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間があきましたが、続きです。今日はネットの接続が不安定なので、とりあえずあっさり書いてしまおうと思います。ジェレミーくん、お城のカテドラルでずっと横になったままでしたが、なんというか。。その後、カテドラルと「一体化」してしまいました。。。という表現に留めておきたいのですが、実際の所は、今回の「転生」を終えて、手の届かない所へ還ってしまった。。。という事です。私の感覚では、ジェレミー君はもう、「同じ次元」にはいない。上の人たちがいる次元とも違う。。。触れない、上の人たちですら「触れる事が出来な...
星紡夜話 | 2012.04.03 Tue 02:59
「石が活性化するまで、しばらく休んでいなさい」と、ミネラに言われたので、私はミネラのベッドでしばらく寝ていた。真っ白な部屋の大きなベッドで、しばらく横になっていた。窓際の小さなテーブルセットに、メリッサが一人座って、静かに窓の外を眺めている。ジェレミーの方はというと、カテドラルの真ん中で、床に寝かされていた。しばらく眠ると気が付いたようで、ジェレミーはゆっくりと目を開ける。「大丈夫か」ユリウスが横から顔を覗いて尋ねた。ジェレミーの手を取って握ると、彼はゆっくり頷いて、再び目を閉じた。まだ意識...
星紡夜話 | 2012.03.29 Thu 06:33
。。そうね。一部始終っていうより、後日談。このブログを、一カ月近くも更新しなかったのは、ひょっとして前代未聞なのか?決して放置してたわけじゃないのですが。これは書くべきだろうか、それとも一人で飲み込んでしまっとくべきだろうか。。なんて、色々考えちゃってね。以前なら、何も考えずに書いてたのにね。でも、心の奥から、身体の奥から、湧きあがって来るものを、「作品」として書いていくのは、自分にとっては良い事なのかもね。と書いたら、ボロボロと涙が出てきた。やっと感情が解放されてきたかな、と感じるので、ぼ...
星紡夜話 | 2012.03.28 Wed 10:33
チリチリとチリチリと 胸の奥摩擦を起こす火花チリチリと胸を焼く 発火点と発起点は同じ堰を切って湧きあがる波に乗って溢れる何かに身を委ねて堰を切ってめくるめく渦を巻く見えない流れ大きなうねりと共に叩き出す言葉 溢れだす涙止めなくていいとめどなく限界を知らないその流れを二度と堰き止めるな考える事なく ただ感じるままに心を動かす 持て余すほどの余韻からひと掴みの文字をすくい上げてさあ、何を書きたい。ゴロゴロと、力強い雷鳴が轟く中で。にほんブログ村 JUGEMテーマ:スピリチュアル小説
星紡夜話 | 2012.03.28 Wed 05:40
あ、すいません。ジェレミー君の話じゃないです。←という出だしで始まっていたこの記事ですが、お知らせ内容を削除しました。いや、ホントはさっさと次の記事書いて流したかったんだけど、なかなかお話を書く余裕がありませんで。とりあえず、この記事をずっとトップに晒しておくのもアレなので、内容の方を変えました。これからまた、しばらくジェレミー君の「お話」が続きます。頑張って書きますよ。正直、何も考えずにお話書くのに没頭したいです。興味ある方は、引き続きよろしく。にほんブログ村 創作SF小説・創作ファンタジ...
星紡夜話 | 2012.03.01 Thu 13:05
ユリウスが落ち着いてからも、下の私はかなり鬱っぽかった。ブログを更新しようにも、気力が続かなくてさ。こんな状態では、上にも繋がらない。寂しくて、久しぶりに大泣きした。泣いたら、閉じていた心が少し開いたみたいで、上にも繋がった。セレシアに行ったら、真っ先に飛んできたのがジェレミーで、「大丈夫だよ。大丈夫、僕がいるからね」といって、抱きしめてくれた。ジェレミーが私を中庭の椅子に座らせているうちに、ユリウスやメリッサもバタバタとやってきた。メリッサがばーやさんに「お茶を持ってきて」と頼んでいると、...
星紡夜話 | 2012.02.27 Mon 03:53
むかしむかし、あるところに、仲睦まじい3人家族がおりました。お父さんは頑固者でぶっきらぼうで、町でも有名な偏屈オヤジでしたが、娘のシャルロッテの前だけは、とても優しい父親でした。お父さんは可愛い一人娘が愛しくて愛しくて、お母さんよりも熱心に面倒を見ておりました。物心つく前から、仕事場の工房へシャルロッテを連れて行っては、暇があるとずっとあやしているほどでした。シャルロッテもそんなお父さんが大好きで、学校に通うようになると、毎日授業が終わったらすぐに学校を飛び出して、お父さんの仕事場へ一目散に...
星紡夜話 | 2012.02.25 Sat 06:44
えー。。。orzお話の途中ですが、アメブロの、続き書きます。ユリウスが、「御乱心」あそばしていた理由。別名、「アスター」ちゃん事件。←いや、ホントは個人的にもっと吐血する様な名前がついてる事件。丁度いま、B51クツミを塗ってるからなのか? それとも、ジェレミーくんの話をこっちでやってるからなのか?メリッサが「ユーリに捨てられた」と言っていたのを書いていたからなのか。。? ユリウスが、昔の事をちょっと蒸し返し始めてねー。 ごく簡単に書いてしまうと、 ユリウスは以前から、ずーっと「娘」が欲しかっ...
星紡夜話 | 2012.02.22 Wed 16:27
「。。。ごめん。。ちょっと、疲れちゃったんだ。。」メリッサが寝室を訪れると、ジェレミーは頭から布団をかぶったまま、気力の込もらない声で呟いた。憔悴した様子の彼の前で、メリッサは出来るだけ明るく声をかけるように心がけて言った。「ジェレミーはさ、働き過ぎなんだよ。いつも家の中の事全部ひとりでやってるじゃん。たまにはいいんじゃない?ゴロゴロしてても」「ご飯、作れなくてごめん」「。。ごめん。無理して作らなくていいから。。。」ジェレミーが寝込んでしまった事で、一番不満を漏らしていたのが自分であるのを見...
星紡夜話 | 2012.02.19 Sun 17:33
怖いんだずっと怖かった与える事を止めてしまえば、誰もいなくなるような気がして無作為に何もかもを、僕は明け渡していた愛なんかじゃない愛なんかじゃないよ僕は優しくなんかないよ本当はね、ずっと誰かが欲しかった愛してくれる誰かが、ずっと欲しくてたまらなかっただからお願い、「行かないで」輪廻。ジェレミーはきっと、こんな事をずっと繰り返してきた。誰かの為に、自分の全てを投げ出す人生。自分の全てを捧げる人生。それが彼の生きる術だった。ユリウスに、己の浅はかさを指摘されたような気分で、ジェレミーは独り、カス...
星紡夜話 | 2012.02.17 Fri 01:05
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