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僕がテレビよりもラジオのほうに親近感を覚えるのは、たぶん権力的なものの干渉に対してラジオのほうがテレビに比べてずいぶん自由にふるまえるからではないかと思います。(略)ラジオのこの本質的な反骨性は何より「コストが安い」ということに支えられています。(43p; 第二講 マスメディアの嘘と演技) 日本のFMの無内容さとは民放テレビのバラエティと同レベル(に無内容)だと思う。BGMのかわりにかけっぱなしにしていても苦痛に感じることがある。テレビもくだらなければ、ラジオもくだらないと思...
Piles of Debris | 2010.09.01 Wed 10:03
教育の場に長くいた人間として、僕が経験的に言えることは、先ほども申し上げたように、人間の潜在能力は「他者からの懇請」によって効果的に開花するものであり、自己利益を追求するとうまく発動しないということです。平たく言えば、「世のため、人のため」に仕事をするとどんどん才能が開花し、「自分ひとりのため」に仕事をしていると、あまりぱっとしたことは起こらない。(「第一講 キャリアは他人のためのもの」28p) これって↑結局、”若者はなりたい自分になれない”、って言っているのと同じでは?若...
Piles of Debris | 2010.08.31 Tue 10:58
JUGEMテーマ:新書 ● ほんとの野菜は緑が薄い / 河名秀郎 ● 日本経済新聞出版社 日経プレミアシリーズ ● 893円 ● 評価 ☆☆☆有機マークが付いていれば農薬の心配はないのか、「無添加」表示があれば安全なのか。数ある情報の中からほんものを見分けるには?農薬も肥料も使わない「自然栽培野菜」の普及に携わり続けた著者が語る、食を取り巻く衝撃の事実。そして、自然の野菜に学ぶ真のナチュラルライフ、心地のいい暮らし方とは。(感想)あなたの知っている野菜の常識が覆される本です。有機野菜こそが体にいい、本当の...
隣り近所のココロ・読書編 | 2010.08.23 Mon 16:59
JUGEMテーマ:新書 今日、テストが無事に終了しまして。まだレポートが大量に残っていますが、以前から計画していたように、本屋さんで読んでみたかった新書を大人買いしてきました、計30冊 20170円wwwホント、普通に生活費もないのに、なんという無駄遣いなんでしょうね。ちなみに、今回のテーマは、「一般教養を少しでも得る」となります。そのため、「○○は何故××か」みたいなのは、ほとんどと言っていいほど買っておりません。必然的に、出版社も、みんなが新書と聞いてイメージするところとは微妙に違います。以下、...
双葉あおいのチラシの裏。 | 2010.07.27 Tue 16:48
ネット利用時間をきちんとストップウォッチで測って記録している。1日平均で4〜5時間ネットをやっているという事実にさすがに自分でもやばいんじゃないかと思って、パソコンをダンボール箱にしまって、別の部屋に片付けるという「PC断食」を今月からはじめた・・・といっても、3〜5日ぐらいしか続かないんですが。 酒井 雄哉・茂木 健一郎 『幸せはすべて脳の中にある』という新書の中で、酒井禅師が「三日坊主というのは、いまでは普通は何か決心しても3日しかつづかなかった・・という残念な意味で使う...
Piles of Debris | 2010.07.25 Sun 11:56
タイトルにひかれて手に取った。著者の番場先生はずっと前にNHKのヨーガ番組の講師をなさっていた有名ヨギ。この番組はDVD化されているが、発売されて数年が経つのに、未だにヨーガ関連DVDではトップセラーを誇る人気レクチャー。薄い新書なので一気に読めるが、著者はヨーガ教授歴の長い、知識と実践の経験の豊富な方なので、ヨーガ歴の長い人でも新しい発見のある1冊である。 内容(「BOOK」データベースより) ヨーガの力で、心のブレをなくせば、もっと楽に、軽やかに、自分らしく生きられる!...
Piles of Debris | 2010.04.30 Fri 11:28
「マインドマップ的読書感想文」の書評記事を読んで、思わず買ってしまった1冊。中川潤一郎『ウェブを炎上させるイタい人た〜面妖なネット原理主義者の「いなし方」』(宝島社新書)。 言い出しにくいがどうもウェブって卒倒させられそうなバカが一定数ひそんでいそうな気がする、そうでなくてもこのごろブログスフィアの住人やっていてこんなことしてていいんだろうかと自虐気味である・・という、ネットやってる自分に確信が持てなくなってきた人には今お勧め。 ネットで目立とうとしても、目立てるのはすで...
Piles of Debris | 2010.03.31 Wed 11:41
専門はフランス現代思想ですが、専門にとらわれず教育論など多くの著作がある内田樹(たつる)氏であるが、この度、この『日本辺境論』で新書大賞を受賞したようです。 新書大賞の詳細はコチラ。 新書大賞〈2010〉 「はじめに」で内田樹(たつる)氏は、この『日本辺境論』は「辺境人の性格論」は丸山眞男からの、「辺境人の時間論は澤庵禅師(たくあんぜんじ)からの、「辺境人の言語論」は養老孟司先生からの受け売りであり、ほとんど新味がないとしています。 しかし、僕にとって丸山眞男 は馴染み深いものでありますが...
KI-Academic(学問する!) | 2010.03.09 Tue 23:12
JUGEMテーマ:新書こんばんは、あざらしです。取材の必要性を感じているこのごろ。もちろん図書館で調べるくらいのことはするけどやっぱり人とかにアポをとっていろいろ聞いてみないことには、わからないこともあるから。でも取材なんかしたことないし…『調べる技術・核技術』をいう本を読みました。『千年、働いてきました』を書いたノンフィクションライター野村進 さんの本。この本、実は読むの2回目です。1回目はふーんという感じで読み飛ばしたけど2回目読んでみると、いい本だなあと思いました。そう感じたのは、おそらく以前...
脚本家になりたい!シナリオ研修生の映画・読書日記 | 2010.02.15 Mon 00:49
JUGEMテーマ:新書 ● 情報病――なぜ若者は欲望を喪失したのか? / 三浦展 原田曜平 ● 角川oneテーマ21 ● 740円 ● 評価 ☆☆☆物を買わない、異性に興味がない・・・・・・草食系と呼ばれ、まるで去勢されたかのように欲望を失った若者が増えている。それはなぜなのだろうか?情報過多時代に育った若者の現状と原因を、「下流社会」の三浦展と新進気鋭のマーケッター原田曜平が解き明かす。(感想)三浦展さんの本は今の若者の現状を知る上でいつもかなり核心をついていて、読み応えのある印象だったけど、今回は・・・・・ある...
隣り近所のココロ・読書編 | 2010.02.06 Sat 01:44
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