[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
意外や意外救いのある最後。 誰かを救うために誰かを犠牲にする、不幸な事故、過剰防衛、 などなど、殺意もなく人を殺めてしまったり、目の前の死が自分のせいだと思い込んだりするのって その人のその後の長い人生にどういう影響を与えるんだろう。 JUGEMテーマ:Book review
**lanlanlan!** | 2013.01.26 Sat 20:26
湊かなえさんの本は読むのに「よいしょ」って腰を上げなくてはならない。 コワイから。 陰湿さは一番マシ。 まぁ、陰湿さに負けないようにふるまうという後ろ向きさはあるけれど。 お姉ちゃんの冷静な『ウチの不幸をネタにして自分家を立て直そうとしてるだけ』 っていうのが ぎゃふん、と的を射てる。 私が湊さんの好きなところは、“今っぽさ”を書いているところ。 学生はこんな風に振舞って生きている 大人はこんな風に仮面をかぶって生きている なんていうのが 私の思うところとだいたい一致しているから...
**lanlanlan!** | 2013.01.02 Wed 22:59
アジアのミステリーシリーズ 1 錯誤配置 台湾 設定は面白かったけど謎解きとしてイマイチ。 謎解きには台湾ドラマ御用達のアレをふまえて。 2 二つの時計の謎 タイ ボケと男前の刑事のやり取りが笑えます。 金持ちのボンとヤクザと…をタイらしい風土が包みます。 3 美術館の鼠 韓国 一番普通で面白かった。 罪にさいなまれる人もいるんですね!(えー) どの国もその場所のイメージを重ねて読めて面白かった。 タイのチャオプラヤ川とか、ソウルの大都会とか、台湾は高雄で。...
**lanlanlan!** | 2013.01.02 Wed 22:23
丸善のワゴンセールで見つけてしまい、即購入したもの。「本は部屋の飾りにも家具にもなるんだよ!」という本。サイズは大きめで、ハードカバーです。購入したのは洋書なので、ちょっと面倒で本文はほとんど読んでいませんが、写真だけで楽しめる系です。ちょっと暗めのシックなお部屋が多い印象でした。本棚にぎっしり詰まった本、壁一面の本棚、床に山積みの本、椅子の上の本、キッチンにある本、などなど。様々な部屋に置かれた様々なタイプの本と本棚たちです。見ているだけで楽しいですが、日本人の小さい部屋に対してはあまり参...
ちょこの読書日記 | 2012.12.30 Sun 23:20
おはようございます。 12月に入りましたが、”読書の秋”に読み始めた 夢中になっている小説があります。 その小説とは三浦綾子作の海嶺(かいれい)。 中巻を読み終えたところで、これから下巻です。 ☆海嶺〈上〉の目次☆ 開の口 良参寺 裁断橋 土蔵 夜の声 己が家 冷雨 角帆 怒涛 黒瀬川 遠い影 重右衛門日記 月の下 初春 神々の名 再び重右衛門日記 鷗 まだお読みでない方のために、少しだけご紹介します。 舞台は19世紀前半。江戸時代末期。 主人公は実在の人物、音吉(おときち...
あなたの「幸運引き寄せパワー」をUPさせるヒント | 2012.12.06 Thu 07:20
JUGEMテーマ:Book review またまたBLOGおさぼりスミマセン・・・。って言うか、コチラの気温が低すぎてダンゴ虫のように丸まっている毎日ですなので最近のお昼間は、もっぱら読書話題のこちらの本。予約待ちして借りてきました(1日1食で若返る!?)(1日1食で健康!?)ふむふむ、どんな内容なのか明日から読んでみたいと思います。で、前回借りてきた「佐藤正午」がスバらしく面白かったので今回も2冊そんなこんなな2012年師走なのに、、、な私ですあ〜〜今年はココで初の年越しかぁ〜〜家族と離れて過ごす初めての年越しかぁ〜〜こ...
miracle 5 girl | 2012.12.04 Tue 20:57
頭痛が酷い。ずん、と伸し掛られたかのような痛みだ。今週は土曜課外が無くて良かった。今日は学校で『坊ちゃん』を読んでいた。電子辞書に入っているのだ。以前に読んだのは中学生のときで、取り敢えず活字を追いかけただけの読み方だった気がする。だけど高校生の身になって読んでみると、はあ、面白い。主人公・坊ちゃんみたいな人間に教わりたいとは思えないし、勿論共感もしない。自分に正直なのは結構だとは思うが。まあ、そんな人間のフィルターを通して見る世界は斬新で面白い。とは言っても、まだ三分の一しか読んでな...
学生録 | 2012.11.16 Fri 17:01
数日前に図書館で借りてきて、今日読み終わった。一夜のうちにいくつもの夢を見たような不思議な小説だ。平安時代の闇、という現在から言えば甚だ現実離れした世界観がそう思わせるのかもしれない。ただ、安倍晴明と源博雅が短編の最初に毎回交わす会話は、酷く哲学的で、今の世にも通ずるものがある。私はこの二人の関係が好きだ。聡明で掴みどころのない陰陽師の安倍晴明と、真っ直ぐな性格の武士の源博雅。お互いを尊重し合い、沈黙すらも彼らは楽しむ。綺麗な親友関係だ。個人的には「黒川主」の話が良かった。あの可哀想な...
学生録 | 2012.11.13 Tue 09:38
この間は映画の感想を書いたが、今度は原作の感想を書こうと思う。ストーリー自体は一緒なのだが、主人公に関してはどことなく違う印象を受けた。野村萬斎さんが演じたのぼう様はどちらかと言うと小柄な印象を受けたが、こちらでは大男である。縦にも横にも大きく、顔も醜男。何でか私の頭の中にはムーミンが浮かんだ。そののぼう様が百姓の畑を手伝うのだけれど、不器用なせいで麦の苗を踏んづけてしまう…というシーンがあった。まあ、当然のことながらその大男を百姓は畑から追い出すわけである。そして凹むのぼう様。大変可愛...
学生録 | 2012.11.12 Mon 17:24
全1000件中 161 - 170 件表示 (17/100 ページ)