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名人戦リーグへ関西勢好調 囲碁最終予選 決勝進出6人決まる(朝日)の記事を興味深く読んだ。 名人戦リーグの椅子3つをめぐる対局は以下の通り。 小松英樹九段(45)―村川大介七段(21) 結城聡九段(40)―中野泰宏九段(35) 金秀俊八段(33)―坂井秀至八段(39) 一番注目なのが小松vs村川の一戦。これからの囲碁を考えると村川に勝ってほしいのだが、国際棋戦にも積極的に参加してそれなりの成績を収めている小松にももう一度花を咲かせてもらいたい。真面目な話、「どっちにも勝ってほしいなあ」と思って...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.31 Wed 02:00
張栩vs井山の対局は、二局とも「幽玄の間」で再現してみた。第一局は中盤で決めきれなかった張栩の逆転負けかな。第二局は井山の厚くて強い打ち回しが印象に残った。というか、第二局は張栩が少し変調気味だったような気がする。私の気のせいかも知れないが。 第1局と第2局は張栩の出身地である台湾で行われたが、個人的には「故郷・故国での対局」には反対である。対局者の負担を考えると、良くないんじゃないかと思う。張栩が立会人なり大盤解説者として台湾に行くのなら大賛成だけど。 これは他の対局者に関しても同様。...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.31 Wed 01:48
↑上の記事を読むまで、関西棋院の宮本九段が亡くなったことを知らなかった。wikiによれば、「2012年10月26日に肝細胞がんで死去77歳没」となっているから、本人も周囲の人も、覚悟は出来ていたのだろうが、残念な出来事には違いない。 宮本九段と言えば、関西弁混じりの気さくな解説が印象に残っている。と同時に、関西棋院倦怠期の棋士という印象もあり、「囲碁の先生としてはいい人だったんだけど、プレーヤーとしてはもう一息」というのも私の正直な印象である。しかし、関西棋院に足跡を残した人には違いない。最近の関西勢の活...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.31 Wed 01:16
http://www.nihonkiin.or.jp/match/oza/060.html ↑囲碁・王座戦(張栩vs井山)の日程はこちらを参照 http://www.nihonkiin.or.jp/match/tengen/038.html ↑囲碁・天元戦(井山vs河野)の日程はこちらを参照 10月25日(木)王座戦第1局 台湾台北市 10月27日(土)王座戦第2局 台湾台北市 11月5日(月) 天元戦第1局 北海道釧路市 11月16日(金)天元戦第2局 岐阜県岐阜市 11月22日(木)王座戦第3局 兵庫県神戸市 11月29日(木)天元戦第3局 長崎県大村市 12月3日(月) 王座戦第...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.24 Wed 02:07
JUGEMテーマ:囲碁 私の趣味のひとつに、囲碁というのがあることを申し上げたことがありました。といってもここ数年実際に打ったことがなく、日曜日にテレビで観戦する程度しかできていません。お昼の時間にテレビを見る際、いつもなら総合テレビなのですが、のど自慢など見ていても仕方ないですから、日曜だけは教育にチャンネルを切り換えます。そしたら囲碁の番組をやっています。
中川岳志のブログ | 2012.10.16 Tue 23:13
文庫本の大きさであるので、電車の中でも邪魔にならない。 碁盤の限られたスペースの中で、いろんな手、いろんな変化があるんだなあ、と感心させてくれる。 ただし。「こんなの実戦に出るのかなあ?」というような問題が多いような気がする。 あくまで「こんな手があるんだ」と感心するに留めておいた方が良いかも知れない。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.13 Sat 22:52
先月行われた「ジャステック杯 国際新鋭対抗戦」に関する記事である。日本は、中国・韓国に負けただけでなく、台湾にまで負ける有様だった。プロ野球で言えばDena、Jリーグでいえば札幌くらいの感じだろうか。 若手育成で中韓に引き離されているのはとうに承知している。「残念だけど、これが現実」と思っているが、昨日(2012年10月11日)の読売新聞の囲碁将棋欄の記事を見たらさらにがっくりさせられた。下の写真を見て戴きたい。 赤字が続いている日本棋院は財政改善プロジェクトチームを発足させた。年内をメドに、収入と...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.12 Fri 06:20
《山下名人の話》 黒39、41と突き破ったので悪くないかと思っていた。終盤、上辺を冷静に対処できて勝ちを意識しました。 《羽根挑戦者の話》 1日目がまるでダメ。実戦は最悪でした。差がありすぎたので、2日目にチャンスはなかったでしょう。 まあ、そりゃそうだろうなあ。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.11 Thu 22:12
http://www.asahi.com/culture/update/1011/TKY201210110514.html ↑朝日新聞のの関連記事はこちら。 終局は18時26分だったらしいが、優劣は一日目最後あたりではっきりしていたらしい。 ↓1〜50手目まで。白24手目が疑問手で、白40手目のコスミツケ(?)がさらなる疑問手。黒の封じ手(41手目)が当然ながら強烈な手で、ここを裂かれて出られては黒が大いに有望。その代わりに白は左辺を50まで生きに行くが、これでは到底引き合わない取引なんだろう。 ↓51〜100手目まで。(下図の白28=白78手目はK8) 外...
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.11 Thu 22:09
『三段突破の〜』というタイトルだが、『幽玄の間』で五段から七段を往復している私も時々読む本である。問題数は86である。 もちろん、私は「大体」この問題を解けるけど、それでも後半に入ると間違えることがある。一手目が見えても、その後の読みの確認が手間取ることもある。この手の本を定期的にさらさら読んでいくと、少なくとも技量劣化を防ぐことには役立ちそうだ。 JUGEMテーマ:囲碁
囲碁・将棋についてつぶやくブログ | 2012.10.11 Thu 07:07
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