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鈴木大拙の鑑覚(かんかく) Awareness 鑑覚 (かんかく) とは、相対性にはまっていなく、意識が生まれる前からある覚。 鑑は鏡のように照らす義。 空だけど覚が無いと悟れない。 見るものが見られている、見られるものが見る。 分かれて分かれていないが鑑覚の自性。 JUGEMテーマ:スピリチュアル JUGEMテーマ:禅
My First JUGEM | 2021.03.30 Tue 23:45
悟りとは その27 無門関第3則 下 己に勝つ: 倶胝(ぐてい)和尚最後の一指頭(いっしとう) この文章は先の『その26』の続きですので、そちらの方を是非先に読んで下さいませ。 無門関第3則『倶胝指を竪てる』は、私としては全公案の中で一番心から感動する則です。 先にも書きましたが、この則は抽象的に書かれており解釈が難しいですので、ここでは全部の文章は敢えて書かなく、私のこの文章に必要な要点を書きます。 この則に書いてある...
My First JUGEM | 2021.03.25 Thu 00:34
JUGEMテーマ:スピリチュアル JUGEMテーマ:禅 (この文を読んでから『悟りとは その27 無門関第3則 下、己に勝つ』を読んでみて下さい。) 造物初何心 時至自枯榮 この宋詩は一海氏の『山頭の石』からです。 造物、初めより何の心ぞ。 時至れば自ずから枯栄す(栄えるものも衰退する)と書いています。 我々は、いつかは衰退するのが最初から分かっているのにどうして創造されるのか、その心とは、...
My First JUGEM | 2021.03.23 Tue 04:22
悟りとは その26 無門関第3則 上 一指頭(いっしとう) 公案の中で一番共鳴を受け好きな和尚様は倶胝和尚です。 彼の一指頭(*1)は仏の『ハスの花』と同じです。 どの様な禅問答の質問にも無言で『ただ(*2)』指を一本上げる、または示す。 それだけでの禅です。 他の和尚様でも棒で打つなど似通った事をされた和尚様がいますが、私は倶胝和尚に心が惹かれます。 『犬に仏性はあるのか』、指一本、『お前の名は何と言う』、指一本、 『有言を問わず、無言を問わず』、指一本。 『如...
My First JUGEM | 2021.03.21 Sun 00:38
JUGEMテーマ:禅 ごきげんよう! 中央支部の玉道です。 新たに静座会にやってきたかたが、座禅の後「全然数えられない」「集中できなかった」「大人なのにこんなに簡単そうなことができない」と感想をもらすことって多くないですか? せっかく、禅門にご縁があって来たのに、数息観が難しくて嫌になる、自己嫌悪に陥ることがあっては残念ですよね。 ただ、できないのって当たり前ではないですか? 今まで、「考える力」を一生懸命つけてきました。「考え力があることが良い」と評価されてきたので...
座禅修行だより | 2021.03.18 Thu 09:53
JUGEMテーマ:禅 来期資料の老師点検が、やっと終わった。 正式には5月からだが、禅会長を引き継ぐ。 財務、新到の仕事に変わりはないが、下載の清風は感じる。 6年前、妻を亡くし新規一転で禅会を目指し、各地の座禅会を巡った。 参考にすべきを探し、公案で新しいものを得ようとした。 今日から広島支部の座禅会に向かう。 まだまだ至らないので、新しい発見は、あるかもしれない。 しかし、得るより自分の実態も含め、感じることに力点を置きたい。 ...
座禅修行だより | 2021.03.15 Mon 18:16
JUGEMテーマ:禅 本日、2021年1月31日(日)の日曜座禅会の参加者は9名でした。 座禅を終えて、みんなで道場の一角に毎年顔を出す黄色い福寿草のつぼみを拝見しました。この黄色い福寿草のつぼみは、英国の詩人ワーズワースの詩「虹」を思い出させます。この詩は、年を取っても子供の頃に見た虹に感動する心を持ち続けることを謳っています。一節を引用します。 私の心は躍る、大空に 虹がかかるのを見たときに。 幼い頃もそうだった、 年老いたときでもそうでありたい、 でなければ...
座禅修行だより | 2021.01.31 Sun 20:03
JUGEMテーマ:禅 こんにちは!三重禅会の田中太玄です。 去る11月21・22日に人間禅 津・久居道場にて、第3回の三重禅会参禅会を実施いたしました。 感染症対策を実施しながらの細々とした参禅会でした。 このような時期ですので、イベントや懇親会を控えました。 個人的にはしっかりと坐ることができた参禅会になったと思います。 いましばらく、感染症を気にしながらの運営になると思いますが、 それでもがっばっていこう!と思いました。 三重禅会 田中太玄 九拝
座禅修行だより | 2020.11.23 Mon 17:54
JUGEMテーマ:禅 三重禅会の小川韶春です。 三重禅会では、来る11月21日(土)、22日(日) 下記の通り参禅会を行います。 コロナ禍の中で何回目かの参禅会になりますが、 今回も「密」を避け、感染予防を図って行います。 イベントはありませんが静坐と参禅三昧で“全集中!”します。 なお、より詳しいことはホームページで確認してください。 https://ningenzen.org/free/mie ところで先日、一宮市博物館へ初めて行ってきました。 「禅僧の書」という企画展をやって...
座禅修行だより | 2020.11.10 Tue 06:05
今回は10月22日(木)から25日(日)までの三泊四日の摂心会でした。 摂心直前にいつも典座と侍者を兼務されていた徳隆居士が、ご家族の事情で初日と二日朝のみの参加となり、ほぼ初心である一剣が、殿司・合図係の他に典座を、刀閑居士が聖侍の他に侍者を受け持つこととなりました。 今回の摂心会での食事は、さいたま禅会の個性を出していこうという目的で、SDGSに沿って世界的にヴィーガン料理が広まりつつあることを踏まえ、「和風ヴィーガン」、つまり「精進料理」とすることになりました。今後もっと腕を磨い...
座禅修行だより | 2020.11.08 Sun 13:16
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