「ユング心理学と仏教」読み終えた。 ページ数少ないし講演用に編纂された考察集だから内容ライトでさくっと読めた。 といっても興味深い部分はもりもりあったよ。特に免疫学の話とか。 人体の神経系、内分泌系、免疫系の各システムにはそれらを統合する「中枢」ってものは存在しないんだってさ。 一つの中心というものはなく「お互いの共存性」によって結果的に統合をもたらしていると。 現代でも脳がすべてをコントロールしてるわけじゃないって判明してる。 「脳が体の司令塔」というのは90年代までの常識だ...
にっき | 2020.05.17 Sun 12:08
本届いたから読んでる。 ユング心理学と仏教 – 1995/10/20 河合 隼雄 (著) 今ちょうど一章を読み終えたところ。 二章以降もぜったい面白いのが分かりきっている目次欄。 ちょっと休憩してスプラトゥーンでもやるわ。 狭い科学性に固執して、現在非科学的だとされているものを攻撃し排除するような風潮。 それは現代でも変わらず健在してる。 それこそが非科学的な態度なんだけれども、科学信奉者にはその事に気付いてもらえない。 令和になったしいい加減変わってほしいと思う。 ...
にっき | 2020.05.16 Sat 12:20
JUGEMテーマ:本 5月6日の続きです。 深く読むことと共感力の関係については、もう本当に、根深い問題がはらんでいると思います。脳の専門家による研究などもされているようで。 Tote のつたない見識では、自分の経験や感じ方くらいしか書けないけど、最近よく思うことがあります。 それは、紙の時代からモノ(文章)を書く仕事をしている人なら、多く感じていることではないかとも思うのですが、モニター上では、ひとつの記事(1テーマひとかたまりの文章)全体を読まずに判...
ブッククーリエ [BOOKCOURiER] 店長日記 | 2020.05.14 Thu 15:34
JUGEMテーマ:本 4月24日の続きです。 深く文章を読むって、どんなことだろう? 物語だと主人公や登場人物の気持ちになってみたり、自分ならどうしただろうと考えたり、 レポートやノンフィクションだと、描かれた事象の背景を考えてみたり、その背景をより深く知ろうとしたり、なぜこんな結果(事象)になったのか考えたり…、 それは、文章を書いた作者や著者の思考をたどることでもある。 この過程を楽しむことが読書の「楽しみ」だと Tote は思う...
ブッククーリエ [BOOKCOURiER] 店長日記 | 2020.05.06 Wed 14:36
JUGEMテーマ:本 DVD付き いちばんやさしい和裁の基本 新品価格 ¥2,079から (2020/5/4 09:16時点) 自分で雨コートが作れないかな、と思ったんです。 サイズがデカいから安い雨コートでは足りないし、一応ナイロン地で自分のサイズでも着られる雨コートも持っていますが。 ネットショップの「ヨーロッパ服地のひでき」さんで「透湿撥水加工フィルムのウール 」が安くなっていて(自分が購入したときは、1m28円でした。)、この生地でコートをつ...
手作りと着物 | 2020.05.04 Mon 09:56
JUGEMテーマ:本 4月19日の続きです。 よく考えることは、深く考えることです。 深く考えるためには、文章を深く読み込む力が欠かせないそうです。それは、↑この本にも書いてあるんですが、前々から、なんとなく思っていたことでもあります。 深く文章を読み込むには、じっくりと読む必要があります。 紙の本とパソコンやスマホ(まとめてデジタルということにします)のモニター上の文章を読むのとでは、デジタルはじっくりと読むのに向いていないということもエビデンス...
ブッククーリエ [BOOKCOURiER] 店長日記 | 2020.04.24 Fri 14:30
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