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ほんとうは、とっても苦しくって淋しいんです。 でもそんなこと言葉に出して言えないじゃないですか。 ぐ〜っと詰まって固まったような感覚が満ちてくるんです。 あの人のお顔がちらちら脳裏にあらわれて消えていきます。 いけない、16歳の感覚と同じ質のように思えます。 疼いているんだ、こころが疼いているんですね。 恋して、もう頭の中いっぱいで、何も手が着かない恋のすがた。 原因があるとは思うけど、結果として失うしかなかった。 成熟させられないから、いっそう深く恋したのかも知...
ものがたり | 2016.10.06 Thu 17:39
お元気にしていらっしゃいますか。 ぼくは9月末で図書館をやめました。 あなたがいらっしゃらない所にとどまっていられない。 あれから一年、最後にお目にかかってから半年。 少しずつ、あなたを思う気持ちも、静かになってきています。 思い出をいっぱい、ありがとうございました。 またお会いできるかと思ったりしましたが、終わりにします。 あなたの前途、幸せな人生を、歩んでくださいね。 ありがとうございました。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.10.05 Wed 06:27
おわってしまって、それでも思いだしてしまいます。 時間が、月日が、過ぎることで消えていくと思うけど、まだ、だめ。 一年、半年、そうして、あなたといた処から、ここに来ています。 あなたのまえに、いくつかのベールがかぶさるようになりました。 今朝は、このベールが剥がれてしまって、あなたのお顔が浮かびます。 なにしてる?、今日は月曜日、仕事はお休みか? 会いたい、顔を見たい、会いたさに、こころ迫られます。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.10.03 Mon 07:13
あれから一年、最後にお会いしてから半年がたちました。 その思い出残る場所から、ぼくは昨日立ち去りました。 これですべてが終わったのだと思います。 あなたがいない場所、あなたがこない場所、もう会えない場所。 なにもかもが終わって、あなたのことも終わって、過去となる。 あなたに恋したのだと思っています。 あたらしいところへあなたが行ったように、ぼくも行きます。 思い出のなかに、あなたの最後に向きあった、姿を残します。 黒いワンピで向き合ったギャラリー、さようなら、...
ものがたり | 2016.09.30 Fri 08:26
17日の土曜日、新しくギャラリーがオープンしました。 ギャラリー176という名前で、主宰者は友長勇介さん、IMIの5期生。 知らなかった、そんなこと、知るひとなどいないだろ、どうしようか。 招待してくれたのは杉さん、知合いのような知合いでないような女子。 ちょうどぼくは今居る処から新しい処へいこうと決意したところです。 とはいっても、そこへ参入することなどは考えていいないけれど。 いろいろと自分の過ごしてきた出来事を思い出すところです。 京都ではDOTでやっている京都写真学校、二年間...
ものがたり | 2016.09.20 Tue 05:38
美しいお姿をしていらしゃる。 いよいよ、もう終わりに近づきました。 さようならをいう時なのかもしれません。 あれから一年がたちます。 アルバムにあなたの写真がありました。 もう過去のこと、とも思える気持ちです。 区切りをつけないといけませんね。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.09.14 Wed 18:38
-8- カテゴリーに京都物語としていますが、これは極私的な物語です。フィクションではないので物語というより回顧録とかの範疇かも知れない。たまたま、今日、長澤毅さんとの話の中で、平安京のころ紫式部の源氏物語が話題となって、主人公の光源氏は嵯峨天皇の第六皇子で臣籍降下された人物だという話でした。つまり天皇家から民間人になってしまう、ということなのか、ぼくは勉強不足で詳しいことがわからない。なんとなんと、そういえば分からないことばかりで、新しい知識ばかり。でも、その知識が脳に刻まれな...
ものがたり | 2016.07.07 Thu 16:11
<いま、写真行為とは何か> 1979年の夏だから、もう37年も前のことですが釜ヶ崎で青空写真展を開催しました。 それは日替わりで、今日撮ったものを明日展示する、という写真展でした。 四日間で総計千枚を超えた記憶がありますが、釜ヶ崎当地で撮った写真展示です。 そのころはフィルムで撮影、現像、プリント、と徹夜に近い四日間の作業でした。 ふっとそんなことを思い出しながら、それに近いことはできないか、と模索。 iPhoneで撮った写真を、写真店の自販機で本に仕上げる、即日性に至りました。 昨日...
ものがたり | 2016.06.24 Fri 08:45
1974年だからもう40数年前のことですが、次女が生まれた。 生まれた日に買って一句書き留めておいた本がこれ。 福永武彦氏に小説「廃市・告別」でした。 書架に収められて長年、色褪せてくるまで眠っていました。 整理のつもりで記念すべき本を写真に撮って残す。 そういう作業を進めだしているところです。 本のどこかに日付とともに文を残しているのが何冊かあります。 それはまた別の機会に載せようと思います。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.06.17 Fri 11:51
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