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コマツモムシ(小松藻虫 学名:Anisops ogasawarensis)です。マツモムシより小ぶりで、細い感じのコマツモムシ。 背泳ぎをしているところは同じです。マツモムシはどちらかというと水面近くにいることが多いですが、コマツモムシはやや深い水の中ほどにじっと漂っていることが多いです。 水棲昆虫で、ふだん水中を泳いでいるんですが 水のないところに出ると、ぴょんぴょんと勢いよく跳ねるし、 羽があるので飛びます。 けっこうすばやい動きです。 水田環境評価指数:3JUGEMテーマ:畑や水 田の生き物たち、生物多様性
田んぼの生き物たち | 2010.05.13 Thu 09:46
クダマキモドキ(管巻擬 学名:Holochlora japonica )はキリギリスの仲間で、日本全国に住んでいます。田畑周辺だけでなく、野原や樹木、草叢に生息します。体表色は葉と同じ鮮やかな緑。生木に卵を産み付け、植物を食い荒らすので、害虫の一種とされていますが最近、自然と調和した農業を目指す人たちの間では、害虫とされてきた虫たちも、自然のバランスの一部であり、悪者にしているのは人間の勝手、という考え方が広まっています。そう考えると、このクダマキモドキも、自然のバランスの中で大切な役割を担っているのかも知れま...
田んぼの生き物たち | 2010.04.30 Fri 10:15
田んぼや畑の周辺にはいろいろな虫たちがいますが草の茎を見ると、こんなふうにアブラムシでいっぱいになっていたりします。アブラムシはいろいろな種類がありますがこれはまっ黄色が鮮やかなキョウチクトウアブラムシ。そこにテントウムシの幼虫がきて、お食事中です。数日すると、アブラムシはほとんどいなくなり、やがてテントウムシも蛹になっていきます。JUGEMテーマ:畑や水田の生き物たち、生物多様性
田んぼの生き物たち | 2010.04.23 Fri 15:44
アブラナ科野菜には、モモアカアブラムシ、ニセダイコンアブラムシ、ダイコンアブラムシの発生が多い。 ダイコンアブラムシは、体全体がロウ質の白粉で覆われている。アブラナ科植物のみに寄生する。細かい毛(毛茸,もうじ)が少なく葉が平滑な植物に寄生が多く、キャベツ、ブロッコリーに多い。 ニセダイコンアブラムシは、わずかにロウ質白粉に体が覆われている。アブラナ科植物のみに寄生する。毛茸が多いハクサイ、ダイコンに多く寄生する。 モモアカアブラムシの体色は、緑系と赤系がある。ハクサイ、ダイコン、キャベ...
自然農と生物多様性の野菜栽培 | 2010.04.06 Tue 22:06
カルガモ(軽鴨 Spotbill 学名:Anas poecilorhyncha)です。田んぼ以外にも、街中でも見られるおなじみのカモですね。ヒナをたくさんつれて歩く姿がときどきニュースにもなります。日本では北海道以外で普通に見られ、基本的に渡りはしない鳥です。藻や草の葉などを食べるので、イネも食べられてしまうことがありますが雑草を食べたり、虫を食べたりもしてくれます。JUGEMテーマ:畑や水 田の生き物たち、生物多様性
田んぼの生き物たち | 2010.04.05 Mon 13:33
カマキリは、体長9cmにもなる大型の肉食昆虫である。大きなバッタ類を捕えてくれるのは、クモ(うちの畑ではナガコガネグモの巣にオンブバッタがかかっているのをよく見る)がいるけれど、カマキリにも活躍してもらって、カメムシなども捕食してもらいたい。そこで、畑にカマキリが増えてくれるような方法を考える。そのため、庭でカマキリを半飼育して生態を観察したり、いろいろ調べたりした。 ●カマキリの卵のうを食べる生き物 カマキリタマゴカツオブシムシなどが卵のうに寄生する他にも、いろいろと食べる生き物がいるよう...
週末ファーマーによる自然農の野菜栽培 | 2010.04.02 Fri 13:17
ツバメ(燕、学名:Hirundo rustica)は街中にも巣をつくりますがやっぱり田んぼまわりでは、田んぼの虫とり係。生き物いっぱいの豊かな田んぼにたくさんやってきますね。農薬をやめた田んぼでは、そこだけつばめがたくさん飛んできて近所の人にびっくりされた、という話も聞きます。水田環境評価指数:3JUGEMテーマ:畑や水 田の生き物たち、生物多様性
田んぼの生き物たち | 2010.04.02 Fri 09:43
ムラサキシジミ(紫小灰蝶、学名:Narathura japonica)です。 平地の林やその周辺で見られる蝶で、メタリックな青色がきれいですね。日本では宮城県から沖縄にかけて広く分布している蝶です。台湾や中国にもいるそうです。 JUGEMテーマ:畑や水 田の生き物たち、生物多様性
田んぼの生き物たち | 2010.03.30 Tue 08:57
栃木県すぎやま農場の田んぼにてイトミミズ(糸蚯蚓、学名 Tubifex tubifex)は、イトミミズ科に属するミミズの総称なので、種類はいくつかあるようです。汚れた水にも住む種類もいますが、田んぼに住んでいるものは、エラミミズとユリミミズがほとんど。土をせっせと耕してくれる田んぼの土の浄化役です。浄化するだけでなく、イネに肥料を与えてくれる役割もあります。体長は10cmに満たない、細くて小さいミミズです。 除草剤を使わないでイネを育てる田んぼでは草取りの助っ人。田んぼの草取りに役立つことが知られています。イト...
田んぼの生き物たち | 2010.02.12 Fri 09:41
ダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガ) ダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガの幼虫)は、アブラナ科のまだ小さい苗に発生する。ハイマダラノメイガの成虫は、1株につき数粒づつ、葉柄の付け根付近に産卵する。群馬では8月中旬〜10月頃まで被害があるようだ。 【対策】 幼虫が孵化して2日くらいのうちなら苗の生長に大きな影響は与えないと思うので、毎日よく見て、早期に捕殺することに尽きると思う。しかし、小さな幼虫は非常に見つけにくく、目が良くないと見えない。また、捕らえるためには、顔を苗に20cmくら...
週末ファーマーによる自然農の野菜栽培 | 2010.01.09 Sat 21:52
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