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こうやってゆっくりゆっくり 季節が少しずつ死んでいく そのスピードにあわせて 僕もまた死んでいく 今から夏が死んで 次の春が死ぬまでに 僕はどれだけ呼吸をするだろう きっと数え切れないくらいの呼吸をして 死んでいく季節を吸い込んで 僕の中に溶かしていく 解けた季節が僕らの脳を侵して 僕の記憶を食べて 意思を奪って 感情を千切ってく そうしてその滓は 僕の涙になって足元に染込んでく やがて僕がなみだを涸らして死んでいくとき この星はまたひとつ大きくなって いきもののかたちをかえていく ...
オトメバクハツ | 2007.11.27 Tue 15:14
世界中の何処を探したって 同じ景色なんて見つかりはしない だからそれを奪いたくて だからそれを切り取りたくて だからそれを君に見せたくて JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:31
これでもかと言うほど似合わない青空を背にして 君が僕にカメラを向けるからいけなかったんだ それほど君は、僕に、 JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:28
行く手に見える扉は 果たして何を、何処へ、何のために導くのか 視線を外した隙に それは忽然と姿を消した 春の日 白日の夢幻 JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:24
今日の日はさようなら。 君のサインはいつもと同じ。 目蓋の裏側にまで焼きついてる。 JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:15
ただ黙って 海辺の預言者が自殺をするのを見ていた 波の音が、遠く揺らいでいく JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:13
地に足もつかず 天を歩むこともせず 君はただそうしていた でも今はその理由も忘れかけている JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:11
世界中にあるドアの総数は総じて決まっていて その数をカウントし続ける人たちが居て ドアを撤去する人と設置する人が居て ドアの数は今日もきちんと守られていく ただその閉ざされたドアの向こうに 何があるのかを知る人は、限りなくゼロに等しい JUGEMテーマ:非日常エントランス
オトメバクハツ | 2007.11.26 Mon 22:04
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