[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 後ろ向きな詩のブログ記事をまとめ読み! 全81件の8ページ目 | JUGEMブログ

後ろ向きな詩
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

後ろ向きな詩

このテーマに投稿された記事:81件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c230/2201/
後ろ向きな詩
このテーマについて
ごめんなさい。癒すつもりはありません。
このテーマの作成者
作者のブログへ:「orca556」さんのブログ
その他のテーマ:「orca556」さんが作成したテーマ一覧(2件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9 >

この世、夢、お話

世界、の物語

とりかご | 2008.02.23 Sat 21:04

あい

あ い し て る  、 だ れ よ り も き み を  、 殺 し た い ほ ど に JUGEMテーマ:後ろ向きな詩

Oh,Mary | 2008.02.09 Sat 16:29

眠り、春の夢を

目で見ることが叶わぬならば

とりかご | 2008.02.03 Sun 12:33

ウサヲ

僕とあのこが うさぎだった昔 月を欠いて 半分ずつ食べてしまった 罰が当たって にんげんにされて そのあと アッという間におとなになった にんげんになったら ぼくら あんなにすきあっていたのに とても遠くなって 元気でね と 手をふってわかれた ふたりとも まってよ といえなかった 鼻をひくひくさせても あのこのにおいはさがせない たよりになる長い耳も いまはもう ない また 退屈でぱんぱんにふくらんだ 月がわなをしかけ また かえれないうさぎが増える       JUG...

Surusumi | 2008.01.29 Tue 19:08

てきとう

指をさしました 小さい頃 世界が あまりに楽しくて 知らないことが 多すぎて 指をさしました 歩いて行けるところ どこへでも  とことこ 覚えられる分だけ丸呑みに いくらでも  ことこと でもそれは つないでくれる手が いつもそこにあったから 教えてくれる影が いつも隣に伸びていたから おとなたるもの 指などさしてはなりませんぞ と 誰かがもっともらしく言ったので もてあまされた指先は ブスイな奥歯に噛まれ噛まれて 感覚薄っぺらく どこにも行けないなんてこと 思っちゃいな...

Surusumi | 2008.01.27 Sun 18:00

キャンディー

廻り続ける寛大なキャンディー とるにたりないものは 間隔を維持出来るよう肋骨の間へ ぐるーん キャンディーを食べたことがない うっすらと粉を吹いた顔の 子どもが歌い ぐるーん キャンディーに飽きられてしまった 綺麗に切り揃えた後ろ髪の ママが泣いている 時に滲み出しては 鼻の奥をチクッと刺して逃げる 無垢な緑のセンチメンタル 等間隔に 等間隔に 美しく並べられた あなたの わたしの 誰かのための キャンディー JUGEMテーマ:後ろ向きな詩

Surusumi | 2008.01.20 Sun 04:30

マチボウケ

寂しそうな君を見ているのはつらい いつか 遠い北の街にルビーの雪が降って 人々の吐いた息玉を蹴破って ちっちゃなトカゲたちが生まれては 空を泳いだ 楽しげな君を見ているのはつらい 数えちゃいけないよ という文字の数を 既にいくつか飲み込んでむせた 猫にも今夜は寒すぎて 集会所は妖怪に舐めとられてた 生きている僕を感じるのはつらい 妖怪 マチボウケ 洗ってくれませんかと足を出したら それは出来ない相談だといわれ かわりにまばたきの隙間から 眼球を長い舌でやられた 何もかも見...

Surusumi | 2008.01.20 Sun 04:01

消したい 消えない記憶 唄を消した 歌えない小鳥 空に届くはずだった 散らばる羽根 JUGEMテーマ:後ろ向きな詩

詩、文章置き場 | 2008.01.13 Sun 22:37

唾棄

車という狭い空間に 二つの点として身を置いている 接近しながらも決して重ならない息で ウインドウは ひたひたと曇る 同じ話を三度して 一つ一つに相槌をうたれ それでも 背中越しの会話は どこにもしまわれることはなかった 遠くはない四度目が サイドミラーに映っている 口の中には 溢れそうに唾液がこみあげて来る 車を停めるやいなや走り出した背中は やはり 振り向くことはなかった 無防備な感情は容易く横転し 玄関ドアから二階へと 横倒しになった耳を踏みつけて 足音は駆け抜けて行った ...

Surusumi | 2008.01.13 Sun 22:01

グレープフルーツ

要るものを放り出して 自分が放り出されてみたらいいと はじけた果実の目くらまし 何を拾いに 世界(ここ)へ来たっけ 心地よい眠りの天蓋を 苦いだけの産声に換え 夢には浸れなくていい 現実に耳をそば立てる 弱弱しい小動物でありたい 規格のない雨が 傘を踏み抜こうとして 振り上げた一瞬の足裏のかたちを 脅威ゆえに見抜けてしまえるほどの どこまでページをめくって 塗った絵の具は乾いたのだっけ 仕舞いで何を捨てるために 白紙を渡って歩くんだっけ 抱えきれずに見殺した 子どもた...

Surusumi | 2008.01.13 Sun 21:09

このテーマに記事を投稿する"

< 1  2  3  4  5  6  7  8  9 >

全81件中 71 - 80 件表示 (8/9 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!