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監査人のお仕事
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アンドロイドはりんごを超えたか？
今月は監査を二つ抱えて報告書を山のように書く。 公式報告書以外にも、WorkPaperという記録（何を見たのか、証跡は何だったのか）を書くので大変である。 書くのが仕事、と言えばそれまでだが、客観性を保つと言うのが大変である。 気にくわねえ、とか、バカヤローと書くのは簡単なのだが、あとで何が気にくわねえのか、バカヤローなのか、思い出せないと困るのである。 京セラトルクに乗り換えて2ヶ月たつ。 アンドロイド、というか、京セラのハードウェア性能が今ひとつ要求レベルに達せず、気に食わない。気に入らない点１...
新・航海日誌 | 2014.11.29 Sat 16:55
監査講評につき．．．
今日で一通り、監査日程は終了し、講評会を行う。英語ではExitMeetingともいう。 今回はあまり表示にとらわれず、見たことについてレポートを書くことに主眼を置いた。 指摘を出すのは簡単である。 なぜなら、完璧なルーティン業務をこなせる人は多くないからである。 そのため、今回は口頭での説教を多くして、実際の記録には軽微指摘と気付を多くして書いた。 実際のない舞踏性を含めた組織の健全性は現場のスタッフの努力によって達成されているのである。至らない点は、管理する会社の本部機能が機能不全であることだ。 つ...
新・航海日誌 | 2014.11.19 Wed 23:56
監査は続く
国内グループ会社の経営監査が今週をかけて行われる。 先週の仙台は前哨戦みたいなものである。 しかし、ドキュメントの整備状況が甘いのだ、この会社。 現場レベルでのシステム管理に関する統制は出来ているのにもったいない。 つまりは、本社の管理部門の管理体制が不十分と言うことになる。 せっかくの現場の努力が無駄にされているともいえるのである。 またこの状況は業務の個人依存を招くことになり、リスクが顕在化しやすい。 つまり、なかなか休みづらい人が出てきてしまうのである。 これがコストの問題と片付ける...
新・航海日誌 | 2014.11.17 Mon 23:20
上手くいかないこともある
クスリも飲みきったが、体調が戻ったわけではない。 が、仕事はあるのでややゲホりながら出社である。 いつでも100%の体調で望めることが理想ではあるが、80%でもその80%が使いきれるのがオトナ、というものである。 が、しんどいものはしんどい。 しかし、いまひとつ乗り切れず、ダラダラ仕事である。 これではいかんのであるが、やらんよりはましである。 今期の目標管理の面談が行われた。 上司の要求水準はあまり高くない。 チカちゃんの要求はガチンコだったから楽ではあるが、これでは上昇しないなあと...
新・航海日誌 | 2014.11.17 Mon 22:38
這ってでも
熱は下がった。 本当は体力回復にもう一日休みたいところである。 が、職場では昨日今日と内部研修会である。 で、講師も引き受けているので休むわけには行かない。 講師なんてイキナリの話はなく、かなり前から依頼されるから体調を崩して休む、ということはありえないんである。 必死の思いで五反田の会場につき、講師をやる。 いつもはマイクなしでいくのが今日はマイク有で着座での講師である。 ずいぶんだらしないが背に腹は変えることは出来ない。 講師やるだけでも必死である。 終わって敗残兵のよう...
新・航海日誌 | 2014.11.17 Mon 22:32
仙台に行くことになり．．．
出張で仙台に日帰りで出かけることになった。 海外出張以外で出張は珍しい。 仙台にあるコールセンターに実査に出向くということなのだが、半分はかばん持ち、という意図も多少は見え隠れ、である。 転職してよかったと思うのはこのような一線評価を再度もらえるということに尽きる。 転職前の会社ではメンタルで病んだせいもあって二度と前線勤務に就くことは叶わなかった。 故障者リストの人間は前線勤務はなしであった。それはそれでいい会社だと思うのだ。 なぜなら全員が自分のように復帰を望むわけではないから、む...
新・航海日誌 | 2014.11.17 Mon 19:25
とりあえず、出社
会社勤めが本業であるから、「とりあえず」なんてありえないのが本当。 しかし、体調が悪く、まるで不完全燃焼のエンジンでレースに出走しているような状態である。 しかし、仕事は山積みなのでやむなく出社である。 少なくとも、動けるうちは言い訳はできない。 夕方（というか業後）には、友人のたかださんにお願いしてAWSの方に来てもらってクラウドに関してお話を聞く。 一種、勉強会みたいなものである。 AWSの社員の方のレベルはすばらしく高い。以前の会社は誠実ではあったがレベルは高いとは思えなかった。...
新・航海日誌 | 2014.11.17 Mon 19:23
海外出張、再び in ジャカルタ
JL725で海外監査である。 今回の監査会社は、M&Aで買収された会社なので、いわゆる純血種ではないので、内部統制、管理、マネジメント、全てが異なる。そこは持ってきてインドネシアの企業なので2重の意味で監査は大変さが増す。 なぜなら国内の会社ならコンセンサス事項がコンセンサスではないし、しかも、国民性も絡んで一筋縄ではいかない。 だからこそ、監査の大切さが求められる。 通常の指導では行き届かないところを明確に指摘して、どのように変えていけばいいのかを一緒に考えるきっかけを作らなくてはならない。それ...
新・航海日誌 | 2014.10.21 Tue 01:38
出張準備
明日から泰国へ監査ツアーである。が、引越しの混乱の中から必要なモノを取り揃えて準備するのでいつもの倍の時間がかかってしまった。 おまけに実家に暇乞いに行けば、母親からハチのことをめぐり小言をもらってムカッと来てしまう。 嫁姑戦争は自分らでガチンコしていただきたい。 どっちに組するかと言えば、ハチに決まっている。 ハチには地盤が自分しかないのであるからなんとしても守らねばならない。 それにしても、背中から打つまねは赦さんぞ、ハチ！ スーツケースにもモノをつめてなんとか準備完了である。 今日は...
新・航海日誌 | 2014.09.20 Sat 23:13
リターンマッチ、快勝！
先週の伝書鳩が新たな証跡を持って監査指摘に異議申し立てにやってきた。 そもそも、こっちのストーリーに従えばFindingに収まると言ったのに、そこは書くな、というから仕方がなくDeficiencyになってしまった監査結果をどうやってひっくり返せと言うのだ。 しかし、敵も武器弾薬をそろえてやってくるだろうから、いくつか落とし穴を掘っておいたら、見事にその陥穽にはまって異議を通すことは出来なかった。 よほど悔しかったのか、こちらが準備会で出した監査結果を未練がましく出してきたから、「これはもう監査結果の立て付け...
新・航海日誌 | 2014.09.20 Sat 22:56
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