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JUGEMテーマ:コトノハ 猫好きにとっては毎日が「猫の日」なんだけど、 今日は特別、みんなが注目してくれる「猫の日」 にゃんにゃんにゃん(=^・^=) と言うわけで、猫の話題であふれているわけですが、 昨日の読書欄も一足お先に猫話題。 そんな中でひとつ、気になった書評がありました。 「せかいいちのねこ」ヒグチユウコ著の絵本に、 歌人の種村弘さんが書かれたものです。 〜猫になりたいと願うぬいぐるみのニャンコと、 旅先で出会う本物の猫たちとの心あたたまる絵物語〜 どうして?と理解する事は出来なくて...
ぽこ あ ぽこ | 2016.02.22 Mon 14:48
JUGEMテーマ:写真に言葉を・・・ JUGEMテーマ:写真詩+゚* JUGEMテーマ:コトノハ 広げた指の間の空に翼を広げた鳥が舞う。 ゆっくり旋回しながら遠のいていく。 爪に浮かんだ白い半月。 ためしに、鳥を掴んでみる。雲が消えた。 握った手をそうっと開いてみると、 羽ばたくものなんか無く・・・。 そう、最初から鳥なんて居なかったんです。 見慣れた手のひらが笑ってるだけ。
金魚すくひの思ひで | 2016.02.08 Mon 14:13
予感はありました。いつも。どこかに。たえず地下水のせせらぎが聞こえているように。僕はこの予感を手紙にしたためているのです。 そう、これはあなたへの二通目の手紙になるわけですね。 でも、いつだすのかは、知るよしもないのです。 JUGEMテーマ:小説/詩 JUGEMテーマ:写真詩+゚* JUGEMテーマ:写真に言葉を・・・ JUGEMテーマ:コトノハ
金魚すくひの思ひ出 | 2016.02.05 Fri 09:43
今日は、1日中 家に引きこもってお仕事 大晦日辺りから アタマが「テレビ祭り」に なっていたのが、 やっとそこから抜け出して、 集中と静けさが 戻ってきました。 ホッ… 夕方、 昔の日記を見たら、 作家田辺聖子さんの こんな言葉のメモが。 「やりたいこと、やったらいいんですよ。 短い一生なんだから。 自分の好きなことをした...
東京イラスト&ルポ | 2016.01.06 Wed 00:11
JUGEMテーマ:コトノハ それは巨大な木だった。 見上げれば天空は葉に覆われ 幾重にも分かれた枝には溢れるほどの実が色づいていた。 そしてその幹はどこまで続くのか判らぬほど太く大きかった。 人々はまず実を欲した。 腹が膨れると太い枝を切り落とし、木の傍に家を建てた。 人が増えるとより高い枝、より遠い枝へと手を広げていった。 やがて、よりよい実をよりよい枝を求めて、人は争いだした。 巨大な木は人の血を吸って実をつけ枝を伸ばした。 巨大な木の幹の反対側でもまた、別の人々が実を欲していた...
徒然双樹 | 2015.10.24 Sat 23:04
前回>>http://ancientime.jugem.jp/?eid=63 続き。。 人間が大きな前頭葉をもつためにはらった代償は鈍感になったことで、 ある意味では自閉症の人や動物は鈍感ではない。 ふつうの人は絵を構成している細部を見ずに、絵の全体だけを見る。 それがふつうの人の前頭葉の働きだ。動物は絵の中の細部をなにもかも見る。 ○ 人間とくらべると、動物は周囲のものごとを知覚する驚くべき能力をもっている。 動物が知覚する世界は、人間が知覚する世界よりもはるかに豊かだ。 それにひきかえ、人...
むすびの森の歌 | 2015.10.21 Wed 19:00
『にんげんをかえせ』 峠三吉 ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ わたしをかえせ わたしにつながる にんげんをかえせ にんげんの にんげんのよのあるかぎり くずれぬへいわを へいわをかえせ 『生ましめんかな―原子爆弾秘話―』 栗原貞子 こわれたビルディングの地下室の夜であった。 原子爆弾の負傷者達は ローソク一本ない暗い地下室を うずめていっぱいだった。 生ぐさい血の臭い、死臭、汗くさい人いきれ、うめき声。 その中から不思議な声がきこえて来た。 「赤...
ナチュラル狩猟〜し・あ・わ・せ森の歌 | 2015.08.14 Fri 13:01
アイヌ語で冬は「マタ」といいます。 現在でも北海道や東北地方に残っている「マタギ=狩り・狩人」という言葉が 「マタ・ンキ=冬・行動する」からきているように、 アイヌにとって冬は男たちが山野を駆けめぐって狩猟をする季節でした。 狩りとは 人間が獲物を捕らえるのではなく、心の正しい人間に 動物(神)のほうが自分を与えるのだという思想がアイヌには流れています。 現代人の日常意識が捉える現実とは別の、動物と人間とがひとつにつながっている 世界の層では、人間の理知を超えた おおいなる自然の智慧=...
むすびの森の歌 | 2015.07.14 Tue 10:03
神話が語られていた社会では、動物は人間と同じようにことばをしゃべり 結婚もおこない、お互いを兄弟とも親子とも認め合う仲間同士でした。 神話的思考は、動物は もともとは人間と同じ姿なのですが、 外出するときは動物の毛皮を着て出かけると思考します。 そのときには、人間には 熊や鹿などの動物の姿をして歩き回っているのが見えます。 人間と動物はふだんは離れた村に住んでいましたが、時々動物たちは 人間の村を客として訪問しようと思いつき、着ている毛皮や肉をお土産に山を下りてきます。 狩人が仕...
はじめての狩猟 | 2015.07.09 Thu 12:11
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