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7月に監査に行った先の人事部長が個人旅行で日本に来ているから飯でも食いたい、という。仕事ではなく、プライベートだから、これは別の嬉しさというか友達が来たようなもんである。人事部長のイサベラさんはとてもフレンドリー。旦那のミシェルさんは加陸軍退役軍人で居合をやっているという日本びいきなお二人なので、通常のところではつまらない、と思い、新橋かいわいのいわゆる庶民ライフを見ていただいた。 鳥助で焼き鳥&日本酒、たい焼きを買い食いしつつぶらぶら。新橋でも古い佇まいはなかなか心惹かれる風景のようで...
新・航海日誌 | 2015.10.21 Wed 08:26
ISACAはボランティア活動で支えられている。 今日は試験合格者説明会の運営をお手伝いである。 最初は早くだったが、今は執行部なので遅刻やぶち抜きはご法度である。 ボランティアなので本業優先、とは言え、コミットは守ることが重要である。 守れないコミットならしない方がよい。 仕事が終わるのも早々、会場に向かう。 あまり運営委員会にも出れないので、ほかの運営委員の方との顔合わせもあって結構それはそれで有効である。 終われば一安心で帰宅の途に就く。 仕事、仕事以外のタスク、家庭、趣味、やることはいっぱ...
新・航海日誌 | 2015.10.15 Thu 23:40
毎年の恒例行事として、セキュリティワークショップin越後湯沢の参加がある。 セキュリティの専門家ではない自分ではあるが、年に一度は世のセキュリティ事情はブラッシュアップしなければならぬ。 公安、防衛、金融、教育、あらゆる分野のセキュリティの大家のお話を聞いたり、議論ることはとても勉強になる。もっとも自分の至らなさを痛感もするのであるが。 参加を初めて5年になるが、今年は公安の出席が目立った。しかも防衛、公安関係の方はなかなか地味に目立たなかったが、今年の公安関係者はスーツでの参加が目立ってかな...
新・航海日誌 | 2015.10.10 Sat 16:37
降られた仕事をコミットした以上は、いやとかやりたい、に関係なく仕上げなければならない。 結局、10時までかかって成果物を作ることになった。 途中、明日からの研修の予算が計上されていないから、費用が出ない、と言ってきた。 それはおかしいだろう。監督官庁やら、グループ親会社にも、「システム監査の専門家」を雇って監査させていますから、と言い訳に利用しているのだあるから資格維持の経費が出ないのはおかしいだろう? 給料が上がっているとか、待遇が良くなっているのだから、それは出ないよ、というなら、まだ筋...
新・航海日誌 | 2015.10.10 Sat 12:10
転職してから2年が経ったが、本当に評価されているのであろうか、という思いが強くなってきている。 自分は優秀とは言わないが、既存のプロパー社員よりもパフォーマンスは出ているはずである。 パフォーマンスとは、監査の手法やアプローチ、また、英語による監査の実施である。 既存のプロパー社員は、監査に関する資格、教育を受けていない業務積み上げ型の経験値に基づく業務監査であり、外国語ができる人はいない。 そのくせ、「できない自分が頑張っているのだから評価されるべきである」と堂々と主張されるのだから困った...
新・航海日誌 | 2015.10.10 Sat 11:47
昨日から下期であるが、下期から実施することを今日からできるようにしてくれという無茶振りがまたも来てしまった。 まあ、経営陣から支持されてしまうんだろうけど、管理職ならちゃんと時間見積もりをやって受けて欲しい、と思いますよ、ホント。こっちは慈善事業じゃなんだからさ。 監査結果を手量評価するツールの仕様を変更する、と言う一軒簡単な仕掛けだがところが実際には、訂正評価を定量評価の中に組み込むのだから、まず無茶な仕様である。 テストもろくにしないで実践投入するつもりらしい。 試作品が実践で大活...
新・航海日誌 | 2015.10.05 Mon 01:18
監査に出かけるとWorking Paper というものを作成する。これはAudit Reportとは別に監査で見たものに関する手控え記録と言ってもよい。 次回以降の監査の時にこれがあるとないでは大違いなのだ。 5月に行った監査先の追監査にこの手控えを提供したら、監査報告以外に他部署にこのようなレポートを出すな、と言われた。 情報提供したら出したことを咎められたわけで、論外である。 これは元々、監査報告書が他部署に出せないから非公式にレポートを出すということで提供を始めたものだ。 本末転倒であるので、次回以降は...
新・航海日誌 | 2015.09.29 Tue 21:33
連休の後には仕事が溜まる。 しかし、なかなかこなす時間がない。したがって残業することになる。 今回は、Excelでの定量評価の計算ツールを来月から変更するという。 定量評価の点数付けはなかなか難しいのだ。なぜならば、ちゃんとした定量評価結果が出るかの検証を行わなくてはならない。 「鉛筆なめなめ」の前段階だけにちゃんと一定の計算をしなくてはならないのだ。恣意的に監査結果を下げるための計算をするわけにはいかないのだが、作成者の意図とは関係ないところでこの話が進む、というのはおかしな話である。 「月曜...
新・航海日誌 | 2015.09.29 Tue 17:05
今日は検査2日目。 大方、チェックするべきことは終わってしまい、あとは作文である。 作文とはいっても、事実に立脚し、必要なことを必要なだけ書くのは難しい。 それだけに事実確認が大切であるが、検査は監査と違って事実確認が最後までできない。 しかし、今回はセキュリティに問題はなかったし、機材の管理もまずまずであったので、いい評価ができることになった。 帰りは予約を最終のはやぶさにしていたが、5時には解散となってしまった。仕方がないのでやまびこに予約を振り替えて帰路に就く。 しかし、仙台駅で1時...
新・航海日誌 | 2015.08.24 Mon 22:42
今日講評会を終わらせてよその監査は終了した。しかし、監査の仕事に就いて2年が経過したが、監査人資格と監査人の力量ほど関連性が無いのは珍しい、とさえ感じている。 CIA、CISA、監査人の資格は数多あれ、実際に資格を保有しているから優秀な監査人とは限らないのである。 実際、前回のカナダの監査の監査に関するユーザーアンケートが来た。 読んでみると「監査チームは素晴らしい」「指摘された内容は積極的に改善していく」と賞賛される一方で、「小口現金が合わないからというようなつまらないことではなくて経営に結びつ...
新・航海日誌 | 2015.08.09 Sun 07:10
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