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先日のEntryで、与えられた才能を活かしきることの重要性も、それが神から与えられたgiftやtalentであって、無駄にしてはならないという聖書的発想がベースになっています。と書きましたが、キリスト教では「才能」というのは活かしてこそ神の意に沿うものとされ、与えられた才能を活かさないことはそれを与えた神に対する罪とみなされます。これは言い過ぎでもなんでもなくて、はっきりと聖書に書かれています。マタイの福音書の中には、とても有名な以下のたとえ話があります。天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅...
Continental Breakfast | 2011.06.12 Sun 01:57
聖週間に入って、テレビ・ニュースは帰省する人々が蝟集する交通ターミナルからの中継が多い。 フィリピンにも帰省シーズンがあって、この聖週間中と11月の万聖節、12月のクリスマスになる。 マニラ首都圏の大都市はほとんどが地方出身者で占めるから、この時期は首都圏脱出の人々でごった返す。また、暑い時期なので近郊のビーチへ泊りがけで行ったり、金のある向きは香港などの手近な海外に旅行する。 セブでも多くは島内の北や南からの町から来た人が多く、同じように帰省客で交通機関はごった返す。反対に市内の道路からは車...
セブ島工房 | 2011.04.21 Thu 12:25
JUGEMテーマ:教会キリスト教 ★ お陰様で信仰生活30年になる私ですが… お陰様で信仰生活30年になる私ですが…30年継続と言ってもあまり誉められたことではありません。新約聖書にも「あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、…」のような文句もあることから、一部のキリスト教会においては信仰年数が長いことなど重要でないイメージが植わっているように思います。 しかし私個人が信仰生活をずっと続けられたのは主のおかげですし、本当に感謝だと思っているのです。低空飛行ながら30...
Mister改の休憩室 | 2011.02.21 Mon 12:21
★神に聞くこと 神と向かい合う時に、二つの行いがある。一つは「神に向かって聞くこと」。もう一つは「神に向かって語ること」である。先にあるのは、聞く事。それに従属するのが、語る事。聞くことが先にある。語ることが先にはならない。ある意味において祈る行為は重要ではない。聞く事に従属しない祈りは空虚である。神に聞くとは何か。聖書を読むだけでは、神に聞く事には程遠い。説教者の声に耳を傾けるだけでは、神に聞く事には程遠い。自分の内側の声を聴くだけでは、神に聞く事には程遠い。聖書も説教者もインスピレーショ...
Mister改の休憩室 | 2011.02.14 Mon 11:46
10日に起きたアリゾナ州の銃乱射事件で、事件そのものよりも事件のきっかけになった可能性があるとして、Sarah Palinが批判の矢面に立たされていますね。彼女の発言はいつもメディアの注目を集めますが、今回の批判に対する彼女のこの反論で「blood libel」と口走ったのはどうにもいただけません。「blood libel(blood accusation)」という言葉は、日本でも「血の中傷」と翻訳されていますが、この言葉が宗教右派に与える影響の大きさというのは、アメリカのユダヤ人団体がこの言葉に猛反発していることからもうかがえます。Tea Part...
Continental Breakfast | 2011.01.13 Thu 23:57
チリの鉱山落盤事故の救出劇からはじめて迎えた日曜日となった17日、事故現場の近くでは、作業員やその家族らが感謝の祈りを捧げるミサを行いました。愛人と妻の間に立たされて注目の的になっている作業員もいたりしますが、さすがは敬虔なカトリックの国、チリ。このミサで、生き埋めにならなかった作業員たちは、鉱山閉鎖に対する失業補償を求めて抗議を行ったそうです。日本ならこんなときに鉱山閉鎖に対する抗議は決してしないと思いますが、南米の人びとのパワーは違いますね。また同ミサで、鉱山の地下に閉じ込められていたLuis ...
Continental Breakfast | 2010.10.18 Mon 22:51
チリの鉱山落盤事故から69日目にして、33人の作業員が全員無事救出されましたね。落盤事故の現場は世界中から衆人環視の状態で、助かったこの瞬間こそ「感動の救出劇」の様相ですが、彼らを待ち受けるこれからの現実を思うと、彼らを取り巻く環境の「激変」が、苦痛に満ちたものにならないよう祈るばかりです。「祈る」といえば、さすがにチリはカトリックが大勢を占める国。救出中の作業員たちの無事を願う祈り、救出後の奇跡に対する感謝の祈りなど、事件を巡るさまざまな場面でチリの人たちはみんな祈っていましたね。不謹慎な言い...
Continental Breakfast | 2010.10.15 Fri 00:21
1998年公開の映画「トゥルーマン・ショー」をDVDで観ました。以前確かに観ているはずなのですが、どうにもストーリーの細部が思い出せず、もう一度観てみたのですが、この映画はどうもanti-Catholicな映画のようです。Jim Carrey演じる主人公、Truman Burbankは生まれて以来、TVで四六時中その生活の全てを全世界の人びとから観られ続けている人物で、彼の住む町は全て撮影のセット、彼の周りの人たちは全て俳優というすごい設定の中、物語は進みます。彼はある日、周囲で起こる不自然な出来事に疑問を持ち、自由と真実を求めて自分の...
Continental Breakfast | 2010.10.10 Sun 03:23
写真はある地方の教会入口に張られていたポスター。 上段には教会に入るにはこのような姿でOK、下段にはこのような姿はNOとイラストが描かれている。 いわゆる『ドレス・コード』になるが、こういった具体的な表示を見たのは初めてだった。 上段で男性は地味な襟のあるシャツ、女性は同じく地味なブラウスにスカート姿を許容しているが、女性に対してミディアムのスカートを要求するのは、ほとんどがジーンズの時代に無理だが、教会はジーンズを好まないようだ。 カトリックでも宗派によって信者はスカートしか穿いていけないの...
セブ島工房 | 2010.09.05 Sun 09:03
「フランダースの犬」はいくつになってもやっぱり泣けます(笑)有明にあるパナソニックセンターに出かけて、90分編集版を家族で鑑賞してきました。子供たちも結末の悲劇は理解できるらしく、次女はしきりに「メロ(ネロのことです)が可哀そう」とつぶやいていました。この物語は日本でのウケが非常によく、欧米ではその結末があまり評価されていないようです。アメリカでは何度も映画化されているそうですが、いずれもハッピーエンドに改変されています。欧州でもこの物語に対する評価は低く、彼らにとっては「負け犬の死」としか映...
Continental Breakfast | 2010.08.29 Sun 21:35
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