[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]

「時代劇で博士号を取ったオトコ」春日太一のハナシを町山智浩が聞く、という構成。 町山さんの時代劇に対する熱い思いを春日氏が受け止める。 もう、なんぼでも受け止める。 受け止めた上で、広げまくる。 圧倒的な知識と愛情に、読んでる方も驚嘆する(町山氏はあんまり驚嘆してない。「コイツならコレくらい知ってて当然だろ」くらいのノリ。知ってるヒトたちにとってはそういうものなのだろう)。 とは言うものの、今回は「時代劇」全般ではなく、かなり時代とテーマを絞った内容になっている。 こ...
おとなの終末 | 2020.02.16 Sun 21:30
JUGEMテーマ:ノンフィクション いくつになってもこのコといっしょ / 徳田龍之介(小学館) 個人的な評価 ☆☆ あなたはいくつまでペットと暮らしますか? 「人生100年時代」といわれるように、ペットも飼育者も高齢になります。 ペットの世話、費用、ペットと自分の体調管理、万が一のときの預け先、 ペットの看とりなどが困りごととなり、社会問題にまで発展しています。 歳をとったらペットを飼うことができなくなるのでしょうか? 対策を講じていれば、そんな心配は...
隣り近所のココロ・読書編 | 2020.01.30 Thu 12:04
つい先日、刊行されたばかりの 羽根田治 (著)、「十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕」を読みました。 1章 1913年の「聖職の碑」木曽駒ヶ岳集団登山事故 2章 1930年の東京帝大の剱澤小屋雪崩事故 3章 1954年の富士山吉田大沢の大量雪崩事故 4章 1955年の前穂高東壁で起きたナイロンザイル切断事故 5章 1960年の谷川岳一ノ倉沢宙吊り事故 6章 1963年の薬師岳愛知大学大量遭難事故 7章 1967年の西穂独標で起きた高校生落雷遭難事故 8章 1989年の立山で起きた中高年初心者の大量遭難事故 9章 1994年の吾妻連峰スキー遭難事...
Pseudo技術研究所 | 2020.01.26 Sun 01:21
筆者『矢野正美』は大正9年に愛媛県で生まれ、昭和16年に工兵連隊に召集されて中国大陸に送られ、その後大陸からフィリピンに上陸しルソン島中部の山岳地帯に入って敗走を続けながら敗戦を迎えた。 【神田の古本屋で800円】 筆者の最終階級は陸軍上等兵で、通常二等兵で入営して1年経つとほとんどは上等兵になるが、筆者は5年の軍隊生活を送っていながら、上等兵止まりとは何か問題があったのかも知れない。 その問題は、本書を読み進める内に随所に軍隊批判が出ていて、この辺りが軍隊という組織に好まれ...
セブ島工房 | 2020.01.20 Mon 19:11
松本零士氏はアニメで大金を得るようになってから、やや作風が変わってしまったが、それ以前は非常にこだわりの強い作風で、別の作品に同じテーマのエピソードを何度も繰り返し挿入するようなヒトだった。 そんな松本零士氏がこだわっていたテーマの一つが、「ネアンデルタール」。 ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の交雑によりホモ・サピエンスのDNAに眠るネアンデルタールのDNAが何かの拍子に目覚め、ネアンデルタール人としての自覚と記憶(松本氏の作品世界ではネアンデルタール人は先祖の記憶を全て継承し...
おとなの終末 | 2020.01.03 Fri 21:40
無知とは恐ろしい。 旧約聖書はいつどのようにして出来たのだろう。 なんとなくわかっていたつもりでいたが、ちっともわかってなかった。 なんとなく、イスラエル定住後だろうな、というのは分かる。 恐らく、出エジプト以前に「自分たちが一つの民族である」という自覚はなかっであろうから。 そして旧約聖書の最初のほう、アダムとイブで始まる創成期から、モーゼによるエジプト脱出までは、19世紀くらいまではモーゼが書いたと思われていて、「モーセ五書」と呼ばれていたが、今では完全に否定されている。 ...
おとなの終末 | 2019.12.31 Tue 05:02
JUGEMテーマ:ノンフィクション 「秋田のターシャ」と呼ばれて / 佐々木利子 個人的な評価 ☆☆☆☆☆ 鳥海山の麓、秋田県にかほ市の小さな集落にあるイングリッシュガーデン。 強い意志を持たないとたどり着けない場所ながら、全国から訪れる人が絶えない名物庭園です。 荒れた竹藪をひとりで開墾し、美しく生まれ変わらせたのが佐々木利子さん。 夢を叶える不屈の精神と花を愛し育てるグリーンフィンガーを持ち、 訪れる人の心を解きほぐす飾り気のない人柄。 いつしか「秋田のター...
隣り近所のココロ・読書編 | 2019.09.26 Thu 14:52
通常の巻で115分というのは過去最長ではあるまいか(どういうわけかAmazonでは65分という表示になっている)。 観終わっても「長かったなぁ、、、」という実感があり、特にミーティングシーンが長い。 「踏切」 いかにも トッポそうな二人組みが「動画サイトに投稿するために」、地元で心霊スポットとの噂がある踏切に撮影に行く。 で、当然奇怪な現象に会うわけですが、現象自体はイキナリ突っ込んでくる電車を利用したカットがあって、ハッとさせられる。 だけどさ、この二人、「動画サイト...
おとなの終末 | 2019.08.14 Wed 21:18
期待と不安が交錯する川居尚美嬢演出参加2作目。 初めての女性演出が吉と出るか凶と出るか、前作では凶とは言わないまでも、吉ではなかったような気も、、、 イヤ、女性にはアレ、刺さるのかなぁ、、、 「ホワイトアウト」 クルマで雪山にやってきた男女数人が遭難しかかってます。たしかに猛吹雪で、そのうち織田裕二が横で雪を掻き分けて来そう。 コレまた2段落ち。 もう完全に2段落ちが今の演出陣の手法だと言ってもいいだろう。 どっちか片方は要らない、と思わせるのも、もう、お...
おとなの終末 | 2019.08.02 Fri 03:09
という訳で、ですね。 本作から!いよいよ!なんと!ついに! 我らが川居尚美嬢が!演出に名を連ねるのであーる!! パチパチパチヒューヒューヒュードンドンドンパフーパフー、、、 あまり大声では言えないが、演出陣が変わるたびに作風が変わるほん呪シリーズ。 長年(最長?)ほん呪を支えた演出補であると同時に、初の女性演出が作風にどう影響するのか、楽しみなような不安なような、、、 「インディアン水車」 インディアン水車とは川を遡上してきたシャケを捕獲す...
おとなの終末 | 2019.07.21 Sun 21:14
全1000件中 671 - 680 件表示 (68/100 ページ)