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前回のブログ、「快と不快が入れ替わる」で、 例えばこういう例がありました。 子供はお母さんに「アイスクリームを食べたい」と言いました。 お母さんは「アイスクリームは甘くて虫歯になるからやめなさい、 アイスクリームではなく、ヨーグルトにしなさい」と言って、 更にそこに健康にいいからと、青汁を入れ子供に食べさせました。 子供は甘いアイスクリームが食べたかったのに、 不味い青汁入りのヨーグルトを...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.06.10 Tue 21:17
子供がケガをして「痛い」と言って泣いています。 お母さんはケガした傷を手当し、よしよしとしっかり抱っこして、「大丈夫よ」と言います。 これで「痛い」と感じた子供の知覚と言葉とお母さんの対応が一致し、子供は生きられます。 ところが、お母さんは子供の「痛い」を聞き入れると、手当をして、ケガの具合によっては薬局や医者に走らなかければならなかったり、 抱っこしてあやして、子供が落ち着くまで介抱しなければいけません。  ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.06.09 Mon 06:55
…………………………………………………………………………………………………………………… 愛知県一宮市で3月31日、江口容疑者(21歳)宅のクローゼットから女子高生の遺体が見つかった事件。 女子高生とネットのオン...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.06.06 Fri 23:19
子供は全く未成熟な状態で生まれてきます。 養育者(母)の世話なしには、一瞬も生きられない“寄る辺なき存在”です。 言葉もわからない、話せない状態から養育者との関係、育てられ方によって、子供は一人一人違います。 同じ母から生まれた兄弟・双子でも性格や個性、言動、好みが違います。 育てる人によって、子供は変わります。 まるで一つ作品のようなものです。 だから、立派な子供という作品を作れば、母の自...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.06.04 Wed 23:24
赤ちゃんは誕生して、授乳や清潔なおむつ替え、眠りにつくための抱っこ等の適切な世話行動によって、自体愛を得て、 1.5歳頃から、自立歩行によって得た行動の自由と言葉の自由を通して、自発性・自主性。自律性を学習します。 自分は何を食べたいか、暑い寒い・痛い痒い等の知覚を正常に感じ、自分の行きたい所へ自分の足で行くようになります。 それには傍で見守る母が、口や手を出さないことです。 危ないからと行動を止めてしまえば、子供は自...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.06.02 Mon 20:24
何年か前、友人たちとの話。 Aさんは当時ある事情で、ご主人と別居していました。 別居生活が何年か続き、妻であるAさんはご主人に「一度も帰って来いと言わないね」と言うと、 ご主人は「君が別居すると決めたことだから、戻ってくるのも君が決めることだ」と言ったそうです。 私はそれを聞いて、「ご主人はAさんを尊重してる」と言いました。 ところがAさんと、一緒にいたBさんの二人はご主人の言葉を「冷たい」と言います。 「夫婦なんだ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.05.31 Sat 21:02
我が師は、「私はあなたではない、というのが私、私という私は存在しない。 正しく言えば、私はあなたではない私という私である」と言われます。 『こころの科学』の講座テキストの中で次のように解説されています。 私と私以外3人の子供がいたとします。 そこにイチゴのショートケーキとアイスクリームがあります。 他の3人の子供たちは「イチゴケーキが食べたい」と言いました。 私はアイスクリームが食べたい。 ...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.05.29 Thu 20:03
肛門期に入った1.5歳以降で大事なことは、自立歩行による行動の自由と 自己管理をすることです。 自分の体を自分で管理します。 そうしなければケガをします。 ここで前にこけてケガをしたから、今度は気をつけようと注意を払う。 そうするうちに、こういうところは危ないと予想することもできるようになり、 未然にケガを予防できます。 こうなるために、お母さんは口出しせず、手出しせず、見守ることです。 &n...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.05.27 Tue 20:15
子供は自立歩行できるようになると、転んで膝を擦りむき、痛くて泣きます。 その時お母さんは何と子供に言うでしょう。 「痛いね、大丈夫?」と言って、傷の手当をすれば、子供が痛くて泣いたことが自分の中で一致します。 ところが、「痛くない」、「それくらい我慢しなさい」、「大したことはない」などと言われると、 子供は「痛いと感じた自分の知覚は何なんだろう」、と自分の知覚を疑います。 自分の感覚は信用できなくなります。 &nb...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.05.26 Mon 07:15
子供が自分の言葉の信表性と自己肯定感を学ぶために、お母さんは子供の言う通り、「all ok」します。 子供に言われないことはしません。 子供のために良かれと思い、お母さんたちは言ったりしたりしますが、 それはお母さんの考えの基準であって、子供が考えた、して欲しいことではありません。 たまたま一致することはあっても、子供に言われないことを先回りして言ったり、したりするのは 子供が自ら感じることや考えること、子供...
ライト.a精神科学研究所 | 2025.05.23 Fri 22:21
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