[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全2,021件の1ページ目 | JUGEMブログ

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俳句
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第402回坐忘会 令和7年弥生句会

JUGEMテーマ:俳句   開催日:令和7年3月16日(日) 場 所:本部道場 剣道場会議室 参加者:12名 投句者:6名 見学者:2名    春には寒い日であったが、前回に続き参加者が最高の12名。  加えて瀧口清韻、浦山みなみさんの見学が入り、大勢で大変賑やな楽しい句会となった。  最高得点者は、光舟さんでした。  今回の兼題は「雛」「霞」「雲雀」   ------各自の高得点句を紹介します。--------                          ※夕霞よりはみ...

座禅修行だより | 2025.03.19 Wed 11:26

佐藤文香『菊は雪』(左右社)より

  2021年 第3句集   靴べらに映つてゐたる冬の部屋   風船に角なき息のめぐりける   言へばいいことの氷つてゆくことの   寒雷や波のをはりは波頭   雲うすくのびてわかるる木の芽風   ここであける手紙に雪がふれにくる   日のまへに風ほろびけり瑠璃蜥蜴   冬日さす絵手紙展のポスターに   鎌倉や雪のつもりの雨が降る   松過のながら歩きの放つ光   夏終はる月刊たくさんのふしぎ ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.03.15 Sat 21:29

笹村政子『句集 初鼓』(文學の森)より

    平成22 「六花」同人 第1句集   大地震のことには触れず花の下   裸子のとびだし来たる客間かな   浮島となり流燈の闇に入る   傘の骨とび出してゐる神の留守   柚子寄せて弾いてよせて独り風呂   さくらんぼ私に確か娘あり   折れてより光の滝となりにけり   束の間の焚火の主となつてをり   棟梁の足で踏み消す夕焚火   鍋底の魚の目ん玉寒戻る   逃げたくて捕まり...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.03.13 Thu 21:27

岩切貞子『句集 帚木』(文學の森)より

    平成18 「風」「雉」同人 第1句集   秋立つや手触りあらき卵買ふ   産みの母育ての母の墓洗ふ   古き帆に膝をつつみて牡蠣打女   冬帽子深くかむりて無職かな   爆心地噴水高くあがりけり   牡蠣を割る指より潮のしたたれり   霜晴や糶らるる牛の湯気をあげ   鹿に水飲ませて角を切り落とす   修二会僧紙衣(かみこ)の膝のすり切れて   時の日のものみな影の濃かりけり   ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.03.06 Thu 20:19

第401回坐忘会 令和7年如月句会

UGEMテーマ:俳句   開催日:令和7年2月16日(日) 場 所:本部道場 剣道場会議室 参加者:7名 投句者:11名    前回の参加者が最高の12名であったが、一転7名の寂しい会となった。その分、投句者が多く、句の総数はたっぷりあった。  少数精鋭で活発な発言が続き、賑やかに盛り上がった。  最高得点者は、桃雲でした。  今回の兼題は「春寒」「梅の花」「笹鳴」   ------各自の高得点句を紹介します。--------                          ※...

座禅修行だより | 2025.02.27 Thu 15:05

辻恵美子『句集 萌葱』(角川書店)より

    2009年 「風」同人 「栴檀」主宰 第2句集   幹に根に注射を打たれ老桜   朝と昼音の異なる木の芽雨   葬の家鳴らぬ風鈴吊つてあり   神無月紙屑ばかり溜まる家   喇叭型巨大補聴器身に入むる   薔薇色の雲を遠くに冬木かな   風鈴の夜の彼方に鳴つてをり   黄落を浴び来し咽の渇きかな   白鳥のおらぶ首曲げ首伸ばし   白鳥を見て来しといふ泥の靴   ハイヤーで花野に...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.02.26 Wed 21:49

『山頭火句集』(ちくま文庫)より

    1997年   ひとりで蚊にくはれてゐる   まつすぐな道でさみしい   涸れきつた川を渡る   あの雲がおとした雨にぬれてゐる   枝をさしのべてゐる冬木   うしろすがたのしぐれてゆくか   笠へぽつとり椿だつた   雪へ雪ふるしづけさにをる   ながい毛がしらが   何が何やらみんな咲いてゐる   うつむいて石ころばかり   石をまつり水のわくところ   びつし...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.02.23 Sun 21:45

廣瀬雅男『句集 素描』(ウエップ)より

    2008年 「やぶれ傘」同人 第一句集   渦巻きて雪の降り来る高千穂峡   地の人と地鶏の鍋を春の宵   春泥の道を産土詣かな   高みより花の散りくる舟くだり   秩父路や花の下出て花の下   一隅の苔にも春の光かな   春風やアメリカを向く龍馬像   海苔舟の影の連なり朝の川   ぶつかけの讃岐うどんや山笑ふ   下闇や熊野古道の石畳   日曜日一家総出の昆布干し   ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.02.12 Wed 19:27

「坐忘会」400回記念を迎えて

JUGEMテーマ:俳句 道場の俳句会「坐忘会」の令和7年新年初句会が奇しくも第400回の記念の会であった。昭和61年8月に道風庵林玄妙老居士を世話人とし、倉科笹鳴子先生を迎えて、故双峰庵山口夕靄老師他11名で発足した。その後39年間、中断すること無く続いている。   本会は耕雲会庵老大師の作句精神から発露したものと思われ、これまでに参加された人は人間禅会員だけでなく、道場にご縁のある方々も含め55名くらいに及ぶ。すでに他界された方もある。これだけ歴史を積んで来たことを本当に素晴らしいと思う。...

座禅ブログ | 2025.02.10 Mon 11:47

國保八江『句集 遍路』(ウエップ)より

    2009年 「やぶれ傘」会員 第2句集   水温む池に一円玉ひかる   菜の花の匂ひのなかを川沿ひに   切り岸をおんころころと椿落つ   ひとひらの桜を掬ふ手水かな   寄せ墓に思はぬ数の黒揚羽   磴のぼる灼けし手摺りに掌を触れて   靴紐を結び直して秋遍路   コスモスの辺りに風の仏木寺   早々と門を閉ぢけり寒の寺   南無大師遍照金剛冬深し   松ヶ枝の雪に雪ふる白峰寺 ...

《本の出張買取》奈良・全適堂 店主ブログ | 2025.02.07 Fri 19:44

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