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私たちは、自惚れによって、自分で自分を見ようとしても、 もう自分の姿は正しく見ることができない。 仏教で慢といわれます。 特に、自分より劣った者、 下の者に対して俺の方がいいんだとこう自惚れます。 これは判りますね。 自分の方が能力、才能、自分の方が優れている、だから人を見下す。 社長が社員に対してこんなことさえできんのかと叱りつけます。 あるいは先輩が後輩に対してお前こんなこともわからんのかと見下したりします。 これ分からんでもあり...
仏教とは? | 2018.09.20 Thu 11:13
108の煩悩の中で最も恐ろしいものを三毒の煩悩といいます。 猛毒を持った恐ろしいものだと言われます。 三毒という言葉が使われています。 毒というのは、これを起こすと、 相手も苦しめ、自らも苦しめることになります。 貪欲、瞋恚、愚痴の3つです。 蜂や百足のさしたのは5日か7日で治りますが、 この三毒という毒の針で相手の胸をさすと 「あの畜生、人の前で恥をかかせたな、あいつ憎い奴だ」 と相手は一生忘れない程の猛毒を持っているから怖しいのです。 あなたが三毒の煩...
仏教とは? | 2018.09.16 Sun 09:05
JUGEMテーマ:マインドフルネス JUGEMテーマ:仏教 ティク・ナット・ハンはベトナム出身の臨済宗の僧侶で米国で布教活動を行った後、フランスでプラムヴィレッジ・瞑想センターというサンガを作っている。当然いわゆる大乗仏教を背景とするので、その経典である般若心経の説明である。ティク・ナット・ハン師は私の理解する範囲では現在有名になっているマインドフルネスを早い時期にアメリカで説明し、普及させたと思われる。現在では上座部仏教の瞑想法の気づきと直結するように思われるが、気づきという点...
マインドフルネス・京都 | 2018.09.14 Fri 17:53
過去のことも未来のことも、 生まれる前も死んだ後のことも、ほとんどの人は知りませんが。 それは心の闇を持っているからです。 自分の姿が判らないから過去のことも未来のことも判らないのだ。 「現在は過去と未来を解く鍵である」 といわれます。 三世因果を教えられたお言葉です。 現在は過去と未来を解くカギ。 鍵が閉まっている間は中は見えません。 私たちは現在が判らないから、過去も未来も判らない。 現在の姿が判ったら、過去のことも未来のことも判るんだ...
仏教とは? | 2018.09.14 Fri 11:07
がんばってくれと期待して期待し過ぎない。 あるお寺であったことです。 最近来られるようになった方が もともとよく来られている方にメールで 「近々門徒をやめようと思っています」。 あわてて、その人に会いに行きました。 その人はとてもがんばっていた人です。 でも、葬式や法事でお布施の額がすごいから という理由ではありません。 「あなたなら大丈夫とは言って欲しくなかった、それが嫌だった」 と言います。 「この人はこういうというところが素晴ら...
仏教とは? | 2018.09.12 Wed 12:38
お経に三人の天使が説かれています。 死んだ後、死後の世界で閻魔大王が大喝します。 ワシの遣わした三人の天使を見なかったのか。 天使の一人目は老人じゃ。 老いが来る前に早く仏教聞けという意味で差し遣わしたのじゃ。 次の天使は病人じゃ。 病にかかる前に早く仏教聞けよ。 第3の天使は死人じゃ。 死んでしまうまでに仏教聞けよ。 どれかに驚けば、こんなところに来ることはなかったのじゃ。 仏教を聞かずに地獄に堕ちてきたのは、 まさしく自業自得であるぞ。 &...
仏教とは? | 2018.08.29 Wed 11:42
JUGEMテーマ:京都 JUGEMテーマ:仏教 金閣寺は8月16日に秘仏の石不動尊の御開帳があるというので、拝観。通常の黒い不動尊は前立ちで、奥に入っていくと、石室がありその扉が開かれており、かなり大きな不動明王がいらっしゃった。弘法大師作と言われているが、学問的には否定的で、ただかなり古いものらしい。というのも石室の壁の石に書かれている年代が南北朝時代のものがあることなどから推測してということのようだ。首から上の病にご利益があるということは頭の病気に良いということか。ちなみに今...
マインドフルネス・京都 | 2018.08.16 Thu 21:40
JUGEMテーマ:仏教 暁天講座大谷本廟最終日。龍谷大学名誉教授 林智康による 「「安城御影と『尊号真像銘文』」の講話。参考資料は「よろこび・141」(探究社)の同名の論文。御影は親鸞の肖像画。銘文はこのような肖像画に記された文。安城御影は三河の安城新田悪者で、正本、副本共に国宝。正本はほとんど姿が見えない状態だという。83歳の親鸞聖人の像を法眼朝円が描いたものが正本。これを蓮如上人が複写したものが副本で賛文も蓮如によると言う。覚如上人の息子の存覚上人が安城御影を拝見したことが日記に...
マインドフルネス・京都 | 2018.08.10 Fri 09:55
JUGEMテーマ:仏教 大谷本廟暁天講座第4日目。浄土真宗本願寺派布教師 清岡隆文師による 「心やすらかに」という講話。病人に対して、しっかり食べなさいといっても、本人は食べられないという。食べるために生きているのか、生きるために食べるのか。生き甲斐も変わる。一貫する生き甲斐が求められている。葬式も最近では家族葬などというものになってしまい、その背景には高齢化、少子化があり、代々の関係も希薄、横の関係も希薄となっている。そういう状況でも、阿弥陀様の光は測りきれないもので、すべてを包...
マインドフルネス・京都 | 2018.08.09 Thu 11:52
妙心寺暁天講座二日目。妙心寺霊雲院住職 則竹秀南老師による 「うらみとやすらい」という講話。永嘉真覚の作である証道歌から ああ末法の悪時世、衆生薄福にして調制し難し。 聖を去ること遠くして邪見深し、 魔強く法弱くして怨害多し。 を引いて解説。 ビルマ、タイ、スリランカへ伝わった南方仏教はお釈迦様と同じ修行をされていて、戒律もそのまま守っている。比べて中国、朝鮮、日本の仏教は大乗仏教だが、戒律的には堕落しているが、僧俗ともに仏国土を作っていこうというもので、諸行無常諸法無我をものとし...
マインドフルネス・京都 | 2018.08.08 Wed 16:22
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