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小説/詩

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小説/詩
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葵マガジン 2019年10月19日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第70話 風の中(全100話)    ざああああ    それはまるで波のごとく、強くなり、弱くなり、だが完全に途切れることはなく、リンケイ−−この初見の闖入者をためつすがめつしながら、すぐ傍をかすめてゆく。  −−なるほどこれが、音に聞えた陰陽界の“風”というものか。  陰陽師は摺り足に近い歩みを静かに進めていた。  耳を、頬を撫でるのは大気の揺らめきではない。  怨念の、憎悪の、そして助けを乞う悲哀の声でもある。  ...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.19 Sat 19:22

葵マガジン 2019年10月12日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第69話 儀式(全100話)    森羅殿に向かったのではなかった。  テンニは、陰?地府の片隅に身を潜め考え続けていた。  龍馬の魔焔に焼き焦がされた鬼の体を、回復させる方策が必要だった。  陰陽師、乃至降妖師の力を借りるしか、なさそうだと思った。  それを思うと、つい苦笑いが出る。  自分にとって最大の敵となった者達と、同じ職業の者達を頼らねばならぬという現状にだ。  だが、だからといって迷ってなどはいられない。  陽世で陰陽師...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.15 Tue 13:01

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 42

JUGEMテーマ:小説/詩   「え」私はただひと言いっただけで、あとは全身氷のようにかたまった。  いまこの鬼魔、なんていった?  ユエホワは数歩先にすすんでから立ち止まり、ふり向いた。「なに」 「――」私は目をまん丸くしたまま、ユエホワをただ見ていた。 「気づかなかっただろ」ユエホワは、まるで自分が人間になりすましてまんまと学校へセンニュウしたかのように、たいそう自慢げに笑った。「目も赤くないし」 「あっ、そうそう」私はいまさらながらはっと気づいて言葉を発した。「あの人たち...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.15 Tue 07:42

詩『くらいあさ:Morning In The Dark』

めざめてふとおもう もとよりあさひのささない場所だ だけど、なにかがたりなく、そのかわりになにかがそこをしめている あなたはいない それは今朝にかぎってのことでもなく 昨夜にはじまったことでもない 第一に、それがさししめすものがだれなのか、もうわからない 調度も家具もなにもかわらずうしなわれたものはない あたりまえだ うしなわれつつあるものはあるにはあるが それをとりもどすにはもうおそい やるべきことはいくらでもある それをひのべしたらどうなるか わかってはいる ここで時の不条理をなじんで...

with a kiss, passing the key | 2019.10.13 Sun 00:00

『ポラリスとドローン・ポート』 短編連載SF『'99-Polaris』第9話

この記事は、このブログで短編連載している、SF小説『'99-Polaris』の第9話です。 <作品紹介> 人類が地上から消え去った後の世界で、ポラリスは生きている。 自分が、何者か、何物かも、わからない。 ただ、自分自身の、生き終わっていく「物」を看取る「看取り人」という役目の確信と、 自分がこの地上の「最後のひとり」になるという、強い予感は持っている。 ひとりで生きていたポラリスは、 病院でケアロボットとして働いていた、AR装置による立体映像の男・サザンクロスと出会う。 まったく違う生き方をしてき...

StarGazer | 2019.10.10 Thu 07:09

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 41

JUGEMテーマ:小説/詩   「おばあちゃんちに寄ってくる」ヨンベやほかの友だちと別れたあと、私は箒の上から母にそういってツィックル便を送った。  帰り道のとちゅうでふと、どうやったらピトゥイを使えるようになるのか、祖母にコツのようなものを教えてもらえたら、と思いついたのだ。 「森の中は気をつけてね」母からの返信にはそう書いてあった。「おばあちゃんにも伝えておくから」 「わかった」私は返事をして、リュックの上から中に入っているキャビッチに触れ、確かめた。  私の手のひらぐらい...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.09 Wed 08:12

葵マガジン 2019年10月05日号

JUGEMテーマ:小説/詩   ◇◆◇◆聡明鬼◆◇◆◇ 第68話 喰うべきは(全100話)    コントクは天心地胆を抜けた後、特に急ぐこともせずゆっくりと歩いた。  急いだからといって、すぐに弟に会えるものではない。  弟ジライはまず閻羅王の許へ行き、生前の行いを検分され、死因を確かめられ、しばらく待たされた後で転生の道をゆくか十八層地獄へ堕とされるかの審判を下される。  無論コントクに、よもや弟が十八層地獄へ堕とされるのではないかなどという心配は微塵もなかった。  ジライ、あれほどに...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.07 Mon 11:46

詩『はなぞの:At A Flower Garden』

さり際、案内役の管理人がこんなことをいう。

with a kiss, passing the key | 2019.10.06 Sun 00:00

魔法野菜キャビッチ3・キャビッチと伝説の魔女 40

JUGEMテーマ:小説/詩    それから私たちは、ピトゥイの練習をはじめた。  ピトゥイは、たしかにとてもむずかしい魔法だった。  どのくらいむずかしいかというと、お昼をまわり、もうすぐお日様がかたむきはじめるという頃になってもまだ、誰ひとりとして――生徒も、先生も――使えるようになっていなかったほどだ。  魔法大生の人は三人いるので、私たちも三つの班に分かれた。それぞれに、学生の人が一人ずつついて指導してくれるというやり方だ。  午前中にまったく成果が出なかったので、マーガレッ...

葵むらさき言語凝塊展示室 | 2019.10.02 Wed 14:44

恋愛系のにはお世話になっております(私の頭は糖分を生み出さない)

小説のネタに困りつつあるので、恋愛系の診断を片っ端からやってみております。 時間を忘れて診断やりまくっているので、いつまで経っても小説出来上がりませんっ!!だって、楽しいですもん診断…。前にもタイトル診断をやったはいいけれど、全然ネタ考えてないし(それは考えろよ)     ちなみに、雪乃お気に入りの診断は     『君の名前を呼んでみた(https://shindanmaker.com/641554)』と 『恋に気づく瞬間(https://shindanmaker.com/558753)』です     ...

雪乃に!サイコロ振らせろ!! | 2019.09.30 Mon 23:20

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