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メディネット、がん免疫細胞療法の効果検証 金沢大と共同で 東証マザーズ上場のメディネットは金沢大学などと、がん免疫細胞療法の治療効果を検証する共同研究を始めた。金沢先進医学センターで同療法を実施し、金沢大学がデータを解析する。免疫細胞の培養や加工は瀬田クリニックグループが受け持つ。同療法の有効性や安全性を検討し、臨床試験の実施につなげる考えだ。 金沢先進医学センターでがん患者を診断する。同療法の適用が認められた場合には血液を採取し、瀬田クリニックグループに送る。同クリニックは免疫細胞...
がん治療情報 | 2010.11.19 Fri 11:21
抗がん剤、高騰への備えは? 日本ではすでに死因の第1位で、身近な病気となった、がん。このがんの治療費が高額になっている。とりわけ抗がん剤の高騰が目立つ。医療技術の高度化に伴い、最近開発されたものの中には1カ月の薬代が数十万円という例も珍しくない。高額化する薬剤費に我々はどう対応していけばいいのだろうか。 抗がん剤の高騰に伴い、患者が病院で支払う額も高額に 茨城県に暮らす皆川哲郎さん(64)は7年前、血液がんの一種「慢性骨髄性白血病」と診断された。自覚症状など何もなく、人間ドックで突如...
がん治療情報 | 2010.11.18 Thu 11:32
新しいガイドラインでは癌(がん)患者の運動を推奨 これまで、癌(がん)治療を受ける患者は体力を温存するため、できる限り安静にすることが望ましいとされてきた。しかし現在、癌の治療中あるいは治療後の運動を肯定するエビデンス(科学的根拠)が数多く蓄積されており、米国スポーツ医学会(ACSM)委員会は癌患者の運動に関するガイドライン(指針)を改訂する予定だという。 同委員会による結論は、癌患者および癌経験者は、普通の人と同じく週に約150分の中強度の有酸素(エアロビック)運動をするよう努めるべきと...
がん治療情報 | 2010.11.12 Fri 16:05
大きさ10分の1 小型の粒子線がん治療装置 数年で登場 がんの治療の中でも近年期待が大きい粒子線治療。ネックは巨大な装置と施設が必要で治療費も高額になること。装置の大きさと患者の負担額をそれぞれ約10 分の1にするための研究開発が日本原子力研究開発機構の主導で進み、治療に十分な性能を持つビームを発生させる見通しが立った。小型の実証装置の完成時期を2016年度に設定した。 目標とするがん治療装置 陽子線や重粒子線と呼ばれるビームは、照射したがんの付近でエネルギーを放出してがんを殺すため、それ...
がん治療情報 | 2010.11.12 Fri 11:16
膵癌(がん)発症までには驚くほど時間がかかる−早期検出による治療に希望 膵癌(がん)の発症には一般に考えられているよりもはるかに長い時間を要し、重要な変異(mutation)の発現から最初の癌細胞形成までに10年以上の遅延期間(lag time)があることが、新しい研究で明らかにされた。この知見は、致命的になりがちなこの疾患の早期段階での検出や治療に希望をもたらす可能性があるという。 米ジョンズ・ホプキンス大学医学部(ボルチモア)ソル・ゴールドマンSol Goldman膵癌研究センター病理・腫瘍学准教授のChristine Iac...
がん治療情報 | 2010.11.11 Thu 12:47
「丸山ワクチン」成分、子宮頸がん治療剤に活用 ゼリア新薬、13年度メド承認申請 ゼリア新薬工業は「丸山ワクチン」と同じ有効成分を、子宮頸(けい)がん治療剤として開発する。現在最終段階の臨床試験(治験)を国内で進めており、結果が良ければ2013年度末までに厚生労働省へ製造販売承認を申請する方針。1981年には承認されなかった丸山ワクチンが、医薬品として発売される可能性が出てきた。 2010年11月11日 日本経済新聞 ゼリア新薬工業が子宮頸(けい)がん治療の新薬を話題に続伸 ゼリア新薬工業 4559...
がん治療情報 | 2010.11.11 Thu 12:18
「トロイの木馬」でがん退治 臍帯血培養の細胞 内部に入り攻撃 へその緒の中にある血液からつくった細胞ががん細胞に入り込み、内部から死滅させることを国内の研究者が確認して注目されている。「トロイの木馬」のようなこの細胞侵入現象は、ピンポイントでがん細胞をやっつける新たながん治療方法の開発につながる可能性がある。 (栃尾敏) がん退治をする細胞は、二〇〇六年、林原生物化学研究所(岡山市)が発見したHOZOT(ホゾティ)。新生児のへその緒の臍帯(さいたい)血を培養してつくった。 がん細...
がんは治る、がんが治る、癌を治す | 2010.11.09 Tue 12:45
未承認抗がん剤の混合診療適用 中医協の議論 本格化 欧米で使用されている薬が国内では使えない「ドラッグ・ラグ」問題の解消に向け、原則禁止の「混合診療」を抗がん剤については未承認でも例外的に認め、自費診療と保険診療を併用できるよう厚生労働省が検討を本格化させている。厚労相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)で議論を進めており、来春までに意見を集約する見通しだ。 日本では医薬品の承認手続きに時間がかかり、新薬が患者の元に届くまで欧米より平均4年前後の遅れ(ラグ)がある。特に深刻な...
がんは治る、がんが治る、癌を治す | 2010.11.09 Tue 12:34
小型・低コストのシングルルーム陽子線治療システム=IBA〔BW〕 【ビジネスワイヤ】ベルギーのがん診断・治療技術大手イオン・ビーム・アプリケーションズ(IBA)は、シングルルームの陽子線治療システム「プロテウス・ワン」を近く発売すると発表した。サイクロトロンとガントリーを小型化し、サイクロトロンから治療室までの陽子ビーム経路を短縮して、治療室を極めて小さくすることに成功した。このためコストを大幅に削減するとともに、設置スペースを縮小して設置時間を短縮できる。3次元コーンビームCTで、腫瘍...
がんは治る、がんが治る、癌を治す | 2010.11.09 Tue 12:22
HPV検査導入で子宮頸がん検診80%超も ★女性のがん(3) 連載:医の常識非常識 日本の女性はアメリカやイギリスの女性と比べて乳がん検診と子宮頸がん検診の受診率が極端に低いという話をしているが、今回は子宮頸がんの話をしよう。まずはじめに数字をみると、アメリカでは84%、イギリスも79%の女性が子宮頸がん検診を受けているのに、日本の女性は21%しか受けていない。 子宮頸がんのワクチンが承認されたことからわかるように、子宮頸がんは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」による感染によって起...
がんは治る、がんが治る、癌を治す | 2010.11.09 Tue 11:26
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