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大相撲名古屋場所が今日、千秋楽を迎え、優勝は全勝の白鵬、幕内通算1000勝とニュースは流れるが、相撲には『ああ、そうなの』といった程度の関心で興味は失っている。 と書いても。子どもの頃はかなりの相撲ファンで、ラジオの相撲実況中継を楽しみにし、手に汗を握ったし、相撲観戦も何度かしていて、栃錦、若乃花、千代の山、鏡里、朝潮が活躍した時代だからかなり古い。 相撲観戦は今の新しい両国国技館ではなく、その前の『蔵前国技館』で、その蔵前国技館が完成したのが1954年9月23日であった。 亡くなった父親...
セブ島工房 | 2018.09.23 Sun 21:10
数年前に日本の『五大桜』を観るために、日本へ行った。桜の時期の日本行は東京・上野の桜が満開になるように日程を組むが、その年は桜の開花が早くて、楽しみにしていた上野の桜は既に散っていた。 それでも、五大桜を観るために埼玉、岐阜、山梨と廻ったが、山里に咲く巨木は盛りを過ぎていて、なかなかドンピシャに満開を合わせるのは難しいなと思って、東京に帰ってきた。 残るは福島・三春町にある桜で、満開と聞き、新幹線に乗って郡山経由で三春駅に降りた。三春の桜は『滝桜』という枝垂れ桜の種類で、満開時の花...
セブ島工房 | 2018.09.22 Sat 19:30
フィリピンに来る観光客は中国、アメリカ、韓国、日本が多数派を占めるが、そういった観光客は現在フィリピン南部のミンダナオ島に『戒厳令』が布かれていることをほとんど知らない。 この戒厳令は2017年5月にイスラム武装組織がミンダナオ島中西部にある南ラナオ州マラウィ市を占拠し、政府軍と戦闘を繰り広げられたことから同年5月23日、現大統領のドゥテルテによって発令。 マラウィの占拠事件は約5ヶ月も続き、市街地は政府軍の爆撃もあり惨憺たる様子になり、戦闘から避難した住民は100万人以上に上がった。この戦闘...
セブ島工房 | 2018.09.21 Fri 21:23
北海道はその昔『蝦夷地』と呼ばれていたが、1869年9月20日(明治2年)、発足間もない明治政府は蝦夷地を『北海道』と改称する布告を出した。 北海道という名前を考えたのは、幕末に同地域を探検した三重県松坂出身の『松浦武四郎』で、松浦は1818年(文化15年)に生まれた。 この頃の日本の出来事では1815年に杉田玄白が『蘭学事始』を書き、1821年には伊能忠敬が『大日本沿海輿地全図』を完成し、鎖国を続けていた日本が外に向かっていた時代である。 松浦が没したのは1888年(明治21年)で、翌年の1889年に『大日...
セブ島工房 | 2018.09.20 Thu 19:54
海外に滞在していた現地で『クーデター』の様な政変に遭遇したのは、過去に3回あった。 最初の遭遇は1980年代のアフリカ・ザンビアで、この時は首都ルサカに用があって滞在中で、軍部の反大統領派が蜂起したものの数日で鎮圧された。 この時は大統領側による声明がテレビが読み上げられ、それを聞いていたが、何分情報量の少ない国なので、情勢が分からなく急に始まって急に終わったという感じが強い。 当時のザンビア大統領は、他のアフリカ諸国大統領と同様に汚職にまみれた独裁者であり、夫婦で海外に隠した財産額...
セブ島工房 | 2018.09.19 Wed 20:19
3年間アフリカの内陸国『ザンビア』に住んだことは、折に触れて書いているが、このザンビアがまだ『ローデシア・ニヤサランド連邦』と名乗っていた1961年9月18日、中部にある『ンドラ』という都市近郊で飛行機が墜落した。 墜落した飛行機は4発プロペラ機の『ダグラス DC-6B』で、この飛行機は国連がチャーターし、この時は第2代国連事務総長の『ダグ・ハマーショルド』が乗っていて、搭乗員を含めて16人全員が死亡し大騒ぎになった。 飛行機は戦後の民間航空会社の長距離路線に多数使われ、アメリカの大統領専用機『エア...
セブ島工房 | 2018.09.17 Mon 20:25
『エアーアジア』というマレイシアの低価格航空会社(LCC)があり、フラッグ・キャリアーの『マレイシア航空』を追い抜く勢いで、分社化して東南アジア地域に路線を増やした。 最近の家人との海外旅行はこのエアーアジアを使うことが多く、そのハブ空港になっているのが『マレイシア国際空港』の第2ターミナル、通称『KLIA2』である。 今年初めにタイのプーケットへ行った時に、セブからエアーアジアで飛んで、KLIA2で乗り換えプーケットに入ったが、セブから1回乗り換えで行けるのは便利で今までは2回乗り換えが必要であ...
セブ島工房 | 2018.09.16 Sun 19:33
中米にあるホンジュラス、グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル、コスタリカの5ヶ国が植民地支配をしていたスペインから独立したのは、1821年9月15日、今日は『独立記念日』である。 フィリピン同様、長くスペインの支配が続いた中米、南米諸国は公用語はスペイン語で、これら5ヶ国も例外ではなく、独立記念日はスペイン語で『Día de la Independencia』という。 この5ヶ国の中でホンジュラスは2006年から2008年までの2年間、家人と共に住み、コスタリカには観光で訪れているが、ホンジュラス中心に綴ってみた...
セブ島工房 | 2018.09.15 Sat 19:09
昭和の漫画の世界を席巻した漫画家の『赤塚不二夫』は1935年9月14日、満州で生まれた。 敗戦時は10歳の誕生日直前だから、戦争中の記憶、体験はしっかり残っているだろうが、生涯描いてきた漫画が『ギャグ漫画』ということもあって、戦争の傷跡というのはあまり感じられない。 赤塚の父親は現地の憲兵から警察官になった人物で、敗戦前には権力側に立って威張り散らした層に入るが、人柄は良かったようで、中国人に対する蔑視感はなかった。 そのため、一家は敗戦後の中国人による迫害は受けずに助けられた...
セブ島工房 | 2018.09.14 Fri 21:05
万博(ばんぱく)即ち万国博覧会が、大阪で1970年3月15日から9月13日までの半年間開催された。 今日9月13日は閉会式に当るが、1970年は激動の年といっても良く色々なことが思い出される。 今は総理大臣のことを首相というが、当時は総理というのが普通で、当時の総理は佐藤栄作。佐藤は1964年11月から1972年7月まで、7年8ヶ月間総理の座に座って、連続総理在任期間は史上最長という記録を持っている。 退任する直前の1972年5月に『核抜き沖縄返還』を成し遂げ、これが1974年の『ノーベル平和賞』に繋がるが、後年この...
セブ島工房 | 2018.09.13 Thu 21:00
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