家族、親戚は住んでいる」とよく言っていた。我々もブラジルはほぼ日本の反対側、一番遠い国と知っている。唯、正確には、日本の反対側はブラジルでも大西洋領海のどこかとなるらしい。沖縄県中頭部読谷村は北緯26度25分15秒,東経127度、44分10秒。そこまで南下すると、サンタカタリナ州シャンシェリの丘が南緯26度25分15秒,西経52度、15分50秒と正反対になるらしい。東京からもっとも離れた大きな都市はワールドカップも開催さ...
Road to Brasil | 2012.08.22 Wed 16:55
15世紀、ブラジルには三つの音がこだましていた。インディアンのパーカッションのリズム。アフリカから来た奴隷が奏でる、太鼓の音それに教会で歌われだしたミサの音だ。いまでは、ショーロ、サンバ、ボサノバ、ノルデスチ、西洋の音と融合したMBP、ブラジルのカントリーソング、サントネージ、これらの音は、歌はそれぞれが互いに化学反応を起こしながらよりブラジル的な歌に育ってゆく。ブラジルの音楽もブラジルの果物のように個性豊かでいい、サンバは根暗な私を快活にしてくれるが、ボサノバは私には静か過ぎる。私は、地元...
Road to Brasil | 2012.08.21 Tue 15:17
ブラジルの田舎には、失われる日本の故郷の風景がある。都会も田舎も画一化する景色の中でふと、ほっとするのは僕だけであろうか。静かに時間だけが経過して行く。ブラジルの魅力は、水である。川、海、滝。言葉は要らない。
Road to Brasil | 2012.08.20 Mon 16:58
ブラジル人として注意いなくてはならない話の話題が3つあると友人が教えてくれた。3つとは、政治とサッカーと女だ。政治の話はスキャンダラスで面白いが、人のネットワークがどこでどうつながっているか解からないので気をつけたほうがいい。ブラジル人はこの手のスキャンダルが好きだと聞く。賄賂額を聞くたびにその巨額さに驚き(じつは.驚いていない。またかとしか感じていない)、自分の給与と比較し、別世界の出来事と納得する。サッカーの話も、気をつけたほうがいいというがそれほど危険性はない。それぞれの都市には必ずラ...
Road to Brasil | 2012.08.11 Sat 18:08
フランスの豊胸バッグメーカーの社長が国際手配されたという記事が載っていた。工業用のシリコンが使われ、バッグが破れて,死に至らしめるという内容の記事だ。フランスですでに4万人の女性が交換手術をしたという。メキシコでは7万袋売られているという。ブラジルでも多くの女性が被害にあっているのだろう。豊胸、RIPO(脂肪吸引)それにタトゥーが(刺青)は女の三種の神器だ。胸を出しお尻を大きくし、タトゥーでアクセントをつける。グラビア写真のモデルが彼女(ブラジルの男といったほうが良いかもしれない)らの理想の...
Road to Brasil | 2012.08.10 Fri 19:15
サントスがバルサに木っ端みじんにされた。TOYOTA CUP、クラブ世界一を決める試合でのことだ。試合はキャプテンが予想していたようになった。キャプテンはサントスと柏との試合を見て結果を予想していた。それは、ボールの支配率だ。結果は3−1で勝利したがボールの支配率はほぼ五分五分だった。個人技でゴールは奪ったがゲームはほぼ対等であった。バルサとの試合のポール支配率は30%、ほぼバルサにゲームは支配されていたことになる。ブラジルのサッカーは今は勝つことよりも、金儲けが目的になっているかもしれない。ブラジルの...
Road to Brasil | 2012.08.05 Sun 17:14
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