[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
花房観音さんの『女の庭』を読んでみました。 団鬼六大賞受賞者の作品。スケベ心で鼻息を荒くして読んでみましたが、普通の小説としてなんか残念な感じでした。官能小説(スポーツ新聞掲載程度のものしか読んだことないけど)としても中途半端。 あらすじは、恩師の葬式で再会した5人の女。三十を超え、それぞれ互いの老いと変化を観察しながら、5人は自らの腹の中に抱える「秘密」に向き合ってゆく。女同士だから言えない、友達だからこそ知られたくない、本当の自分。それを解放できるのは"あの時"だけだった。山に囲まれた...
それはベーコンの甘味やっ! | 2013.09.14 Sat 16:27
JUGEMテーマ:最近読んでる本 昨日の夜久しぶりに集中して本読んだ。村上春樹著「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上作品も本当に久しぶり。高校生以来?決して明るい内容ではないのだけどページを閉じた瞬間、ほのかに希望が漂う感じはさすがです。山梨のお土産マスカットと巨砲をいただく。どちらもすごい大粒。糖度も高い。おいしい。私はマスカットが好き。
ささくま日記 | 2013.08.26 Mon 18:50
JUGEMテーマ:最近読んでる本もうすぐ夏休みも終わりですねー。暑い夏に読んだ本をまとめて。これだけ溜めてしまえば、書評も書けませぬぅ。でも、ハズレはなかったな、うん。おススメするなら…桐野さんの『ハピネス』かな。ママ友の世界(ま、この辺の田舎の関係とは、ちと違うけれども)が、うっとーしーくらいに書かれてて、最後になんかドカンとあるだろうと期待してたのですが何もなく、私が持ってた桐野さんの作風イメージが崩れた1冊でした。でも、一気に読ませるところは、さすが桐野さん。面白かったです。さ、そろそろ秋の気...
大好きなもの | 2013.08.26 Mon 08:45
柴田哲孝さんの『国境の雪』を読みました。長かった。読み応えはあった、途中まで。なんで途中まで?それは、僕の知識の薄さと無関心が原因かな。世界情勢とか大好きな人にはお勧めしますが、そうでない方(僕含め)はちょっとね。 あらすじは、2010年冬、喜び組の崔純子は国家最高機密を携え脱北、中国に入った。亜細亜政治研究所長・甲斐長州の意を受けた工作員・蛟竜は、中国国内で純子を確保し、中国から脱出を図る。しかし、北朝鮮国家安全保衛部と中国国家安全部は、彼ら二人を執拗に追い続ける。次第に追いつめられる二人。さ...
それはベーコンの甘味やっ! | 2013.08.26 Mon 07:15
コクと深みの名推理シリーズ9弾目「深煎りローストはやけどのもと」買いそびれているうちに絶版になってしまい、古本で購入しました。カフェのマネージャーが主人公なのですが、ミステリーとしてはあまり面白い内容ではなく、何より主人公があまり好きなタイプではないのですが、コーヒーのこととか色々出てくるし、シリーズ物だし、とりあえず継続して買っています。まだ、8弾目も途中読みなんですよね……JUGEMテーマ:最近読んでる本
おうちカフェ | 2013.08.23 Fri 10:16
伊坂幸太郎さんの『ガソリン生活』を読んでみました。面白い。贔屓目もあるかもしれないけど鉄板の面白さ。もうクスクスが止まりませんでした。相変わらずのこねくり回し具合が憎たらしいな。 あらすじ、大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。だが翌日、翠は事故死する。本当に事故だったのか?良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり、と言って...
それはベーコンの甘味やっ! | 2013.08.03 Sat 22:00
奥田英朗さんの『沈黙の町で』を読んでみました。ガッツリ読書を楽しみました。奥田さんらしい地方都市の閉塞感溢れた話かと思ったら、もっと大きなテーマでした。 あらすじは、中学二年生の名倉祐一が校内で転落死した。屋上には5人の足跡が残されていた。捜査が進むうちに祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生2人が逮捕、2人が補導される。閑静な地方都市には中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。事故か?自殺か?被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される...
それはベーコンの甘味やっ! | 2013.07.28 Sun 16:58
JUGEMテーマ:最近読んでる本 朝から本棚整理。文庫本をブックオフに売る。1500円なり。手元に置いておきたい本を最近厳選している。比較的好き嫌いがはっきりしているので作業は簡単。たまに内容はそうでもないんだけど装丁がめっさ好みというのがありそれは悩む。今読んでいる本は津村記久子著「これからお祈りにいきます」いや〜津村さんいいな。信仰とか神とかのことを書いているのにこんなに現実的ってなかなかないんじゃないかな。もともと好きな作家さんだけど今年は自分の心境にもすごくリンクしていてかなり上位に食...
ささくま日記 | 2013.07.26 Fri 18:48
JUGEMテーマ:最近読んでる本なんだか似たような装丁の本を選んでますね。暑いから、涼しげなものを無意識に手に取ってしまうのでしょうか。 『さきちゃんたちの夜』久しぶりに読みました、よしもとばななさん。短篇集ですべてのお話に“さき”という名前の主人公。人と関わっていく中で見えてくる人間の優しさ醜さ。あー、そうかもなぁなんて妙に納得したりして。豆スープのお話が好きです。『クラウドクラスターを愛する方法』過去のことも現在のこともいろんなことを抱えて生きていくってのは、しんどいですね。「誰がどんなこと...
大好きなもの | 2013.07.17 Wed 08:56
JUGEMテーマ:最近読んでる本 なんと梅雨明け。早くはないですか。この辺りはあまり振っていないので水不足が心配。昨日に引き続き頭痛がひどし。午前中の仕事を休む。ひたすらごろごろする。今はだいぶいい。川上未映子著「安心毛布」読み終わる。妊婦になって、出産をしていろんなことに足掻くことをやめた感あり。川上さんのエッセイは初めて。意外にも、予想外にもふつうで驚く。でもそこがよかったと感じる。もちろん普通といっても文章の才はちゃんと確立しているのだけど。「幸せ」という事柄に対する定義というか意識とい...
ささくま日記 | 2013.07.06 Sat 18:30
全1000件中 91 - 100 件表示 (10/100 ページ)