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仏教を正しく教える先生は、どれ位存在するの?

善知識とは、人生の目的とどうすれば果たせるか、正しく教えられる人。 わからないのが悪知識です。   お釈迦さまは、悪知識の恐ろしい罪についてこう説かれています。 「一盲衆盲を引いて以て火坑に堕つる」 一人の目の見えない人が、多くの目の見えない人を従えて地獄に堕ちて行く。 この世も、未来も、苦しみの世界になってしまいます。 善知識との御縁なければ、私たちは進めません。 では、善知識には、どのような方がおられるのか。 親鸞聖人、釈尊から親鸞聖人まで、1800年間、 7人しかおら...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:38

善知識に会えないとどうなるのか

親鸞聖人でさえ、今日世界の光と仰がれる親鸞聖人でさえ 9歳から29歳比叡山で一生懸命努力されたにもかかわらず 苦しみ悩みが無くならなかった。   善知識に会えなかったから。   あれだけ才能があり素晴らしい学もあり徳もある方が どうして幸せになれなかったかというと善知識に会えなかったから。 さぼっていたのではない、大変な努力をされていた。   善知識に会えなかったから。   その親鸞聖人が、山を下りられて、建仁元年春 に無明の闇が破れた、よろこばしきかな心...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:37

なぜ煩悩の燃え盛る者が仏教を聞けるのか

親鸞聖人が法然上人におあいしたのは29才の時、 それまで煩悩を絶つ修行をされていた。 法然上人から煩悩は苦悩の根元ではないということ、 弥陀の本願を教えていただき、救われた。 天台宗の比叡山には、どこにも弥陀の本願を正しく説く人はなかった。   真の知識にめぐり合うということがいかに大変なことであるか。 もし法然上人にお会いすることができなければ、流転を繰り返していた。 それを一念でたちきる、ものすごい強縁であった。 弘誓の強縁とはどういうお力か。 若不生者不取正覚 ...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:36

なぜ煩悩の燃え盛る者が仏教を聞けるのか

親鸞聖人が法然上人におあいしたのは29才の時、 それまで煩悩を絶つ修行をされていた。 法然上人から煩悩は苦悩の根元ではないということ、 弥陀の本願を教えていただき、救われた。 天台宗の比叡山には、どこにも弥陀の本願を正しく説く人はなかった。   真の知識にめぐり合うということがいかに大変なことであるか。 もし法然上人にお会いすることができなければ、流転を繰り返していた。 それを一念でたちきる、ものすごい強縁であった。 弘誓の強縁とはどういうお力か。 若不生者不取正覚 ...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:36

仏教で苦悩の根元は煩悩ではない

親鸞聖人の時代は仏教といいましてもほとんどが聖道自力の仏教。 天台宗や弘法大師の真言宗などは煩悩をなくす修行する仏教です。 親鸞聖人も20年間煩悩を無くそう減らそう抑えようとされましたが、 半分ぐらいになりましたか!!一つも減りませんでした。 いや〜煩悩が減らないことが知らされただけでもよかった!そんな気持ちを もっていたでしょうか!違いますね! 「定水を凝すと雖も識浪頻に動き、心月を観ずと雖も妄雲猶覆う、 然るに一息追がざれば千載に長く往く、何ぞ不浮の交衆を〜」 (歎徳文) 一息...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:36

仏教の究極の目的

教行信証総序のお言葉。 噫、弘誓の強縁は多生にもあいがたく真実の浄信は億劫にも獲がたし 親鸞聖人はそういうことを法然上人から聞かせていただいたぞそ言われている。   長い間、迷わせてきた苦悩の根源がぶち破られた。 生きているこの世で他力の信心がいただける。 人生の目的ではなくて多生の目的。 なんととてつもない喜びがおきることか。 人間によくぞうまれてきたものぞ、よく仏法がきけたものぞと、 教行信証は親鸞聖人の喜びからはじまる。 この親鸞聖人の教えをそっくりそのまま受け継がれた方...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:35

仏教の先生のご苦労

蓮如上人の御苦労を教えられたお言葉があります。   蓮如上人、細々五兄弟衆等に御足を御見せ候。 御草鞋の緒くい入りきらりと御入り候。かように京・田舎、御自身は御辛労候て、 仏法を仰せ開かれ候由、仰せられ候いし云々。 (御一代記聞書303)   草鞋の緒が跡に残るほど、全国を回られて布教をされたことが分かります。 3頭の駿馬を乗り継がれて、馬の方が先にまいってしまうほど 激しく活動的に仏法を伝えられたのです。   そのような善知識方のご苦労があればこそ、 ...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:35

親鸞聖人のお歌 新潟から関東へ

親鸞聖人は35歳のときに、新潟県に流刑にあわれた。 その後5年間、新潟県で活躍された。 「建暦二年免されて」 許されるということはないのですが、建暦に許された   「配所の五年」 五年仏法を伝えられた。   「 夢の跡」 振り返ってみれば夢のようなもの、 5年間もアッという間四年生も思っているかも知れない。 誰しもが知らされるものです。   「名残惜しまれ 昨日今日  帰洛の旅の身の軽さ」 新潟を離れることを名残惜しまれ、京都に帰ると身の軽さ、 ...

仏教とは? | 2018.11.14 Wed 11:34

仏壇がなければただの小屋

  最近の家はオール電化とか色々便利になり立派になりましたが、仏壇がなければ「ただの小屋」ですからね。   「人間」と「家畜」の住むところの違いは何かというと「仏壇があるか、ないか」です。   昔の富山県では花嫁道具の一つとして、仏壇を持たせるところもあったそうです。   「その仏壇が高いから、なかなか買えないんですよ」という方がいますが、最近本山ではこのようなものを出ています。   どうですか?d(^_^o)   家の中に、1人泣いたり感謝をする&rd...

本誓寺日記〜ほんせいじブログ〜  | 2018.11.13 Tue 22:02

言ってることとやってることが違う

人間の心と言葉の不実さを道破されたブッダの『大無量寿経』お言葉が   心口各異言念無実   です。   心と口はおのおの異なり、 言っていることにも、 おもっていることにも まことがない、 と、ブッダは説かれています。   これは私たちの姿です。 心と口は各々それぞれ違っている。 心で思っていることと、口で言うことは各々異なっている。   だから言っていることと思っていることには、 まこと、真実がないのだと。 まことがない。 これを仏...

仏教とは? | 2018.11.11 Sun 08:03

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