[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:ノンフィクション 20代後半頃の事である。ある日、早良区にある市民センター二階にある市民図書館に本を閲覧するために行き、読みたい本を借りて表に出た。 市民センターの一階は、バスセンターになっていて、センターと表通りの間をバスが行き来していた。 一階に降りて、道を渡ろうとして、乗り入れ口の真中に小さなバイクと20代半ばくらいの男性が倒れているのが見えた。幸い、バスは、通ってなかったので、急いでそこまで行って、彼に声を...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.26 Mon 23:40
JUGEMテーマ:ノンフィクション 20代の半ばに、3週間ほど山に籠って、空手修行に励んだ事がある。 食料は、米と缶詰、そして近くの川で獲れる川魚だった。かなり山奥だったので、山に籠り始めてから一週間は人に会う事はなかった。この一週間は、人恋しくて孤独感に苛まれた。それが過ぎると、一人であることに慣れて来たが、その後、山中で登山者に遭遇したりすると、かなりドキッとした。今度は、逆に人に会う事が怖くなったのだ。人間心理の不思議である。 テントを張って生活し...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.26 Mon 20:08
JUGEMテーマ:ノンフィクション 20代の半ばに、3週間ほど山に籠って、空手修行に励んだ事がある。 食料は、缶詰と近くの川で獲れる川魚だった。
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.26 Mon 16:02
JUGEMテーマ:ノンフィクション 実家の前の道は、よく事故が起きていた。最初に、事故直後の現場を目撃したのは、小学校一年のころだった。外から急ブレーキをかける音と激しい衝突音がしたので、表に出ると、フロントグラスが割れた車の助手席から、顔面中が血で真っ赤に染まった若い女性が助け出されている所を目撃した。乗用車同士の正面衝突だった。 次に目撃した時は、目の前で事故が起きた。 弟とよく遊んでいたチビたちの中に、ヨウちゃんとシンちゃんという兄弟がいた。弟と...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.25 Sun 10:08
JUGEMテーマ:ノンフィクション 小学校5年のある春の日のことである。学校の正門や裏口とは別に、西側の石垣とブロック塀の間に小さな隙間があった。そこから外に出ると、むき出しの凸凹した土の溝と言うか小さな崖みたいなものがあって、先生たちには、そこから出ないように注意されていたにも拘らず、時々、そこから下の道に降りて下校していた。 その日も、私は、抜け道から下に降りた。降りる途中で、石垣に一匹のトカゲがいるのを見つけたので、すぐに捕まえた。 蛇じゃないの...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.24 Sat 23:15
「サバイバルゲーム」 夜中に廃墟でサバイバルゲーム。ふと、カメラが天井を写すとソコには、、、と言うハナシ。 映ってるものがあまりにダイナミックで、呪い云々と言うよりは最近流行の「走るゾンビ」物のノリ。化けて出るほどの恨みをのんで死んでいったヒトはこんなにダイナミックじゃないと思うが、サバイバルゲームと言う題材と妙にマッチしてる。 「遊女」 亡くなったヒトの遺品整理のバイトをしてる友人が持ち帰ったビデオテープを再生すると、、、と言うハナシ。 よくビデオテープ再生できたな、、...
おとなの終末 | 2016.12.24 Sat 19:46
JUGEMテーマ:ノンフィクション 40代前半、失業してお金が無かったことがある。ちょうどその時、父から電話があり、「保険が満期になって、10万ほど返って来たから、取りに来い。」と言う電話が入った。 友人に20万ほどお金を借りていたので、10万程度のお金をもらっても焼け石に水状態だったが、ないよりはマシだと思い、当時空手を教えていた東君という弟子に車を動かしてもらい、父が弟にやらせていたコンビニまでお金をもらいに行った。 コンビニに着いて、父や弟と少し話をして...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.23 Fri 21:10
JUGEMテーマ:ノンフィクション 二郎は、釣り好きの中学二年生である。 ある日の夕方近く、二郎は、釣り竿と餌、そして釣りバケツを持って近所の川に出かけた。近所の川は、アユや鯉など食用に適したが沢山釣れるので、二郎の両親も、釣りにばかり熱中する二郎の事を大目に見てくれた。この日も、学校から帰るや否や、すぐに川に来て釣りを楽しんだ。 釣バケツが獲物でいっぱいになった頃には、日が暮れて辺りは薄暗くなっていた。夜になると足元がよく見えなくなるので、懐中電灯を...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.23 Fri 16:01
JUGEMテーマ:ノンフィクション ある秋の日、一平の家に遊びに行った。一平の家の庭では、お米を脱穀した後の籾殻が山形に積んであった。山形になった籾殻には、ブリキ製の煙突が突き立てられていて、煙突の穴からわずかに煙が上っているのが見えた。 「龍一、今日はカエルを捕まえに行こうか?」 「いいよ。でも、捕まえてどうすると?」 「決まっとろうもん。」 「また、食べると?」 「そうたい。よう分かっとうやないか...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 23:06
JUGEMテーマ:ノンフィクション 人生、 一瞬先は闇である。 一瞬先に起きることは、誰にも分らない。 それは、 滑稽なことかもしれないし、 激しい痛みを伴うものかもしれない。 あるいは、 その両方かも 福岡市動物園の南側に小笹に抜ける坂道がある。景色もきれいで、夏にその坂を自転車やバイクで下ると実に爽快な気分になる。私の知り合いが、高校の頃、この坂を自転車で下っていた。 さわやかな風を体全体に感じながら、彼は颯爽と自転...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2016.12.22 Thu 21:02
全1000件中 661 - 670 件表示 (67/100 ページ)