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■Chapter19 中国、ミャンマーの国境上空

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます  これから管制エリアが中国のクンミン管制からミャンマーのヤンゴン管制に変わる。 「(フライトプランを)くれなんだ(くれなかった)」と仙波機長。  結局、中国管制はカトマンズへの正式なフライトプランを出さなかった。あとはミャンマーの管制に直接、交信して上空通過を許可してもらう他に手はない。  もしミャンマー上空を通過出来なければカトマンズへの飛行は断念しなければならなくなる。 「いってみます。」仙波機長は少し緊張した面持...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 02:01

■Chapter20 ミャンマー上空

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます 「APです。コックピットお願いします」  機内のインターホンからアシスタント・パーサーの声が響いた。 「どうぞ」 「テンプ C2、C3(キャビン2、キャビン3の温度が)熱くなって参りました。下げてください」 「領解しました」  ヤンゴンと連絡がとれてほっとしたのか、仙波機長は我に返ったように身を震わせた。 「何か…、コックピットは寒くありませんか?」 「ちょっと寒いね」  眼下にはミャンマーの深い森林が起伏をなして続いている。  ...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 02:01

■Chapter22 ミャンマーと東インド国境

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます  カルカッタ・ラジオ管制がHF無線より聞き取りやすいVHF無線の周波数を知らせてきた。 「JAS8517 フリクエンシー カルカッタ・コントロール 125.7 ダッカ・コントロール 120.1」 (日本エアシステム8517へ。カルカッタ東インド管制のVHF周波数は125.7 ダッカ管制は120.1です) 「エアシステム8517 カルカッタ 125.7 ダッカ 120.1 サンキュー バイバイ」  エアシステム8517は現在、ミャンマーとインド東の国境付近を飛んでいる。まもなく...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 02:00

■Chapter23 インドの東

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます  インドの東からバングラディシュにかけては国境線が入り組んでいる。インド国境はインド北部から東へヒマラヤの山麓ブータン、アッサムへ伸び、アッサムからバングラディツシュとミャンマーの間から南へ入り込んでいる。  A201の航空路上、ミャンマー国境付近のANSOSからバングラディシュの国境のAAT(AGARTALAアガルタラ)の間がインド東の領域であるが、その領域は縦に細長いので横断しても120マイルほどの距離しかない。AAT(アガルタラ)の先(西)...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 02:00

■Chapter24 バングラデシュ上空

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます  まもなく飛行機はインドからバングラデシュに入る。  さきほどから眼下に大きな河が見え始めた。ガンジス河とプラマプトラ河だ。  ガンジス河はヒマラヤ西の高地からインド北部の平原、ヒンドスタン平原を流れてヒンズー教の聖地ベナレスやパトナを抜け、カルカッタの北でバングラディシュに入る。そしてチベット高原に水源をもつプラマプトラ河とダッカの西で合流しベンガル湾にそそぐ。  このガンジス、プラマプトラのふたつの河は無数の支流を作り...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 02:00

■Chapter25 インド上空 再び交信混乱

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます インドに入るとヒマラヤが近くなり山容が非常に鮮明になってきた。  横に長く連なる山脈に夕日が輝き、飛行高度10,000メートルから眺めると、ヒマラヤは視線と同じ高さに広がる雲海のように聳え、それが淡いオレンジ色の炎を上げて燃え盛っているように見える。空には一片の雲もなく深い紺色だ。 「エベレストはちょっとわからないですね」  先ほどから熱心に数多いヒマラヤの頂きの中からエベレストを探していた仙波機長がしぶしぶと計器類に目を移...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 01:59

■Chapter26 カトマンズFIR

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます 「カルカッタ・レディオ ジス イズ ア JAS8517」と牧機長。 (カルカッタ・レディオ こちら日本エアシステム8517です) 「カトマンズ・コントロール エアシステム8517」と仙波機長。 (カトマンズ・コントロールへ こちらはエアシステム8517です)  無線にはカルカッタよりカトマンズの管制官が先に応答した。 「JAS8517 ジス イズ カトマンドウ・コントロール コー ア ヘッド」 (日本エアシステム8517便へ。こちらはカトマンズ・コン...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 01:59

■Chapter27 カトマンズ空港への下降開始

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます 「1015? これはもう一度カトマンズ管制にコンファームしなければならないですね」 仙波機長は交信を聴きながら、気圧が1015ミリバールと先ほどの管制交信より6度も低くなっていることなどに気がつきコンファームのため、そして下降の準備が完了していることを知らせるため再度、カトマンズ管制を呼んだ。 「カトマンズ・コントロール エアシステム8517 アプローチイング イプラス スタンディング バイ ディセント ナウ メインテイン 350」(...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 01:59

■Chapter28 世界でも最も難しいカトマンズ・アプローチ開始

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます エアシステム8517はヒマラヤを正面に見て高度を下げていた。高度計の指針は20,000フィートに近づいている。メートル換算で高度約6,000メートル。ヒマラヤの高峰は8,000メートルを超えるので、今では仰ぎ見るように山が視界一杯に広がっている。 「はい。リーチング」高度20,000フィートに達した。 「トランジション。1015」仙波機長が計器を読み上げた。 「1015がオーケーですね」 「はい」と牧機長が滑走路上の気圧1015ミリバールに気圧高度計をセッ...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 01:58

■Chapter29 カトマンズへの最終進入

※「▶」の再生ボタンをクリックすると航空サウンドが流れます  機窓には2〜3,000メートルの山々が幾重にも連なって見え、その山並みは壁のように聳え立つヒマラヤの高峰に遮られている。  この高度から見ると、これから深い山の中に向かって高度を下げていく感じがして、この先に空港があるなどとても信じがたい風景である。まるで大きなすり鉢の底へ山並みを越えて沈んでいく感じがする。  カトマンズ空港は正式にはカトマンズ・トリブバン国際空港。1949年、当地に小型機が着陸したことに始まるといわれている...

週刊 飛行機ダイスキ! | 2009.10.08 Thu 01:57

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