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母親は息子を可愛がる 「人間は意味(シニフィアン)の病である」とラカンは言います。 世間一般に、「母親は息子が可愛い」と言います。 何故でしょう。母には身体的に男性とは違い、ペニスがありません、欠如しています。 無いが故に、女性はそれを羨望する、これをフロイトは「ペニス羨望」と言いました。 心に欠如した穴が空いているようなものです。穴が空いていると、人は埋めたくなります。 母自ら産んだ男の子は、ペニスを持っています。 夫婦関係において、夫たる息...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.10 Wed 06:18
“ねばならぬ”、“べきだ”で支配する よく見られる“ねばならぬ”、“べきだ”の性格。 強迫性格と言い、高じると強迫神経症に至ります。 この人は絶対に自分の意見を譲りません。 一度こうと思いこんだら、訂正もありません。 人のいうことに耳を傾けることもしません。 親がこの考えの性格であると、当然子供に“ねばならぬ”、“べきだ”で、「ああしろ」、「こうしろ」、「これはこうするものだ」と命...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.07 Sun 21:56
“ねばならぬ”、“べきだ”で支配する よく見られる“ねばならぬ”、“べきだ”の性格。 強迫性格と言い、高じると強迫神経症に至ります。 この人は絶対に自分の意見を譲りません。 一度こうと思いこんだら、訂正もありません。 人のいうことに耳を傾けることもしません。 親がこの考えの性格であると、当然子供に“ねばならぬ”、“べきだ”で、「ああしろ」、「こうしろ」、「これはこうするものだ」と命...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.07 Sun 21:54
母のまなざしを求める 精神分析の本や師のテキストを読んで、改めてまなざしの大切さを思いました。 ラカンの言う鏡像段階でも、母とのまなざしの交換は重要視されています。 子供は母の眼に自分はどのように映っているのかを、母のまなざしの中に探します。 いい子と映っているか、悪い子と映っているか、などと。 幼児期、「お母さん、見て、見て」とよく子供は言います。 絵を描いた、積み木が積めた、一人で靴下が履けた、いろんな事をお母さんに見てほしい。 もち...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.05 Fri 06:34
母との決別 精神発達論でいう1.5〜4歳の肛門期に、発達課題の自律性を体得した子供は、母との別れが来ます。 わずか3〜4歳です。 この母との決別をしっかりと行う必要があります。 人の一生の中で、母子分離は大きな課題です。 大人になっても、殆どの人が母との精神的分離がなされていません。 親切 適切な世話をし、正常に精神が発達すると、この時期に母と精神的に決別します。 その子供が獲得する心は“親切”です...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.09.03 Wed 06:28
JUGEMテーマ:不登校 JUGEMテーマ:人間関係 JUGEMテーマ:思春期・反抗期 JUGEMテーマ:育児 JUGEMテーマ:子育て 【反抗期?】 小学校も高学年くらいになってきますと 子どもとはいっても かなりのことができるし いっぱしの口を聞くようになりますね(笑 思春期の入り口ですし 人間の成長の一過程ですから 落ち着いて考えれば 喜ばしいですね ただ 長い目で見る 誰にでも多かれ少なかれある など意識し...
アドラーおけいこの日々 | 2025.09.01 Mon 11:08
差異 健康な自己愛を作るには、否定言語を使わない、肯定言語を使って、まず自己を肯定し、そして他者も肯定して言葉の使い方に変えます。 否定的言語はウィルスにあたり、他者と自分もを汚染します。 (「肯定的言語とありがとうの言葉で健康な自己愛を持ちましょう」 ブログNo.56を参照ください) 自分と他者は互いに様々な自我を持っています。同じ自我もあれば異なる自我もあり、共通項があるから同感、同調できます。 異なった部分は自分とは違うというだけの差異です。この差異が...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.31 Sun 12:20
約束 私たちの養育史上、騙し騙された経験があり、そこ執着し固着しています。 例えば、親が連休に「ディズニーランドに行こう」と言います。 ところが、親の仕事や都合、気分、天候等によって、突然中止になる。 せっかく楽しみにし、期待していたのに、親の一言で中止。子供はがっかりです。 この失望感、裏切りは子供にとって非常に大きな痛手、傷です。 出かける予定の当日になって、親の気分で突然中止なり、それが繰り返されたクライア...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.22 Fri 06:51
愛着が定着しないとくっ付く場所を間違える 愛着と密着が繰り返され、密度を高めた時に愛着が定着しました。 (「子供の幸せを約束する母のまなざし、愛着」 ブログNo.50を参照ください) 最初の母との愛着が定着するから、その後の人生において職業も、住所も、配偶者もコロコロ変えずにいきます。 定着しないことをラカン流に言うと、象徴界に「定着」の言葉が登録されてないとい。 すると、くっ付くことがない、また、くっ付く場所を間違う。 とんでもないものにくっ付いてしまっ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.20 Wed 06:20
愛着 愛着は、母のまなざしから始まります。 母の関心が私一点に集中し、私しか見ていないという体験をする。 このまなざしの確かさは、視線が全て私に集中して固まっている状態、それを「釘付け」と言います。 それには 1. まず、母が笑顔である。 2. その笑顔のまなざしが子供に向かい、子供にくっつき、釘付けになる。 3. まなざしを受けた子供が、母を非常に心地良い、快をもたらす存在と感じる。 4. 「母を好きだ」、「母に好感を持っている」という感情と意味に発展する。 子供...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.08.16 Sat 09:04
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