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先日、投稿した池内 了著『物理学の原理と法則』の書評が、オンライン書店ビーケーワン(bk1)で、「今週のオススメ書評」コーナーに掲載されました。 これだけは知っておきたい 物理学の原理と法則 PHPサイエンス・ワールド新書 お礼に、3000ポイント(3千円相当)、もらちゃった(^ー^0) 尚、この「今週のオススメ書評」コーナーは、金曜日ごとに更新されるので、2月4日以降には、僕の書評の紹介は、無くなっています。 少しだけ、この「今週のオススメ書評」コーナーを含んだ「書評ポータル」の事を紹介す...
ミステリーが好き・・・ | 2012.01.29 Sun 22:11
JUGEMテーマ:新書 平生あまり新書は読まないが、書名に惹かれて読んでみた『科学的とはどういう意味か』(森博嗣著・幻冬舎新書)。「科学から目を背けることは、貴方自身にとって不利益ですよ/こういう人が多いことは、社会にとっても危険だ」と訴える本。 このテーマ自体は現代日本にとって実に深刻な問題で、著者の意見にも大方同意する。 科学の恩恵なしには一日たりとも暮せない社会で、しかしあまりにも科学(と言うより技術)が複雑になってしまったため、「難しいことはわからないから」ブラックボックスのことは考えな...
世の中は何か常なる | 2011.09.28 Wed 21:38
JUGEMテーマ:新書 ● 酒場を愉しむ作法 / (著)自由酒場倶楽部 (監修)吉田類 ● ソフトバンク新書 ● 767円 ● 評価 ☆☆のんびり、ふらふら、ぐいっと、一杯 会社の同僚と、古くからの友人と、ときには一人でふらっと訪れた先で見ず知らずの他人と、触れ合い、語らう酒場。全国の酒場を知り尽くしているからこそ語れる酒場での振る舞いと嗜みには、奥深く気付かされることが多い。軽妙洒脱な文章とともに酒場のディープな薀蓄とノウハウを堪能でき、酒場での時間がより有意義になる“酒道のバイブル”。(感想)BS-TBSで放...
隣り近所のココロ・読書編 | 2011.09.08 Thu 15:48
JUGEMテーマ:新書 大学の図書館から。本日読了。ごちそうさまでした。講演の内容を本に書きおろしたとのことで。内容として、博士の愛した数式が何度も登場していたのはそこらへんにも事情があるのかな。(小川さんは『博士の愛した数式』の作者です。念のため)多分一番有名だし、聴衆もそこの所の話が面白く聞けるだろうという配慮かなぁ。しかしいかんせん、1冊の本にまとめられてしまうと、いささかくどい。でも仕方ないよね!こればっかはね!!多分、本が好きな人ならそれなりに面白く共感できるのでは。その上で、物語を...
ヲタク学生読書変歴 | 2010.12.16 Thu 22:51
JUGEMテーマ:新書 ● 「つばさ」アテンダント驚きの車販テク / 松尾裕美 ● 交通新聞社新書 ● 840円 ● 評価 ☆☆☆山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当するカリスマ・アテンダントがいる。限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、そのカリスマに密着取材した。そこから見えてきたのは―。 (感想)最近はテレビや雑誌でもよく見かける、山形新幹線の車内販売員...
隣り近所のココロ・読書編 | 2010.11.02 Tue 15:57
JUGEMテーマ:新書 池上彰さんの著作2冊目です。以前、プレゼンに主眼を置いたビジネス本を読んだことがあるのですが、同じようなことが書いてありました。ずばり、「パワポに文章を書かない」こと。大事なことは、どの本を読んでも書いてあるんですね。人のために書くメモも同じようなものだと思います。今度の土日、某集会の記録係りになったので、実践してみようと思います。
ロースクールライフ | 2010.09.21 Tue 23:00
JUGEMテーマ:新書これから、読了した本の記録をつけようと思います。おそらく、話題の本について書くことはないでしょう。今更?的な本が多くなるかと。その証拠に、マイケル=サンデル著『これからの「正義」の話をしよう』を、今読んでいます。まずは、池上彰著『相手に「伝る」話し方』。著者は元こどもニュースのお父さん、という認識でしたが、本当はNHKの記者だったそうで。内容は、抽象的な話は具体的に考える、等々。家庭教師をするためにも、将来のためにも、留意すべき事項が多く書いてありました。人のことは言えませんが、...
ロースクールライフ | 2010.09.06 Mon 22:58
ご存じでしょうけれど、僕はネット上で公開した自分のテクストについては「著作権放棄」を宣言しています。引用も複製も自由です。別に僕の許諾を得る必要はありません。それどころか、僕の書いたことをそのまま複写して、ご自分の名前で発表していただいても結構ですと宣言しているのです(まだ試みられた方はおりませんが)。それは僕にとって、書くことの目的が「生計を立てること」ではなく「ひとりでも多くの人に自分の考えや感じかたを共有してもらうこと」だからです。(135p; 第六講 読者はどこにいるのか) &nb...
Piles of Debris | 2010.09.05 Sun 10:14
自分の本棚は僕たちにとってある種の「理想我」だからです。「こういう本を選択的に読んでいる人間」であると他人に思われたいという欲望が僕たちの選書を深く決定的に支配しているからです。 書棚に、『三週間で英語がマスターできる』とか『三か月で痩せられる』とか『一日三分の努力であなたも富豪になれる』とかいう本の背表紙ばかりずらりと並んでいたら、「オレって、基本的に『インスタントな人間』なんだな・・・」という実感はしみ込んでくるわけで、そういう認識が自尊感情の涵養に益するということは期待できません。で...
Piles of Debris | 2010.09.04 Sat 10:52
現代人は「社会の諸関係はすべて商取引をモデルに構築されている」と考えています。一方に売り手がいて、他方に買い手がいる。それが市場を形成し、そこで商品やサービスと貨幣が取り交わされる。(略)たしかに、資本主義経済体制の中に僕たちは生きているわけですから、ほとんどの社会関係がマーケットにおける取引を基礎にして理解されるのは当然と言えば当然のことです。けれども、社会制度の中には商取引の比喩では論じることができないものもあるといことは忘れないほうがいい。(107p; 市場から逃れる「社会的共通資本」) &...
Piles of Debris | 2010.09.03 Fri 09:57
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