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落語関係本紹介（８）　座布団一枚！

JUGEMテーマ：落語桂歌丸師匠の半生を振り返った一冊。古今亭今次から、一時落語を離れて、現在桂歌丸として落語会を牽引していく姿勢が伝わってきます。故五代目三遊亭圓楽師匠との思い出、お互いの落語への想いと葛藤、笑点メンバーへの想い、弟子への想いと今後の落語への想い、などなど、長年落語に携わってきた重鎮の言葉には重みがあります。しかし、歌丸師匠だけ頑張ってもだめで、所属する落語芸術協会の皆さんみんなで盛り上げていってほしいものです。それにしても、どの本読んでも「落語家...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.22 Sun 20:49

落語関係本紹介（７）　昭和元禄落語心中

JUGEMテーマ：落語人気のある本らしいので、私の住む街の貸本屋（古い言い方？）ではいつも借りられているらしい。（「友達の友達」みたいな言い方ですみません。）私も読んでみました。初めは（？）と思ったのですが、落語について大筋のことは描かれているようです。内容的には「どうらく息子」のような、落語を掘り下げて描いている漫画ではなさそうです。主人公の成長？も楽しみ・・・・・と言いたいところですが、２巻の途中からは師匠の昔話になってしまい、主人公が出てこない・・・・・今後の展開が気...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.21 Sat 22:29

はじめての小三治

柳家小三治一門会(サンパール荒川,1830～) 演目柳亭こみち「熊の川」柳家はん治「鯛」仲入り柳家禽太夫「お見立て」柳家小三治「青菜」孤高の名人と言われる柳家小三治。同じ時代を生きる者として一度は生で聴きたいという願いがようやく叶いました。おお、これがあの有名な長いまくらか。渥美清主演ドラマ『泣いてたまるか』のテーマソング、CS放送、渥美清の思い出、芸能バラエティやお笑い番組がつまらないのは作る側も悪いが見るやつも悪い、とりとめなく永六輔のモノマネや歌もまじえて30分ほどたったと...

更・ぅれしぃがらし日記 | 2012.07.21 Sat 19:11

7月17日月例会

7月の月例会がありました。今回は新聞社の取材と（掲載日が決まり次第お知らせします）とかちプラザの納涼寄席の打ち合わせ。事細かに内容を進行役に徹する競馬。まずは帯結びから、の、た聾。手話もできます！（聞いてない）読み聞かせもします！（×本の）納涼寄席の募金箱を作りました。豆大福「蓋はないんだよね～」 JUGEMテーマ：落語

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.18 Wed 12:52

落語雑感（８）　千早振る

JUGEMテーマ：落語八っつぁんが先生（御隠居）のところに行ってものを教えてもらうのだが・・・・・落語にはよくある、滑稽噺の典型です。八っつぁんは百人一首にある在原業平（ありわらのなりひら）の句の意味を先生に教えてもらうのですが、説明する先生の誤魔化しが非常にくだらなくて秀逸です。そして、先生の誤魔化しに使うパワーが半端なく凄いです！歌舞伎調になってみたり、浪花節になってみたり・・・・・聞いている八っつぁんも途中から呆れ気味です（笑）今も昔も、「先生」ってそんなもんなんですね。 ...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.15 Sun 22:24

立川志の輔の育った骨董屋

JUGEMテーマ：落語　このＣＤは「これがＵＮＯ」シリーズの１組で、３枚のうち１枚が宇野功芳氏の父牧野周一の漫談が収められています。このブックレットにあるエッセーのなかに、宇野功芳氏が日本で最も高く評価する落語家の一人が、立川志の輔であると述べておられます。もっともこのことはレコ芸2009年６月号でも寄稿してあったそうですが。コンサート情報　＞＞

中川岳志のブログ | 2012.07.14 Sat 08:00

落語雑感（７）　熱血怪談部

JUGEMテーマ：落語林家彦いち師匠の創作落語。怪談話サークルの顧問になった流石（ながれいし）先生がおこす数々のドタバタ・・・・・テンポのいい彦いち師匠の話し方が笑いを誘います。先生「怪談話サークルだろ。礼（霊）に始まり礼（霊）に終わるんだ！」生徒「流石（さすが）！」先生「流石（ながれいし）だあ！」いつ聴いてもいいなあ。こんな先生、もしいたら尊敬します。（笑）だいたい「怪談話サークル」って何？もしあったら入っていたかも、なんて思わせてくれる設定が素敵です。創作落語は...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.13 Fri 21:06

神保町金曜亭

週刊金曜日の巻末に落語家のインタビュー記事が掲載されてます。最新号（今日時点で6/29号）に柳亭市楽さんが載ってました。この連載『神保町金曜亭』は第23回目です。第1回目は林家たけ平さん。4派に拘らず、毎週連載が続いてます。昔昔亭A太郎さん、立川談修さん、三遊亭きつつきさん、川柳つくしさん、瀧川鯉八さん、鈴々舎馬るこさん・・・真打ばかりではなく、二ツ目も落語家もとりあげられてます。一番、じんわりしたのが夢吉さん。高校中退して落語家になったのは聞いていたけど、そんなエピソードがあったとは。可女次さんの奥...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.11 Wed 20:40

落語関係本紹介(6)　こういう了見

JUGEMテーマ：落語古今亭菊之丞師匠の弟子入り前から現在に至るまでのエピソードをかいた本。菊之丞師匠は圓菊師匠のお弟子さん。菊之丞師匠にしろ菊志ん師匠にしろ、圓菊師匠のお弟子さんはずーっとしゃべりっぱなしのイメージがありましたが、この本を読んで納得です。菊之丞師匠が圓菊師匠に言われた言葉で一番心に残っている言葉が、「落語は演じるな、語るな、しゃべれ」だそうです。究極の一言と菊之丞師匠も言っています。そんな菊之丞師匠も初高座では話が途中でわからなくなって、メロメロになって...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.10 Tue 20:26

第二十二回北海道素人落語迷人会旭川大会　【競馬編】

JUGEMテーマ：落語雪月編の中で道中のことなどは書かれているので、ここは迷人会の高座などの感想などを。会場に着くと、まずは今回の出演者などに挨拶をするため楽屋の方へ。北海道素人落語協会会長の芝垣様、旭笑長屋の中川様ほか、本番前の忙しい中時間を割いていただきありがとうございます。十人十色とは言いますが、楽屋には道内からいろいろなキャラの方がたくさんおられました。素人といえどもみな“芸人”なんです。お話していてとても楽しく刺激もたくさんいただきました。同行メンバーの中にはずっと刺激を受...

落語同好会こてんこてん。 | 2012.07.08 Sun 09:57

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