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JUGEMテーマ:木工 今年上期の自信作のケヤキの米櫃の引き戸の取っ手が外れてしまいました。原因は、米びつの上板と引き戸のスペースが狭すぎ、温度湿度が高くなるに連れて引き戸が動きにくくなってきたことと、取っ手と引き戸の接合が細い竹ヒゴ2本をダボとして刺しているだけで弱い接合になっていたことです。 上板と引き戸のスペースをどの程度にするかは作る時も最大の課題でした。上板と引き戸のスペースを大きくすれば引っ掛かりの問題はなくなりますが、米びつの機能としてはできるだけ隙間を小さくしたいと思い、実...
一日の跡 | 2016.08.06 Sat 00:49
JUGEMテーマ:木工 木遊びでの「脇机」の製作の前半の山は天板の蟻サン反り止め加工です。脇机用に用意した天板は栓の板3枚を接いだもので、無垢に近くソリ止め対策する必要があります。天板に3センチ幅で深さ7ミリの逆台形状のみぞを左右両端近くに彫り、二本の角材(桟)にはその溝に合うように台形の溝を彫り、それを天板の溝に横から差し込んで天板が反るのを防ぎます。この桟を「蟻サン」と言います。今日の作業はこの蟻サン加工。2本の桟が上手く入り、上々の一日となりました &n...
一日の跡 | 2016.07.16 Sat 00:56
JUGEMテーマ:木工 横浜木遊びでの次の製作は自宅の一階に置く小さな机です。天板と足4本を寸法通りに切り出し、足の上に板を乗っけて見ると机の大体の姿が見えて来ました。この机、最初の案は、ダイニングの隅に収まるように天板を対角線で2つに切った三角机だったんです。しかし構想が進まずその案はボツとなって、シンプルな形に収まりました。引き出しをつけるかどうか? 薄いのを付けましょうかね。 ところで、木遊びの中は大きなおもちゃ箱のようになってきています
一日の跡 | 2016.07.10 Sun 02:40
JUGEMテーマ:木工 横浜木遊びで製作してきた小箱が完成しました。一度は命名を断念した「平成の千両箱」。面白いという声が多いので作品完成に当たって正式採用することにしました。 材はアサメラ。重たく硬い木です。板厚は底板を含め全て16mmと厚く、箱を持ってみると見た目以上にずっしりきます。側面4枚はホゾで組み、ホゾ穴から見えている木口の部分が千両箱っぽい雰囲気を出しているように思います。上板半分はダボで側面に固定。横にスライドさせて開ける蓋の横棒二本はアリ桟で蓋にとめています。仕上げは荏胡麻油...
一日の跡 | 2016.07.07 Thu 02:51
JUGEMテーマ:木工 あと数日で今年も残り半分となり、今年の10大プロジェクトの進度が気になるところです。今のところ最も遅れている、というか殆ど進んでいないのが今年の筆頭プロジェクトの「版画と額縁のネコ版画額縁一体作品「made for each other」4部作と「窓越しのぞきネコ版画額縁」1作品の完成」です。 「窓越しのぞきネコ」用の額はだいぶ前に組み上がっていましたが、中に入れるのぞきネコの版画製作が遅れており、額縁も完全には仕上げていなかったので、この際額縁だけでも完成させようと思い、残りの作業のアクリ...
一日の跡 | 2016.06.27 Mon 01:55
JUGEMテーマ:木工 6月に入ってからは父親の内視鏡手術の予備検査などで実家にいる時間が多くなり、また町田の野菜畑もいろいろなお世話があり、木遊びには行く日が取れなくなっています。今日は久しぶりの木遊び、仕掛かり中の小銭箱はホゾで組むことにしてホゾとホゾ穴の加工が終わりました。側面の4枚の板を借り組みしたところなかなかいい感じでここまで来ています。 この箱は小銭箱と呼んでいましたが、幅と奥行きは万札の様に細長くて、高さは11cmと万札約1000枚が入ります。ので、平成の千両箱と改名しようとおもい思いま...
一日の跡 | 2016.06.21 Tue 06:14
JUGEMテーマ:木工 米櫃の後は次に何を作るか。基本は「10大プロジェクトの木工制作3品」の2つ目の台所に設置する「買い置き品収納棚」なんですが、米櫃が完成した後の気の緩みで構想図すら出来ていません。 構想を練る間小物を作ることにしました。選んだのは実家にある明治時代の小銭箱(写真左)。これを見本にして何か一工夫した小箱を作ってみようと思います。オリジナルの小銭箱には永楽通宝の束や明治時代の少額紙幣や硬貨が入っていました。 新たな小箱の製作は各板材の用意まで終わり。100年後この小箱を開けたら何が入って...
一日の跡 | 2016.06.06 Mon 20:52
JUGEMテーマ:木工 木遊びでの米櫃作りの中で久しぶりに「生き方ルール」のヒントを見つけました。 米櫃の取っ手の下は写真のように楕円状に削って持ちやすくしてありますが、楕円をどう側板に描くか適当な手段がなくて困っていました。そこに幸兵衛先生から「二本のピンを適当な間隔を空けて刺し、ピン間隔より少し長めの糸を両ピンに結び、糸に鉛筆を引っ掛けて糸を張るようにして鉛筆を動かしていくとその軌跡が楕円になる」とのアドバイス。高校で習った楕円の定義の「2焦点からの距離の和が一定となる点の軌跡」を利用したもの...
一日の跡 | 2016.05.24 Tue 16:57
JUGEMテーマ:木工 今年の10大プロジェクトの「木工製作3点」の1つ目、「米櫃」がついに完成しました。 横浜寺家の木工塾「削」に入って道具の仕立てから習いはじめて3年、初めて人前に出して恥ずかしく無いものができたように思います。これも「削」の湊先生、「木遊び」の幸兵衛先生、佐平次先生、工房仲間のお陰です。 アラレ組を少し深く彫って井桁のようになっているところが米櫃らしさを演出しています。仕上げに使った荏胡麻油も欅の色合いを米櫃らしくしてくれました。この荏胡麻油には城山農場で栽培した荏胡麻も少し入っ...
一日の跡 | 2016.05.20 Fri 16:35
JUGEMテーマ:木工 木遊びでの米櫃製作は9合目半まで来ました。左右の側板の取っ手は棒状のウオルナットを側板に差し込み、さらに指が引っかかるように側板を舌状に削ることにしました。 最大の難関が固定の天板と引戸の隙間をできるだけ密封性を持ちながら引戸がスムーズに動くようにしてのり付けするところです。一旦ボンドを付けて組んでしまうと、天板と引戸のスペースが狭すぎて引戸の動きが悪くても、或いはスペースが空きすぎても対応のしようがありません。また天板を固定するためのボンドが引戸の溝にはみ出して固まってし...
一日の跡 | 2016.05.16 Mon 20:09
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