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先日の英語云々のEntryの続き。リンガ・フランカとしての英語について、もともと言語というのは「日本辺境論」の内田樹氏もBlogなどで書いているように、「言語は政治的につよい意味を持って」います。たとえば中国が世界各地に中国語の教育機関「孔子学院」をつくったのも、言語の政治的意味を強く認識しているからです。一言語集団にこれほどまでの競争上のアドバンテージが与えられたことは、人類史上おそらくはじめてのことである。内田氏のBlogにも指摘されているとおり、たとえばspoken Englishをかじる程度では、英語圏の人びと...
Continental Breakfast | 2011.01.16 Sun 22:07
私は英語があまり得意ではありません。日常生活や旅行に行ったときに困らない程度には話せるものの、slangとか全然理解できないし、ビジネスレベルの英語となるととてもではないけれど話せません。旅行でもビジネスでも、日本から世界へ出ようとすると、言語の問題はまず最初に突き当たる壁ですね。特に英語は欧米をはじめとして、たとえその国の母国語でなくても通じるところが多く、だから英語を母語とする人びとは、現在最もそのメリットを享受しています。逆にその多くが英語を話せない日本人は、この点で多大な不利益を被っていま...
Continental Breakfast | 2011.01.15 Sat 22:53
今朝は7:00から、Breakfast@NewsweekJAPAN(ニューズウィーク日本版@朝食会)を高田馬場で開催しました。募集告知開始から今日の開催まで時間をほとんどとらなかったのと、パイロット版という位置づけでの開催だったので、私を含め3名の参加者による濃密なひとときとなりました(笑)ご参加いただいたお二人には、たいへんありがとうございました。参加者のお二人のおかげで、とても充実した議論ができました。ニューズウィークは誌面が少なめなので、1時間もあれば記事についてかなりいろんなことが話せることがわかり、開催時間をも...
Continental Breakfast | 2011.01.11 Tue 23:21
私は行ったことがないのですが、沖縄の八重山列島はやっぱりすばらしいところなんですね。先月のBBC-Travelの特集記事「The world’s best secret islands」で、世界の秘島Best 10が紹介されています。その中で、日本の八重山列島(Yaeyama Islands, Japan)が3番目に採り上げられていて、5. 鬱陵島(Ulleungdo, South Korea)7. 澎湖諸島(Penghu Islands, Taiwan)9. コンダオ諸島(Con Dao Islands, Vietnam)とともに、アジアの島々の注目度が高いようです。八重山列島のそばには尖閣諸島、そして鬱陵島は竹島問題の影がちらつくと...
Continental Breakfast | 2011.01.08 Sat 19:56
先日のEntryでも書いたとおり、旧約聖書の勉強会「ビジネスに効く! 旧約聖書」について、開催内容の詳細をお知らせします。日本のガラパゴスな現状を打破する一助になれば、と思って始めたこの勉強会。今年は私の個人的な都合でほとんど開催できませんでした。来年は、世界中で今年以上に激動の1年になると思います。日本人が知らない世界の動きの重要な1つの「軸」、一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラーム)についてざっくばらんに勉強できる場を、来年はふたたびつくっていきたいと思います。新年の勉強会第1弾では、「アブラハ...
Continental Breakfast | 2010.12.30 Thu 22:03
今年の業務は本日で終了しました。とりあえず明日から1週間、英気を養いたいと思います。来年は、クーリエ・ジャポンDE朝食会の継続開催はもちろん、今年後半からほぼ休止状態だった旧約聖書の勉強会も再開します。旧約聖書の勉強会は、1/29(土)のAM10:00から2時間、ユダヤ教の「信仰」へのスタンスや、キリスト教やイスラームの「信仰告白」の心理的効用などについて、宗教と科学のaffinityを考察してみたいと思っています。思考のトレーニングに最適だと思いますので、興味のある方はお気軽にご参加ください。なお、毎回申し上げて...
Continental Breakfast | 2010.12.29 Wed 00:19
昨日はクーリエ・ジャポン2月号の発売日でした。今回の特集は「2011年、世界はこう変わる」。年の瀬のこの時期ですから、特集はやはり2010年の総括か2011年の予測かのどちらかしかないですよね(笑)個人的にはたった3ページの記事ですが、イスラエル人作家のAmos Oz氏とパレスチナ人哲学者のSari Nusseibeh氏の対談がとても興味深かったですね。2人の回顧録も読んでみたくなりました。対談の中でAmos Oz氏はイスラエルとパレスチナの争いについて、人々の感情が高揚する何かが緊急に求められているのだと思います。この紛争は大局的に...
Continental Breakfast | 2010.12.26 Sun 22:57
今年もNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部: North American Aerospace Defense Command)が、NORAD Tracks Santaでサンタクロースを追跡しています。世界中の子供たちにたった1日でプレゼントを配ってまわるサンタクロース。その移動距離とスピードは尋常ではありません。プレゼントを配っているサンタクロースは、その動きが速すぎて、まるでドラゴンボールの戦闘シーンでもみているようなスピード感です(笑)日本での配達はかなり早い段階で終了しているようですが、全世界を1日でまわるのはたとえサンタクロースといえども相当な...
Continental Breakfast | 2010.12.25 Sat 00:54
今週の土曜日はもうクリスマスですね。クリスマスシーズンということで、YouTubeには「THE DIGITAL STORY OF NATIVITY(デジタル版キリスト降誕物語)」という動画がUPされています。GIZMODOでは物語の要約もしてくれているので、イエスの降誕についてあまり予備知識のない方はGIZMODOを通して観たほうがよいかもしれません。とても楽しい動画ですが、この動画を楽しむためにはキリスト教の基礎知識とネットリテラシーの両方が必要です。英語も確かに重要だし、ネットリテラシーも大事ですが、この動画や海外のメディアの風刺画などを...
Continental Breakfast | 2010.12.21 Tue 23:56
2010年も残すところあと2週間あまり。毎年恒例、TIME誌が選ぶ「Person of the Year 2010」は、読者投票でぶっちぎりの1位に輝くWikiLeaksのJulian Assange、ではなくて、FacebookのMark Zuckerbergに決定しました。アメリカ政府は、圧倒的な圧力でJulian Assangeをとことん潰しにかかっているようですね。読者投票では、彼とMark Zuckerbergの得票差は382,026票 vs 18,353票という大差。にもかかわらず、彼ではなくMark Zuckerbergが選ばれるというのはまったく解せませんが、それだけJulian Assangeの存在がアメリカ政府にとって目障...
Continental Breakfast | 2010.12.16 Thu 20:33
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