大きい人形の方は nao くんのリメイクが完了、ジオラマも「時計塔のある風景」が完成。全体として一段落したところですが、一つが終わったらまた一つが始まる。 だいたいいつも3つぐらいの作品の制作を並行して行っています。 粘土やパテなんてすぐに乾くものではないので、待っている間にほかの作品の作業をすすめる。失敗があって行き詰まった時もそう、結局それがいちばん効率が良い。そしてその作業の合間合間にお茶飲みながらブログやHPの更新をするといった具合です。 新しいお人形...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.12.09 Thu 13:54
遠藤原という実在する場所を1/72スケールのジオラマにするという話の続きです。前回はベースになる雪景色が完成するところまでご紹介しました。 こうやってみると、本当に寒そうな感じがする。 あと雪は地面にあるものを覆い隠してしまうので、普通のジオラマに比べると手間はずっと少なくて済むのはありがたい。 今回はここにフィギュアを付け加えてゆきます。 まず制作するのはこども二人です。ストックしておいたものの中から、HOゲージ用のも...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.12.05 Sun 16:49
諸々の微調整が済んで、「そして誰もいなくなった」というジオラマのリメイクが完了しました。 ベースのサイズは85cm×45cm、スケール1/6。時は1940年代、第二次世界大戦中のヨーロッパのとある小都市の広場をイメージしています。ベースの石畳はスチレンボードを砂などでその質感を出した後に着色したもの。時計塔は市販の時計をベースに自作、ベンチはドール用のものを購入して着色しています。 散乱するビラ、放り出された買い物かご。 人々がつい先ほどまでここにいた感じはする...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.11.30 Tue 16:15
実在する田舎の風景を、1/72スケールのジオラマで再現するという話の続きです。 少しずつイメージを膨らませながら作業をすすめているので、制作スピードは上がりませんが、その分失敗も少ない。 前回はスタティックアプリケーターでベースボードに草原をつくりました。 このままでは少し寂しい感じもするので、アクセントになりそうな小物類を追加します。 追加するのはお地蔵様や道祖神などです。 実はこの場所にこういったものは置かれていないので...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.11.23 Tue 09:33
リメイクを続けている1/3スケールのジオラマですが、あともう少しで完成というところまでやってきた。 このジオラマのリメイクは、ともかく早く終了させたい。というのも大きさが850mm×650mmもあって、しかも4分割式なので、作業中はこれだけで4.5畳の部屋が埋まってしまう。 これがリメイク前の状況で、ヨーロッパのとある地方都市の広場をイメージしてつくってみた。第二次世界大戦中にあちこちで撒かれたビラを配置し、あえてドールは置かず、不安と緊張感を漂わせる空間にしたつもり...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.11.18 Thu 05:15
ご近所に実在する遠藤原というところの風景を、1/72スケールのジオラマで再現するという話の続きです。 前回はベースに建物と電柱を取り付けたところまでレポートしました。 田舎道の風景なのであっさりしている。このまま雪景色として仕上げても良いかなとも思いましたが、多少は変化のようなものをつけないとリアルに見えてこない。 ここで登場したのはスタティックアプリケーターという道具です。静電気を発生させ、ファイバーを立たせて草原に見立てるための...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.11.12 Fri 14:16
「時計塔のある風景」というタイトルのジオラマをリメイクしています。 1/6スケールの80cm×45cmというサイズなので、4.5畳の部屋の中でつくっていると、何もかもが手狭になるなあ・・・。 これが今回のリメイクのイメージです。広場と時計塔の風景は制作済み、今回は背後に壁と工場の一部を再現しようと考えています。 今作っているのは工場の煙突です。丸く切った5mm厚のスチレンボードに厚紙を巻くだけというシンプルさです。 ...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.11.04 Thu 21:01
新しく作り始めた1/72スケールのジオラマ「遠藤原の風景」、その制作記録の続きです。 基本はこの蔵をメインにして、その前の通りの風景を再現したいと考えています。もちろん今回もフィギュアを配置して、物語性のあるシーンを再現する予定です。但しそれを今話してしまうとつまんないので、それはまた制作がすすんでからということにしたいと思います。 これを含む何枚かの画像から、ベースボード上に何をどう配置するか検討します。そしてこの蔵の簡単な設計図もつ...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.10.31 Sun 15:13
今日の更新は作品の保存についてです。大きなジオラマに限らず、プラモやフィギュア、その他の鑑賞物をすべてガラスの入った飾り棚に展示できる人って多くはないと思う。 自分の場合にも4.5畳の自室に置いておけるのは、いいとこ2、3作品で、あとは押し入れにということになります。 だから作品の保存箱は絶対に必要になる。しかも作品サイズにぴったりの大きさの箱って売っていないから、流れとしては自作ということになります。 いろいろ考えたのだけど、考えられる保存箱は3種類、上...
瞳に四角い鰯雲 | 2021.10.22 Fri 05:15
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