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最後に撮られた記念写真に、みゆきの姿はなかった。 それでいい、ぼくも行かなかったから、それでいい。 ぼくは、きみが行くから、行かないでおこうと思ったわけ。 でも、きみも行かなかったのだから、ぼくは落ち着きました。 実質のお別れ、終わり、そうなんでしょうね。 それで、いいと、思います。 あなたの面影、きのう冩眞プリントしました。 記念に、とっておきます、ありがとう。 カメラを返してもらったときの袋とかも置いてあります。 あと、20日に会わなければ、会えない方がいいんでしょう。 ひとつの物...
ものがたり | 2016.03.14 Mon 09:59
終わりの日になったと思います。 会場には、行く気にならないのです。 会うことへの怖れ、もう、終わりなのに。 なので会場へは行かなくて、大阪へ行きました。 さようなら、さようなら、なんとも言えない気持ちです。 ううううん、忘れちゃいますよ、時間の問題です。 時が経てば、過去のこととなってしまうんですから。 それよりも、ぼくの、最後のひと、深く恋してしまいました。 ありがとう、感謝します。 それで、いいですよね、もう、連絡しません、たぶん。 メールしません、たぶん、おそらく、でも、断言す...
ものがたり | 2016.03.13 Sun 21:45
次第に遠くへ行く感覚に、侘しさと寂しさの感情を抱きます。 ここを過ぎて悲しみの市。 虚構の彷徨のなかの<道化の華>冒頭の句です。 太宰の小説、いまさらという感じだけど、いまさらです。 人間失格を読んで、人が言うほど、感じなかったといいました。 そういう淡々とした感性を持ったひとなのかも知れない。 モノトーンの、淡々としたイメージが好みのようです。 少しシュールなイメージが好きなようです。 そんな感性を共有できないものかと思った時期があった。 三冊の本、あなたの手元にあるはずの三冊の本...
ものがたり | 2016.03.12 Sat 11:31
あのとき、黒いワンピに黒いタイツ、白紐に黒のスニーカー。 見覚えのある腕時計が鮮明によみがえってきます。 向き合って、感謝の辞をのべて、ぼくはその場を離れました。 あなたは、まっすぐぼくをみてくれていました。 握手をしようとおもったけれど、手を出すのをやめました。 手を握ったことはありませんが、指先が触れたことがありましたね。 あなたの体温が伝わってきたあの時を思い出します。 さようならするのが、やっぱりベターだと思います。 会えるかも知れないと思う思い込みは期待することになります。 ...
ものがたり | 2016.03.11 Fri 14:01
終わりだと思うと、哀しみがこみあげてきます。 同伴者になれないことの、不可能を求めた結果だから、想定内です。 昨年秋から終わりに向かってきて、ついにその日、その時がやってきた。 最後には、正面で向き合って、感謝の辞を述べさせていただきました。 美雪さん、ありがとう、また、お会いできたら、うれしいです。 なんだろう、ぼくの内面のすべてが、あなたの方へ向いていました。 顔をあわせれば、辛さが生じてきて、現実に引き戻されました。 向き合って会話したあのときの、こころが絡んだように思えた日。 ...
ものがたり | 2016.03.09 Wed 08:55
どこからどう考えてみても、そんな関係なんて成り立つわけがない。 年寄りが若い子に恋をする、というパターンはあり得るが、成立しない。 心の中では求めても、いやはや求めるといっても、何を求めるのか。 心を一つにする同伴者を求めているのだと考えられます。 巡礼の同伴者、たぶん、おそらく、その同伴者を求めた。 求めようとして求められないジレンマで、踏み外してしまったのだ。 LINEを使ってるというのでiPhone契約をしてLINEにつないでもらった。 個人対個人の関係で、べつに恋を告白したわけではない。 ...
ものがたり | 2016.03.08 Tue 09:51
夢か現か幻か、なんて言葉があるけど、わけわからない。 最近なんて、現実が夢の中のように思えたり、夢が現実のように思えたり。 夢うつつ、目をつむって、頭の中が妄想だらけになっているんです。 それが夢なのか、現なのか、不明の領域を行ったり来たりしているんだ。 もう、たぶん、おわりになってしまう彼女とのこと、要はこのことです。 タイトルを「ものがたり」としたけれど、夢うつつの朦朧を、とどめようと。 男と女の関係なんて、からだを交わらせる、ある局部を絡める。 そのことを普通には、男と女の関係...
日記 | 2016.03.04 Fri 09:54
まだおとといのこと、45時間ほど経ったところだ。 感覚的には、もう遠い出来事のようにも思えてしまいます。 遠いと思うと同時に、生々しい、さっきあったことのようにも。 時間の感覚がつかめない、決して順を追っていない。 最後になる、たぶん、そうなる、そう思うと、いてられない。 気持ちが動揺して、じっとしてられない、そんな感覚。 せめてこれからのことが知れるようになっておきたい。 この先、どこで何をしてるのか、を知りたい。 この知れるという確信があれば、それで耐えられる。 辛い、つらい、人混...
日記 | 2016.02.29 Mon 09:57
夢か、幻か、それに現(うつつ)を加えたタイトルの作品を出す人がいる。 いま身重で5月で臨月だという、大学でいえば後輩にあたる女性です。 ぼくが1983年に発行した夢幻舞台の奥付をみて、生まれた年だという。 ここは物語の範疇で文字を連ねている場所ですが、事実が記される。 この事実をも夢幻の範疇にいれて、とらえていけばいいのでしょう。 みゆきのことも事実があって、それがフィクションとなって夢幻です。 ぼくの夢幻の相対的な対象は女性、女という性をもったひと。 みゆきへの思いを連ねるだけでなく、物...
日記 | 2016.02.23 Tue 10:50
JUGEMテーマ:ものがたり「うおっ!!?? 何だケル坊、その顔どうしたんだ!」「さっき起きたら、こうなってたんだクマ! 歯がとっても痛いクマ!!」梅の花が見ごろを迎えた偕楽園・・・今日も朝の空気は少しひんやりと澄んで、気持ちのいい天気です。ケルくんの、パンパンに腫れたほっぺたを見て、ウメッピはビックリ仰天!「いたいクマ〜」 ジンジン(ははあ、さてはケル坊、シー姐さんからのばれんたいんチョコを食べた後、 きちんと歯磨きをしなかったな!?)「ケル坊よ、おそらくそれは虫歯というやつだ! どれ、オレ様に口...
ゆるくまにあ! | 2016.02.19 Fri 09:39
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