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年末に家人とパラワン島へ旅行をした。パラワン島というのは南シナ海の真っただ中、フィリピンの最西端に位置する細長い島で、長さで比較するとセブ島の2倍以上あり、言語的には中央タガログ圏に属する。 中国が南シナ海域に次々と不法に岩礁を埋め立てて造った軍事基地のある島とも近く、フィリピン側と領有権を巡って角の突き合わせている島もパラワン島から近いが、パラワン島そのものは中国の影響は直接にはない。 政治的にはきな臭い位置にある島だが、パラワン島はフィリピン列島から離れているために、固有の動植物...
セブ島工房 | 2019.01.07 Mon 19:24
前回の『2018年の日本三大ニュース』に引き続いて、今回は『2018年の世界の三大ニュース』を挙げるが、ニュースは次から次と出て来て消えるのは、日本のニュースと変わらない。 例年のニュースを見ていて分かったが、世界のニュースはアメリカを中心に回っていて、それに北朝鮮とか中東が絡むニュースが多いのが例年の傾向である。 特にアメリカに2017年にトランプ政権が誕生してから、アメリカ絡みのニュースは殊の外多く、これはトランプという世にも不思議な人物がアメリカ大統領という最高権力者になったためである。 ...
セブ島工房 | 2018.12.24 Mon 20:45
2018年も残すところ1週間余で、この年の回顧をしたいが、次々と事件は起きては次々と忘れ去られ『光陰矢の如し』とは良く言ったもので、平成の元号は今年で終わると『平成最後の何とか』と日本は騒いでいる。 しかし正確には来年も現天皇退位まで平成は続き、平成というのは31年続いたと記録されるが、1月1日で分かり易く元号が変わらないし、元号そのものが事前発表ではなく、発表されるまで新元号が分からないからカレンダー屋は困るであろう。 このため、日本の公的機関も元号表示では面倒になっているので、西暦で統一...
セブ島工房 | 2018.12.23 Sun 20:17
来年の2月でパスポートの有効期限が切れるので、12月21日(金曜日)にパスポートを更新するために、セブの人間が勝手に領事館と名付けている在フィリピン日本大使館セブ出張駐在官事務所へ行った。 この事務所、日本の領事が2人だか3人駐在しているのだが、最近、ダヴァオにある同じ駐在官事務所が総領事館に昇格することが決まったが、ダヴァオの帝王ドゥテルテの地盤に安倍政権が媚びを売ったのは明らかで露骨ながら、総領事館になると領事は7人以上常駐し、仕事があると思えず税金の無駄遣いでしかない。 セ...
セブ島工房 | 2018.12.22 Sat 18:30
フィリピンは7000ほどの島で成り立つ群島国家で、その内人の住んでいる島は4000あり、大きな島は北からルソン島、サマール島、レイテ島、セブ島、ミンダナオ島になる。 そのため、島と島を繋ぐ航路は発達していて、大は1万トンを超えるフェリーから、バンカと呼ばれている両舷にアウト・リガ―を付けた小舟まで数多く、利用者と生活物資を運んでいる。 そういった環境のために船員教育は盛んで、これら教育を受けた船員はほとんどが外国船に乗り込み、今や世界の外航船に乗り組むフィリピン人船員は多数派を占め、フィリピ...
セブ島工房 | 2018.12.20 Thu 18:18
かつて中国で仕事をしていた時、事務所が香港にあったので打ち合わせや、週末には買い物や映画を観に国境を越えて行き来することが多く、パスポートのページは中国と香港の出入国スタンプで真っ赤になった。 これは、当時中国国境近くで駐在する日本人には共通で、どの人のパスポートもスタンプで一杯になり、中には増補してもパスポートの期限前にページがなくなって、パスポートを作り直す人も居た。 中国側から国境を超える時は、深圳の平湖駅へ行くが、深圳の市街地に入るのも手前に出入りを管...
セブ島工房 | 2018.12.19 Wed 19:46
標題も正確には『人類が動力飛行機によって初めて飛んだ日』になるが、1903年12月17日、アメリカ・ノースカロライナ州キティホーク近郊にあるキルデビルヒルズにおいて、ライト兄弟が『ライトフライヤー』と名付けた複葉機によって飛行が成功した。 人類が空を飛んだのは気球や人力などの例はライト兄弟以前にも多くあるが、今の飛行機に繋がる動力付き飛行機の初飛行はこの日が最初とされているし、史実的な認定も間違いないであろう。 陸海空と三界に地球を分けると、陸の記録、海の記録、空の記録と色々あり...
セブ島工房 | 2018.12.17 Mon 19:28
イギリスには何度か行っているが、ヨーロッパ大陸へ行ったのは1990年代初め頃の一度しかない。 その一度のヨーロッパ行きもドイツ、フランス、スイスの3ヶ国のみで、しかも仕事の出張であり物見遊山気分など全くなかった。 この時は、ドイツ・ケルン市で開催された世界的な見本市に何度も通ったが、滞在先はデュッセルドルフでケルンには鉄道に乗って行き、駅近くから見える世界的に知られる『ケルン大聖堂』も、そばへ行くことさえなかった。 デュッセルドルフはライン川の畔にある日本人駐在員の多い大都市だが、...
セブ島工房 | 2018.12.15 Sat 19:00
1909年(明治42年)12月14日、東京代々木の陸軍練兵場(現在の代々木公園)において、日野熊蔵大尉がドイツ製のグラーデII型単葉機を操縦し、動力飛行機による日本初飛行が成功した。 この日を日本で飛行機が飛んだ嚆矢とするが、公式には19日に徳川好敏大尉がフランス製のファルマンIII型複葉機で飛んだ日が『日本初飛行の日』とされている。 この19日には日野も飛行に成功しているが、徳川の次であり14日の初飛行者の栄誉は認められず、2番手とされている。 徳川好敏は徳川家御三卿の一つ、清水家の嫡男で、父親は...
セブ島工房 | 2018.12.14 Fri 20:19
アフリカ・ケニア内を旅行したことはないが、首都のナイロビには2回滞在したことがあり、今日12月12日はそのケニアが1963年イギリスから独立した日で、ケニアにちなんだことを書き綴る。 ケニアの玄関口であるナイロビ国際空港にロンドンからの飛行機で初めて降り立った時、最初の印象は『アフリカにしては涼しいな』であった。 アフリカが暑い地域というのは一般的な認識だが、この暑さも砂漠地帯や海岸部、熱帯雨林地域以外の標高の高い地域になるとアフリカの印象がガラッと変わってしまう。 ナイロビが涼しいと感...
セブ島工房 | 2018.12.12 Wed 18:28
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